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3 バイト追加 、 2015年6月10日 (水) 19:09
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;「ヒビキ……君は禁断の扉を開けてしまったよ」
 
;「ヒビキ……君は禁断の扉を開けてしまったよ」
 
:スフィアの共鳴による時間遡行で攻撃に割り込んだヒビキに対して。
 
:スフィアの共鳴による時間遡行で攻撃に割り込んだヒビキに対して。
;「私達はサイデリアルの上位者だ。スフィア・リアクターに限らず、彼らが強くあるように導かなければならない」<BR/>「それは君たちに対しても同じだ」<BR/>「だから、時に味方として、時に敵として君達を真理へ導いてきた」<BR/>「その結果、君たちは新地球皇国を打倒し、こうして御使いと対面することも出来たんだよ」
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;「私達は[[サイデリアル]]の上位者だ。スフィア・リアクターに限らず、彼らが強くあるように導かなければならない」<BR/>「それは君たちに対しても同じだ」<BR/>「だから、時に味方として、時に敵として君達を真理へ導いてきた」<BR/>「その結果、君たちは[[新地球皇国]]を打倒し、こうして御使いと対面することも出来たんだよ」
 
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;「神ならぬ身では、さすがにそんなことは出来ない。彼がいがみ合う双子のスフィアと接触したのは、幾つかの偶然が重なった結果だよ」<BR/>「そして、私が彼に興味を持ったのは彼の母親に起因する」<BR/>「彼女は優秀な人間だったよ」「超時空物理学と考古学を組み合わせることで先史文明の遺跡から、独自に御使いの存在に触れようとしたのだから」<BR/>「だから私は罰を与えた」「彼女に絶望を与え、愛する息子の命を奪うように仕向けた」<BR/>「驚いたのはそこからだ。彼女は意志の力によって絶望と希望を超え、自ら命を絶つことで息子の命を守ったのだ」<BR/>「そういうこともあって、私はその息子……ヒビキ・カミシロに興味を持った」「もしかすると、彼にも絶望を与えることで、母親と同じ希望と絶望を超える力を得るかもしれない、とね」<BR/>「その彼が、いがみ合う双子に出会った。だから、世界というのは面白い」
 
;「神ならぬ身では、さすがにそんなことは出来ない。彼がいがみ合う双子のスフィアと接触したのは、幾つかの偶然が重なった結果だよ」<BR/>「そして、私が彼に興味を持ったのは彼の母親に起因する」<BR/>「彼女は優秀な人間だったよ」「超時空物理学と考古学を組み合わせることで先史文明の遺跡から、独自に御使いの存在に触れようとしたのだから」<BR/>「だから私は罰を与えた」「彼女に絶望を与え、愛する息子の命を奪うように仕向けた」<BR/>「驚いたのはそこからだ。彼女は意志の力によって絶望と希望を超え、自ら命を絶つことで息子の命を守ったのだ」<BR/>「そういうこともあって、私はその息子……ヒビキ・カミシロに興味を持った」「もしかすると、彼にも絶望を与えることで、母親と同じ希望と絶望を超える力を得るかもしれない、とね」<BR/>「その彼が、いがみ合う双子に出会った。だから、世界というのは面白い」
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;「私を許す必要はない、ヒビキ」<BR/>「それが君達の選んだ選択ならば、去り行く私からいう事は何もない」<BR/>「私という大きな障害を乗り越えた君達の前途に祝福を送るだけだよ」
 
;「私を許す必要はない、ヒビキ」<BR/>「それが君達の選んだ選択ならば、去り行く私からいう事は何もない」<BR/>「私という大きな障害を乗り越えた君達の前途に祝福を送るだけだよ」
 
:生と死の狭間にて、ヒビキと邂逅して。AGからは「最後の最後まで上から目線ですか」と呆れられていた。
 
:生と死の狭間にて、ヒビキと邂逅して。AGからは「最後の最後まで上から目線ですか」と呆れられていた。
;「では行こうか、ジ・エーデル・ベルナル。神になろうとした男と、悪魔と呼ばれた男は、ここで歴史から退場するとしよう」<br/><BR/>「さらばだ、ヒビキ。そしてZ-BLUE」<BR/>「神と悪魔の消えた世界……そこに残るのは人間だ」<BR/>「君達の進む未来に幸の在らんことを!」
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;「では行こうか、ジ・エーデル・ベルナル。神になろうとした男と、悪魔と呼ばれた男は、ここで歴史から退場するとしよう」<br/>「さらばだ、ヒビキ。そしてZ-BLUE」<BR/>「神と悪魔の消えた世界……そこに残るのは人間だ」<BR/>「君達の進む未来に幸の在らんことを!」
 
:真化に至った人類の進む未来に幸福が在る事を祈り、「神になろうとした男」は「悪魔と呼ばれた男」と共に「消滅しようとする力」の余剰を抱え、因果地平の彼方へと消え去った。
 
:真化に至った人類の進む未来に幸福が在る事を祈り、「神になろうとした男」は「悪魔と呼ばれた男」と共に「消滅しようとする力」の余剰を抱え、因果地平の彼方へと消え去った。
  
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