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:時空修復に同意することなく粛々と死を迎えようとするフロンタルだったが、シャアが動く。サイコフレームを介してサザビーとシナンジュを接続し、フロンタルの意識を己の意識で上書き。アクシズに集められた人々の意志、未来への願いをその意識に焼き付けさせ、強引に特異点の意識を同調させる。アクシズを覆う「人の心の光」の奔流の中で、赤い彗星は未来に手を伸ばす。かつてありし女性、彼女の示した希望に背中を押されながら。
 
:時空修復に同意することなく粛々と死を迎えようとするフロンタルだったが、シャアが動く。サイコフレームを介してサザビーとシナンジュを接続し、フロンタルの意識を己の意識で上書き。アクシズに集められた人々の意志、未来への願いをその意識に焼き付けさせ、強引に特異点の意識を同調させる。アクシズを覆う「人の心の光」の奔流の中で、赤い彗星は未来に手を伸ばす。かつてありし女性、彼女の示した希望に背中を押されながら。
 
:未来を望む意志の光の中、可能性の分岐とともにアクシズが砕け散り―――時空修復は、成った。
 
:未来を望む意志の光の中、可能性の分岐とともにアクシズが砕け散り―――時空修復は、成った。
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;黒くくすんだ暦の中で
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:第3次Z天獄篇第43話「BEYOND THE TIME」より。地球へと落下するアクシズにて、シャア率いるネオ・ジオンとZEUTHの戦いが続く。絶望の未来からこの宇宙を守るため、どうあってもアクシズを落とそうとするシャア。かつては肩を並べた男のその姿に、心底からの失望と怒りを露にするアムロは、νガンダムを駆り正面から激突。ぶつかり合いながらアクシズ近辺を離れていく両者を追い、新鋭艦ラー・カイラムを旗艦とするZEUTHとハマーンを擁するネオ・ジオンもその場を離れていく。
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:そして、彼らが去ったまさにその直後、歪んだ時空の中からZ-BLUEが出現する。先頭に位置していたアムロとシャアは、そこが時獄戦役で阻止されたはずのアクシズ落としの場であることに驚愕した。さらに、アクシズ先端で確認された戦闘を見た彼らは、さらなる驚きに見舞われた。ダブルエックス、∀ガンダム、オーガス、ソーラーアクエリオン……グラヴィオン、バルディオス、ゴッドシグマ……部隊にいる面々、翠の地球で戦っている面々までもがそこにいた。そして彼らは知った。ここは過去……D.O.M.E.に記されていた黒歴史の始まりの場所なのだと。
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:アクシズを止めるべきか、否か。その是非を論議していた彼らの前に現れたのは、サイデリアルの擁する黒いアンゲロイ。彼らがアクシズを加速させ、黒歴史へ突入させたことを知ったZ-BLUEは、アンゲロイ軍団を迎え撃つ。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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