差分

1,191 バイト追加 、 2015年4月22日 (水) 14:24
編集の要約なし
14行目: 14行目:     
巡航形態への変形プロセスはサイバスターと全く同じであるが、基本的に移動時にこの形態をとることはなく、「レイ・バスター」使用時に一時変形するのみ。ちなみに通常時は「黒神形態」、巡航時は「黒鳥形態」と呼称される。
 
巡航形態への変形プロセスはサイバスターと全く同じであるが、基本的に移動時にこの形態をとることはなく、「レイ・バスター」使用時に一時変形するのみ。ちなみに通常時は「黒神形態」、巡航時は「黒鳥形態」と呼称される。
  −
撃墜時は他と異なり「崩れ落ちかけたシュロウガがエネルギー場に呑まれ、そこから鴉が羽ばたくように少し動いた後収束して消える」という特殊な演出が組まれている。
      
アサキム曰く「太極へと先んじ、現世と幻世の狭間に居る」存在だという。これを噛み砕いて見ると、まずアサキム共々呪縛を受けた事により、太極に近しい存在となっていることが伺える。さらに、撃墜されてもその場で復活する、まともに破壊された描写が一度もないことを鑑みると、機体そのものが生と死の中間に位置する存在であるらしい(「生」であるがゆえに実在し、攻撃も通じるが、「死」であるがゆえにいくら攻撃しても滅びることがない)。これは図らずも、ラ・ギアスにおけるアストラルシフト(機体の存在の半分をアストラル界に移すことで攻撃を無効化する)によく似ている。
 
アサキム曰く「太極へと先んじ、現世と幻世の狭間に居る」存在だという。これを噛み砕いて見ると、まずアサキム共々呪縛を受けた事により、太極に近しい存在となっていることが伺える。さらに、撃墜されてもその場で復活する、まともに破壊された描写が一度もないことを鑑みると、機体そのものが生と死の中間に位置する存在であるらしい(「生」であるがゆえに実在し、攻撃も通じるが、「死」であるがゆえにいくら攻撃しても滅びることがない)。これは図らずも、ラ・ギアスにおけるアストラルシフト(機体の存在の半分をアストラル界に移すことで攻撃を無効化する)によく似ている。
56行目: 54行目:  
:第16話「次元の心央」で顔見せした後、第35話「昨日への決別」/「明日へのあがき」でスポット参戦。今回は必殺技が解禁されるが、スポット参戦時はレイ・バスターのみ使用不能。敵としては終盤にゼロレクイエムルートなら1度、黒の騎士団ルートなら2度登場する。<br />初登場作の[[スーパーロボット大戦Z|Z]]から見違えるほどパワーアップしており、ランブリング・ディスキャリバーの射程が5になり、トラジック・ジェノサイダーは射程が1伸び、さらに必殺技にバリア貫通が追加された。その代り、トラジック・ジェノサイダーとエンブラス・ジ・インフェルノからP属性が消滅し、移動攻撃能力は下がっている。
 
:第16話「次元の心央」で顔見せした後、第35話「昨日への決別」/「明日へのあがき」でスポット参戦。今回は必殺技が解禁されるが、スポット参戦時はレイ・バスターのみ使用不能。敵としては終盤にゼロレクイエムルートなら1度、黒の騎士団ルートなら2度登場する。<br />初登場作の[[スーパーロボット大戦Z|Z]]から見違えるほどパワーアップしており、ランブリング・ディスキャリバーの射程が5になり、トラジック・ジェノサイダーは射程が1伸び、さらに必殺技にバリア貫通が追加された。その代り、トラジック・ジェノサイダーとエンブラス・ジ・インフェルノからP属性が消滅し、移動攻撃能力は下がっている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:クィーンに呼び起こされたのかアサキム共々復活。
+
:クィーンに呼び起こされたのかアサキム共々復活。基本的に敵だが、何度かスポット参戦してくる。とはいえ、トラジック・ジェノサイダー以下の必殺技が軒並み外された上、今回はもっとトンデモな敵がごろごろいるため、敵としても味方としても力不足。
 +
:本領は終盤でシン化してからで、耐久力が大幅に上昇。HPは200000に迫る上アサキムに底力が追加され、HP回復は(中)にパワーアップ、トドメに'''装甲4320'''+オールキャンセラーと異様に硬い。おまけに運動性は170、照準値222とスピードが尋常ではなく、初代や再世篇と同じ感覚でいるとバタバタ味方が落とされる。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
84行目: 83行目:  
:の順であり、それにかぶさるように「アサキムの後ろ姿と、その影に浮かび上がる、コートの男らしきマサキと同じ服を着た鋭い目つきの瞳のない男(なお、髪の分け方も同じ)」がカットインしている。[[ラ・ギアス]]もしくはア・ゼルスとの関わりを思わせる映像だが……。
 
:の順であり、それにかぶさるように「アサキムの後ろ姿と、その影に浮かび上がる、コートの男らしきマサキと同じ服を着た鋭い目つきの瞳のない男(なお、髪の分け方も同じ)」がカットインしている。[[ラ・ギアス]]もしくはア・ゼルスとの関わりを思わせる映像だが……。
 
:武装名を直訳すると「光を破壊する」となる。カットイン画像のうち、ディテールがはっきりしているものは[http://dl8.getuploader.com/g/3|kagekagami/54/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81kai.jpg こちら]。「グランゾンに敗れたサイバスターとその末路」ではないかと言われている。
 
:武装名を直訳すると「光を破壊する」となる。カットイン画像のうち、ディテールがはっきりしているものは[http://dl8.getuploader.com/g/3|kagekagami/54/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81kai.jpg こちら]。「グランゾンに敗れたサイバスターとその末路」ではないかと言われている。
   
=== 武装・[[必殺武器]](シュロウガ・シン) ===
 
=== 武装・[[必殺武器]](シュロウガ・シン) ===
 
;エンブラス・ジ・インフェルノ
 
;エンブラス・ジ・インフェルノ
 +
:シン化前と同じMAP兵器の「獄炎の抱擁」。
 
;インテグラル・ディスキャリバー
 
;インテグラル・ディスキャリバー
:ディスキャリバーを大剣型に変形させ、真向から袈裟切り、トドメに平手で張り飛ばす。名称、形状ともに、[[レイブレード]]の「インテグラルキャリバー」に似ている。
+
:ディスキャリバーのシン化バージョンの「罪深き魔王の剣」。ディスキャリバーを大剣型に変形させ、真向から袈裟切り、トドメに平手で張り飛ばす。名称、形状ともに、[[レイブレード]]の「インテグラルキャリバー」に似ている。ちなみに斬りかかる前の構えが見事なサンライズパース。
 +
:「インテグラル」とは「不可欠の」「完全な」という意味。
 
;トラジック・カーネイジャー
 
;トラジック・カーネイジャー
:敵の周囲に二つの魔方陣を展開し、無数のトラジック・ジェノサイダーを呼び寄せ収束させる[[全体攻撃]]。モチーフはワームスマッシャーを収束用にアレンジした「ディストリオンブレイク」と思われる。
+
:「トラジック・ジェノサイダー」のシン化バージョンの「黒天の獄鳥」。敵の周囲に二つの魔方陣を展開し、無数のトラジック・ジェノサイダーを呼び寄せ収束させる[[全体攻撃]]。モチーフはワームスマッシャーを収束用にアレンジした「ディストリオンブレイク」と思われる。
 +
:「カーネイジャー」は「無差別大量殺戮者」のこと。ジェノサイダー(大量虐殺者)と違い、思想も目的も関係ないのが違い。
 
;ジェノシック・ノヴァ
 
;ジェノシック・ノヴァ
:4つのスフィアの力を開放し、敵の眼前に転移。そのまま蹴り飛ばし、追撃。機体を鳥型の高速巡航モードに「転神」させ、6つの闇の奔流を射出しつつ突撃し、跡形もなく消滅させる。サイバスターの「アカシックノヴァ」のオマージュにあたる必殺攻撃。
+
:「レイ・バスター」のシン化バージョン。4つのスフィアの力を開放し、敵の眼前に転移して蹴り飛ばす。そこから機体を鳥型の高速巡航モードに「転神」させ、時獄・連獄・天獄を表す三つの魔法陣を突き抜けてエネルギーを解放。6つの闇の奔流を射出しつつ突撃し、跡形もなく消滅させる。サイバスターの「アカシックノヴァ」のオマージュにあたる必殺攻撃。
 
  −
 
   
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;剣装備
 
;剣装備
3,538

回編集