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*キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|鈴木幸江}}、{{キャラクターデザイン|糸井美帆}}(リデザイン)
 
*キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|鈴木幸江}}、{{キャラクターデザイン|糸井美帆}}(リデザイン)
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[[ルイーナ]]の人造人間『'''[[メリオルエッセ]]'''』の1人で、名は[[ラテン語]]で「'''氷'''」の意味を持つ。自身の搭乗機は、氷の力を操る機体『'''[[ファービュラリス]]'''』。
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[[ルイーナ]]の人造人間『'''[[メリオルエッセ]]'''』の1人で、名は[[ラテン語]]で「'''氷'''」の意味を持つ。自身の搭乗機は、氷の力を操る機体『'''[[ファービュラリス]]'''』。『[[スーパーロボット大戦D]]』で[[ジョシュア・ラドクリフ|男主人公]]を選んだ際の[[ヒロイン]]的存在。
 
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[[スーパーロボット大戦D]]』で[[ジョシュア・ラドクリフ|男主人公]]を選んだ際の[[ヒロイン]]的存在。むしろ、[[クリアーナ・リムスカヤ|女主人公]]を差し置いて「'''スーパーロボット大戦Dの真のヒロイン'''」的な立場とも言える。
      
愛称は「ラキ」だが、そう呼ぶのは彼女と同時期に生み出された[[イグニス]]や、後の[[ジョシュア・ラドクリフ]](ジョッシュ)など一部の人物のみで、殆どの人間は「グラキエース」と呼んでいる。しかし、彼女を愛称で呼ぶ人物の一人が主人公なので、プレイヤーの印象に残りやすい。逆にいえば、この2人はグラキエースにとって特別な相手である。なお、第2次OGでは同時参入するウェントスもそう呼んでおり、自身も彼を「ウェン」と呼ぶ場面が散見された。
 
愛称は「ラキ」だが、そう呼ぶのは彼女と同時期に生み出された[[イグニス]]や、後の[[ジョシュア・ラドクリフ]](ジョッシュ)など一部の人物のみで、殆どの人間は「グラキエース」と呼んでいる。しかし、彼女を愛称で呼ぶ人物の一人が主人公なので、プレイヤーの印象に残りやすい。逆にいえば、この2人はグラキエースにとって特別な相手である。なお、第2次OGでは同時参入するウェントスもそう呼んでおり、自身も彼を「ウェン」と呼ぶ場面が散見された。
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最終決戦では涙を呑んで兄弟のような関係であった[[イグニス]]を倒し、[[ペルフェクティオ]]との戦いも乗り越えるが、戦後、[[敷島博士 (ゲッターロボ)|敷島博士]]によって[[メリオルエッセ]]の寿命は3年しかない事がジョッシュに明かされる。しかし、グラキエースはそれを知らぬままジョッシュと共に残された僅かな日々を過ごす事になる。その先で彼女が救われたかどうかは、ゲーム中では全く明かされない。
 
最終決戦では涙を呑んで兄弟のような関係であった[[イグニス]]を倒し、[[ペルフェクティオ]]との戦いも乗り越えるが、戦後、[[敷島博士 (ゲッターロボ)|敷島博士]]によって[[メリオルエッセ]]の寿命は3年しかない事がジョッシュに明かされる。しかし、グラキエースはそれを知らぬままジョッシュと共に残された僅かな日々を過ごす事になる。その先で彼女が救われたかどうかは、ゲーム中では全く明かされない。
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当時のプレイヤーを絶望に落とし込んだEDではあったが、一方で無常観の漂うDらしいEDであったとも言える。それを象徴するかのように、もしOGシリーズに登場した時の彼女の扱いについては、ファンの間でも「原作を尊重して余命3年で」「スパロボなんだから、原作の悲劇を回避する方向で生存して欲しい」と真っ二つに割れていた。実際にグラキエースが登場した第2次OGでは、結局D準拠の幕引きとなった……のだが、同じく余命3年の[[アリエイル・オーグ]]には[[ラミア・ラヴレス]]のデータを応用した延命策が考えられており、また、Dの時とは違って、まだOGの物語は完結しておらず。彼女(そして、生死不明となったウェントスも含めた)の運命が最終的にどうなるのか不明の為、またも意見が真っ二つに割れており今後の展開が注目される。
      
[[ウェントス]]同様、仲間にすると顔グラが変わって一気に美人になる(敵顔グラの時がやや微妙だったのも原因)。仲間になった際の絵は公開されてないが、顔グラをよく見ると束ねていた髪を解いているのが分かる。また、あの濃い化粧は落とした模様。服装については、トップスに桃色のロングネックインナーらしきものを身に着けている以外は不明。これについてはファンの間では味方になった彼女の公式イラストとカットインが存在しない事を本気で残念がる声がある。第2次OGではカットインとバストアップが書き起こされ、インナーの上に白いジャケットを着、若干カジュアルな印象を与えるものになっている。
 
[[ウェントス]]同様、仲間にすると顔グラが変わって一気に美人になる(敵顔グラの時がやや微妙だったのも原因)。仲間になった際の絵は公開されてないが、顔グラをよく見ると束ねていた髪を解いているのが分かる。また、あの濃い化粧は落とした模様。服装については、トップスに桃色のロングネックインナーらしきものを身に着けている以外は不明。これについてはファンの間では味方になった彼女の公式イラストとカットインが存在しない事を本気で残念がる声がある。第2次OGではカットインとバストアップが書き起こされ、インナーの上に白いジャケットを着、若干カジュアルな印象を与えるものになっている。
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ちなみに、Dの[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]編では普通に敵として登場し、特にイベントも無く[[メリオルエッセ]]の中で真っ先に死亡する。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
:[[ライバル]]キャラ。ジョッシュが主人公だと条件次第で仲間にできる。搭乗機である[[ファービュラリス]]の性能の良さから、後半からの参戦にも関わらず、即戦力となれる。敵対時に養成が引き継がれないのも扱いやすい理由の一つ。
 
:[[ライバル]]キャラ。ジョッシュが主人公だと条件次第で仲間にできる。搭乗機である[[ファービュラリス]]の性能の良さから、後半からの参戦にも関わらず、即戦力となれる。敵対時に養成が引き継がれないのも扱いやすい理由の一つ。
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:ちなみに、[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]編では普通に敵として登場し、特にイベントも無く[[メリオルエッセ]]の中で真っ先に死亡する。
    
=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
:担当声優が小松由佳氏に決定した。スパロボD勢ではジョシュア、リムに続く全身画稿(敵版)が公開された。なお、なんと裸足になっている。文字通りのクールビューティーで、女性陣からも何度か触れられる。味方時のコンゲラティオー撃墜演出は必見。
 
:担当声優が小松由佳氏に決定した。スパロボD勢ではジョシュア、リムに続く全身画稿(敵版)が公開された。なお、なんと裸足になっている。文字通りのクールビューティーで、女性陣からも何度か触れられる。味方時のコンゲラティオー撃墜演出は必見。
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:なお、寿命に関しては同じく余命3年の[[アリエイル・オーグ]]には[[ラミア・ラヴレス]]のデータを応用した延命策が考えられており、また、Dの時とは違って、まだOGの物語は完結しておらず。彼女(そして、生死不明となったウェントスも含めた)の運命が最終的にどうなるのか不明の為、またも意見が真っ二つに割れており今後の展開が注目される。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
<!--;意図的か偶然かは分からないが、専用局および共通局の名称の頭文字がすべて「D」で統一されているのが特徴。-->
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<!--↑D関連曲は戦闘BGMからマップBGMまで全部Dから始まるので普通に考えて意図的でしょう-->
   
;「Destine」
 
;「Destine」
 
:第2次OGで追加された味方版ラキ専用BGM。和訳すると「運命づける」となり、地味にスパロボD(Destiny)の意味に近い。しかし、何を「運命づける」のかはDをやったプレイヤーなら一発で思い当たるであろう…
 
:第2次OGで追加された味方版ラキ専用BGM。和訳すると「運命づける」となり、地味にスパロボD(Destiny)の意味に近い。しかし、何を「運命づける」のかはDをやったプレイヤーなら一発で思い当たるであろう…
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== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
:ジョッシュの相棒その1。グラキエースが[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]であり、剣造を殺害した[[イグニス]]の仲間でもあった為、彼から激しく憎悪されるも、やがて徐々にグラキエースへの考えを改める。
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:グラキエースが[[ルイーナ]]の[[メリオルエッセ]]であり、剣造を殺害した[[イグニス]]の仲間でもあった為、彼から激しく憎悪されるも、やがて徐々にグラキエースへの考えを改める。
 
;[[ギュネイ・ガス]]
 
;[[ギュネイ・ガス]]
:ジョッシュの相棒その2。最終話のIMでジョッシュとのイベントでいいところで邪魔されてしまう。
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:最終話のIMでジョッシュとのイベントでいいところで邪魔されてしまう。
 
;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
 
:鉄也と同じく彼もグラキエースが仲間に加わる際には猛反発していたが、鉄也に比べれば比較的に早くグラキエースへの蟠りを解いている。
 
:鉄也と同じく彼もグラキエースが仲間に加わる際には猛反発していたが、鉄也に比べれば比較的に早くグラキエースへの蟠りを解いている。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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=== 戦闘台詞 ===
 
;「わたしは、戦うために生まれたのだ。相手が何であろうと…」
 
;「わたしは、戦うために生まれたのだ。相手が何であろうと…」
 
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;「これに当たっては、ジョシュアに笑われる」
 
;「これに当たっては、ジョシュアに笑われる」
 
:回避時の台詞。ジョッシュはそういう性格の人間ではない気がするが…。尤も、ジョッシュの回避台詞として「これに当たったら笑いものじゃないか」というものがあるので、それを真に受けてか、単純に真似してみただけかもしれない。
 
:回避時の台詞。ジョッシュはそういう性格の人間ではない気がするが…。尤も、ジョッシュの回避台詞として「これに当たったら笑いものじゃないか」というものがあるので、それを真に受けてか、単純に真似してみただけかもしれない。
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;「わたしはお前に生み出された。しかしわたしはお前と戦う。わたしが生きるために」
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:[[ペルフェクティオ]]との戦闘台詞。
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=== シナリオ・インターミッション ===
 
;「お前と私、私の中のお前とお前の中の私。共に消え去るのも、私とお前の運命かもしれない…ジョシュア」
 
;「お前と私、私の中のお前とお前の中の私。共に消え去るのも、私とお前の運命かもしれない…ジョシュア」
 
:「響きあう魂の行方」にて、グラキエースを助けようとしたばかりに脱出し損ねたジョッシュと基地の爆発に巻き込まれそうになって。初めて彼女がジョッシュを名前で呼んだ場面でもある。
 
:「響きあう魂の行方」にて、グラキエースを助けようとしたばかりに脱出し損ねたジョッシュと基地の爆発に巻き込まれそうになって。初めて彼女がジョッシュを名前で呼んだ場面でもある。
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;「ああ…ああ、そうだ。わたしは悲しい。お前が消えてしまう、お前が死んでしまうことが悲しい。確かにお前とわたしは同じものだったのだから」
 
;「ああ…ああ、そうだ。わたしは悲しい。お前が消えてしまう、お前が死んでしまうことが悲しい。確かにお前とわたしは同じものだったのだから」
 
:最終話「デザイア」にて、[[イグニス]]の死に立ち会って。「感情がない」と常々公言していたラキが親しい人の死を「悲しい」と感じるまでに成長した事がわかる場面でもある。
 
:最終話「デザイア」にて、[[イグニス]]の死に立ち会って。「感情がない」と常々公言していたラキが親しい人の死を「悲しい」と感じるまでに成長した事がわかる場面でもある。
;「わたしはお前に生み出された。しかしわたしはお前と戦う。わたしが生きるために」
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:[[ペルフェクティオ]]との戦闘台詞。
   
;「そ、そうじゃない。お前がいてくれるのは、うれしい。だけど…」
 
;「そ、そうじゃない。お前がいてくれるのは、うれしい。だけど…」
 
:ネオジオンルートエンディングにて。ラキが照れる数少ない場面だが、プレイヤーとしては彼女の運命を知らされた後だけに、それに喜べる気分ではないだろう。
 
:ネオジオンルートエンディングにて。ラキが照れる数少ない場面だが、プレイヤーとしては彼女の運命を知らされた後だけに、それに喜べる気分ではないだろう。
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