差分

8 バイト除去 、 2015年6月11日 (木) 13:46
13行目: 13行目:  
「[[ブラスタ]]」の戦闘データを反映して造られた後継機。
 
「[[ブラスタ]]」の戦闘データを反映して造られた後継機。
   −
独自の[[換装]]のシステムにより[[射撃|射撃型]]の「'''[[リ・ブラスタB]]'''」と[[格闘|格闘型]]の「'''[[リ・ブラスタR]]'''」へと機体コンセプトを特化させることができる。射撃型のBは青系統のカラーリングで見た目もブラスタの正統発展系と言える。格闘型のRはカラーリングが赤系統になり手足も巨大化するため見た目の印象が変わっている。ちなみに、2形態存在する主人公機としては珍しく、そのどちらも最強必殺技がただ一撃に全力をこめるタイプだったりする。
+
独自の[[換装]]のシステムにより[[射撃|射撃型]]の「'''[[リ・ブラスタB]]'''」と[[格闘|格闘型]]の「'''[[リ・ブラスタR]]'''」へと機体コンセプトを特化させることができる。射撃型のBは青系統のカラーリングで見た目もブラスタの正統発展系と言える。格闘型のRはカラーリングが赤系統になり手足も巨大化するため見た目の印象が変わっている。ちなみに、2形態存在する主人公機としては珍しく、そのどちらも最強必殺技がただ一撃に全力をこめるタイプである。
    
この機体を最大限に発揮するには、覚醒した「揺れる天秤」の力が必要であるため、その反作用によってクロウが暴走しない様に「CDS(コインドロップシステム)」が組み込まれている。これは、VXの出力が規定値を突破した場合、コックピットに'''硬貨の落ちる音が鳴る'''というシステム。筋金入りの守銭奴であるクロウは、「揺れる天秤」の反作用で判断力が消失していてもこの音だけは聞こえるため、それを逆手にとって正気を保つためにクロウの発案でトライアが用意したシステム。効果は確かに絶大だったが、あまりにも情けない方法だったためにZEXISメンバーは総出であきれ返っていた。
 
この機体を最大限に発揮するには、覚醒した「揺れる天秤」の力が必要であるため、その反作用によってクロウが暴走しない様に「CDS(コインドロップシステム)」が組み込まれている。これは、VXの出力が規定値を突破した場合、コックピットに'''硬貨の落ちる音が鳴る'''というシステム。筋金入りの守銭奴であるクロウは、「揺れる天秤」の反作用で判断力が消失していてもこの音だけは聞こえるため、それを逆手にとって正気を保つためにクロウの発案でトライアが用意したシステム。効果は確かに絶大だったが、あまりにも情けない方法だったためにZEXISメンバーは総出であきれ返っていた。
 +
 
なお、このシステムは1度の作動に1Gのコストがかかるため、リ・ブラスタ受領から100万回使用したクロウは、またも100万Gの借金を背負うハメになってしまった。ショックの所為かクロウはそのことを否定しなかったものの、100万回というのは'''365日間毎日、2時間の戦闘を10回やったとしても、1分間に2,3回'''という過労死レベルのペースでやってもまず不可能な回数のため、本当にそんなに使ったかどうか極めて怪しい。人の悪いトライアがクロウに好意を持っているらしいため、クロウを逃がさないようにでっち上げた可能性も十分ありうる。
 
なお、このシステムは1度の作動に1Gのコストがかかるため、リ・ブラスタ受領から100万回使用したクロウは、またも100万Gの借金を背負うハメになってしまった。ショックの所為かクロウはそのことを否定しなかったものの、100万回というのは'''365日間毎日、2時間の戦闘を10回やったとしても、1分間に2,3回'''という過労死レベルのペースでやってもまず不可能な回数のため、本当にそんなに使ったかどうか極めて怪しい。人の悪いトライアがクロウに好意を持っているらしいため、クロウを逃がさないようにでっち上げた可能性も十分ありうる。
  
10,922

回編集