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== YF-29 デュランダル(Durandal) ==
*[[登場作品]]:[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]
*分類:全領域型可変戦闘機【[[バルキリー]]】
*形式番号:YF-29
*全長:18.73 m(ファイター時)
*全高:(バトロイド時)
*空虚重量:11.920 kg
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:熱核反応炉
*推進機関:新星/ P&W / RRステージII熱核反応タービン FF-3001/FC1×2、 新星/ L.A.I/ RRステージII熱核反応タービン ラムジェット FF-3003/FC1×2
*補助機関:ISC(慣性蓄積コンバーター)
*推力:2,105KN×2+1,470KN×2
*最高速度:マッハ5.5+(高度一万メートルにおける耐熱限界速度。短時間ならPPバリアの併用でマッハ10以上まで加速可能)
*開発者:新星インダストリー(マクロス・フロンティア工廠)/L.A.I
*所属:[[S.M.S]]
*主なパイロット:[[早乙女アルト]]
*メカニックデザイン:河森正治
<!-- 設定が存在しない項目は削除してください。 -->

YF-24 エボリューションをベースに、新星インダストリー(マクロス・フロンティア工廠)とL.A.I社が共同開発した最新鋭の試作型バルキリー。[[VF-25 メサイア]]や[[VF-27 ルシファー]]とは姉妹機に当たる。また、この機体の開発データが流出した事でVF-27が作られたという経緯があるため、エンジン4基搭載等共通点がある。設計段階から対[[バジュラ]]を想定しており、VF-27やVF-25を上回る火力を持ち、超高純度のフォールド・クォーツを用いたフォールドウェーブシステムを機体の4か所に搭載することで、他の系列機を凌駕する高性能を発揮する。しかし、フォールド・クォーツがバジュラの体内でしか生成されないことや多数の機能を採用したことなどから、開発自体はYF-25 プロフェシーと同時期から行われているにも関わらず、完成時期が大幅に遅れることとなった。

ちなみに使用されたフォールドクォーツには「ローランの詩」に因む聖遺物の名がつけられており、それぞれ「聖バジルの血」「聖ペテロの歯」「聖ドゥニの毛髪」「聖母マリアの衣」である。

大気圏内での運動性を上昇させるために前進翼を採用。エンジン出力も増大しているため、パックを装備しないノーマル状態でも[[VF-25F メサイア・SP|スーパーパック装備のVF-25]]を遥かに凌駕し、VF-27スーパーパック装備と同等以上の機動性を誇る。それにもかかわらず、ISCの対G限界が大幅に高められているため生身の人間でも操縦が可能。EX-ギアシステムの採用など、操縦系統はVF-25と共通。
<!-- 公式設定ではVF-27がスーパーパック装備してようやくノーマル状態のYF-29と同等になれる -->

翼のエンジンポッドの回転、背中のビーム砲などデータの提供元であるトルネードパックから採用された機構が多数存在している。

また、シミュレーターではあるものの[[オズマ・リー]]が「隊長権限」で搭乗したり、なぜか[[イサム・ダイソン]]仕様が存在してたりする。

なお、この機体の本来の役割は戦闘ではなく、確実に相手のもとに到達し、フォールドクォーツを介して想いを伝えるコミュニケーション(別名「宇宙最強のラブレター」)。

== 登場作品と操縦者 ==

=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:初登場作品。バジュラとの決着シナリオ時、条件を満たしていればアルトが再出撃の際に乗り換える。入手するには該当シナリオでアルトの撃墜数が「マクロスF」勢でトップかつエース、その上で[[巨大ランカ|ランカの幻影]]とブレラを両方アルトで撃墜する必要がある。終盤も終盤の入手なので活躍期間は短いが、性能が圧倒的に高いため文句なしに強い。なお、今作では似たようなコンセプトを持つ[[ダブルオーライザー]]と共演。第2次Z参入組の宿命かリアルサイズカットインが原作みたいなCGではないがそれを抜きにしても演出にはとても力が入っている。スーパーパック装備版は今回未登場。

== 装備・機能 ==

=== 武装・[[必殺武器]] ===
;ラミントンES-25A 25mm高速機関砲
:頭部に2門装備。
;ハワード/L.A.I HPB-01A 重量子ビームガンポッド
:[[VF-25 メサイア]]の実弾式ではなく、[[VF-27 ルシファー]]と同じ重量子ビーム式。ガトリングとチャージ式どちらも使用できる。
;TW2-MDE/M25 隠頭式連装MDEビーム砲
:トルネードパックに装備されたものと同系の装備で、ファイター時は機体上部に収納することもできる。
;ビフォーズMBL-02 マイクロミサイルランチャー
:両翼のエンジンポッドや機体各所に内蔵。マニューバーの演出で使用。
;アサルトナイフ
:ピンポイントバリアを使用したナイフ。シールド内に装備している。
;ISCマニューバー
:機動性を生かした連続攻撃パターン。トドメ演出でシェリルとランカ(サヨナラノツバサの終盤の衣装)のカットインがあり、再世篇全体でみてもかなりド派手。グレイスをこれで撃破するのも一興。

=== 特筆機能 ===
;フォールドウェーブシステム
:機体各所に配置されたフォールドクォーツによるオーバードライブシステム。フォールドウェーブを探知・解析・増幅することが可能であり、さらには無尽蔵に近いエネルギー供給をも行える。

=== [[特殊能力]] ===
;剣装備、盾装備
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動。
;[[ピンポイントバリア]]
:
;[[変形]]
:ファイター形態とバトロイド形態に変形可能。ガウォーク形態はオミット。

=== 移動タイプ ===
;[[空]]・[[陸]]・[[宇宙]]
:[[飛行]]可能。

=== [[サイズ]] ===
;S
:

=== カスタムボーナス ===
;全ての武器の攻撃力+400、CRT+30
:攻撃能力が一気に上がる強力なボーナス。バルキリーはサイズの問題で火力不足に泣きがちなのでこれは嬉しい。

== [[BGM|機体BGM]] ==
;「ライオン」
:
<!-- == 対決・名場面など == -->
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->

== 関連機体 ==
;[[VF-27 ルシファー]]
:姉妹機。
;[[VF-25 メサイア]]
:トルネードパックはこの機体の性能を本機に近づけるために製作され、そのデータが本機の開発に使われている。

== 余談 ==
剣の名前を持つバルキリーはVF-9 カットラス(SRW未登場)、[[VF-19S エクスカリバー|VF-19 エクスカリバー]]に続き3機目。なおこれらはすべて前進翼機である。

== 商品情報 ==
<amazon>B004HCJWWY</amazon><amazon>B004PEHWDU</amazon>

== 話題まとめ ==

== 資料リンク ==
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{{マクロスシリーズ}}
[[Category:登場メカた行]]
[[Category:マクロスシリーズ]]