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2005年には本編の前日談である『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(SRW未参戦)が放映された。また、2010年には続編である劇場映画『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]』が上映され、映画公開に併せ同年12月16日から21日まで『蒼穹のファフナー FACT AND RECOLLECTION』として舞台化された。
 
2005年には本編の前日談である『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(SRW未参戦)が放映された。また、2010年には続編である劇場映画『[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]』が上映され、映画公開に併せ同年12月16日から21日まで『蒼穹のファフナー FACT AND RECOLLECTION』として舞台化された。
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2015年1月より、更に続編『蒼穹のファフナー エグゾダス-EXODUS-』(SRW未参戦)が放映されている。HEAVEN AND EARTHから数年経っている模様。
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2015年1月より、『HEAVEN AND EARTH』の更に2年後を描いた続編『蒼穹のファフナー EXODUS』(SRW未参戦)が放映されている。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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:衛、剣司とチームを組む姉御肌の少女。ファフナーは、チーム戦闘において『'''要'''』のリーダー機となる[[マークドライ]]。
 
:衛、剣司とチームを組む姉御肌の少女。ファフナーは、チーム戦闘において『'''要'''』のリーダー機となる[[マークドライ]]。
 
;[[皆城乙姫]]
 
;[[皆城乙姫]]
:下の名前は『つばき』と読む。竜宮島のコアとなっている総士の妹。名前の由来は『竜宮島(りゅうぐうじま)』の『乙姫(おとひめ)』だと思われる。
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:下の名前は「'''つばき'''」と読む。竜宮島のコアとなっている総士の妹。名前の由来は『竜宮島(りゅうぐうじま)』の『乙姫(おとひめ)』だと思われる。
 
;蔵前果林
 
;蔵前果林
 
:皆城家の養女で、総士の義姉にあたる。家族としての絆は希薄だったが、本編開始前は数少ない理解者だった。第1話においてマークツヴァイで出撃するべく移動中、フェストゥムの攻撃を受け戦死。格納庫に着く直前……すなわち'''蔵の前で果てた'''。SRWでは名前のみの登場。小説版では精神が限界に来ており、ヒステリックな面が目立っている。最終的には自分はここにいて良かったと言い残し、同じ結末を辿る。
 
:皆城家の養女で、総士の義姉にあたる。家族としての絆は希薄だったが、本編開始前は数少ない理解者だった。第1話においてマークツヴァイで出撃するべく移動中、フェストゥムの攻撃を受け戦死。格納庫に着く直前……すなわち'''蔵の前で果てた'''。SRWでは名前のみの登場。小説版では精神が限界に来ており、ヒステリックな面が目立っている。最終的には自分はここにいて良かったと言い残し、同じ結末を辿る。
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::元から評価の高い曲だったが、パチンコのCMが放送されたことで一般層にも認知度が広がった。
 
::元から評価の高い曲だったが、パチンコのCMが放送されたことで一般層にも認知度が広がった。
 
::『K』『UX』で戦闘BGMとして採用。ただし後者ではデフォルトでは流れないので設定する必要がある。
 
::『K』『UX』で戦闘BGMとして採用。ただし後者ではデフォルトでは流れないので設定する必要がある。
:: なお、オープニングアニメ冒頭で盛大なネタバレがある('''作中死亡する面々は島から遠ざかり、生き残る面々は近づいてくる''')。
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:: なお、オープニングアニメ冒頭で盛大なネタバレがある(作中で「いなくなる」面々は島から遠ざかり、生き残る面々は近づいてくる)ことは有名。ただしこれは偶然であるらしい。
 
;エンディングテーマ
 
;エンディングテーマ
 
:;「Separation」
 
:;「Separation」
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*前日談の「RIGHT OF LEFT」や、劇場版の「HEAVEN AND EARTH」のようにファフナー関連作にはサブタイトルがつけられているが、実は最初に放映されたTV版にも「'''Dead Aggressor'''」というサブタイトルがある。これはTV放映時のオープニングに出てくるタイトルロゴで確認が可能。しかし、これがメディアで表記・呼称されることは極めて少ない。ファンが他のファフナー関連作と区別するときさえ「無印」「TV版」などと呼ぶことの方が多い。なおこの副題はそのまま読めば「死の攻撃隊」となり、ドラマの流れを仄めかすものだが、同時に「死を教導する者」という最後の展開にもかかるダブルミーニングとも取れる。
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*前日談の『RIGHT OF LEFT』や、劇場版の『HEAVEN AND EARTH』のようにファフナー関連作にはサブタイトルがつけられているが、実は最初に放映されたTV版の時点で「'''Dead Aggressor'''」というサブタイトルがあり、タイトルロゴの下側に小さく描かれている。しかし、これがメディアで表記・呼称されることは極めて少ない。ファンが他のファフナー関連作と区別するときでさえ「無印」「TV版」と呼ぶことがほとんどである。なおこの副題はそのまま読めば「死の攻撃隊」となり、ドラマの流れを仄めかすものだが、同時に「死を教導する者」という最後の展開にもかかるダブルミーニングとも取れる。
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**厳密に言うと、関連作全てのロゴに「Dead Aggressor」の文字はあるので、シリーズ全体の正式なタイトルが「蒼穹のファフナー Dead Aggressor」がであるという見方もできる。と言っても前述の通り、公式にも基本的に言及されない部分である。
 
*「理由も知らされず突然戦いに巻き込まれた少年少女」というコンセプトの強調のためか、序盤は視聴者にもロクに状況説明がされないまま話が右往左往気味に展開する。この点はファンからの評価も芳しくなかったが、文芸統括を務めている冲方丁氏の奥方がプロデューサーに面と向かって'''「なんであんなにつまらないんですか」'''と問い詰めた翌日、シリーズ構成が山野辺氏から冲方氏に交代したという伝説がある。<br />元々スタッフからの評価も芳しくなかったのも影響していたこともあり、この発言がトドメになったらしい。が、よりによって冲方氏にとばっちりが来る羽目になり、単独執筆する回の脚本を約十二時間以内に書き終えなければならない地獄を見る羽目になったという(本来は数日かけなければならないものを、'''帰りの電車でプロットを構成、自宅にて書き終えた''')ちなみに、その回が人気名高い第十六話「朋友〜おかえり」である。以降は後半(16話以降)の展開が高く評価され、以降、OVA、劇場版そして続編と展開していくことになる。ただし、後半の展開も前半の積み重ねを踏まえてこそ感動が高まるような内容であり、前半が無意味になっているわけでは決してないので(前半のフォローと言ってしまえばそれまでだが)、後半のみの視聴は推奨されない。
 
*「理由も知らされず突然戦いに巻き込まれた少年少女」というコンセプトの強調のためか、序盤は視聴者にもロクに状況説明がされないまま話が右往左往気味に展開する。この点はファンからの評価も芳しくなかったが、文芸統括を務めている冲方丁氏の奥方がプロデューサーに面と向かって'''「なんであんなにつまらないんですか」'''と問い詰めた翌日、シリーズ構成が山野辺氏から冲方氏に交代したという伝説がある。<br />元々スタッフからの評価も芳しくなかったのも影響していたこともあり、この発言がトドメになったらしい。が、よりによって冲方氏にとばっちりが来る羽目になり、単独執筆する回の脚本を約十二時間以内に書き終えなければならない地獄を見る羽目になったという(本来は数日かけなければならないものを、'''帰りの電車でプロットを構成、自宅にて書き終えた''')ちなみに、その回が人気名高い第十六話「朋友〜おかえり」である。以降は後半(16話以降)の展開が高く評価され、以降、OVA、劇場版そして続編と展開していくことになる。ただし、後半の展開も前半の積み重ねを踏まえてこそ感動が高まるような内容であり、前半が無意味になっているわけでは決してないので(前半のフォローと言ってしまえばそれまでだが)、後半のみの視聴は推奨されない。
 
*ファフナーの原作、脚本を務め上げた冲方丁氏だが、氏は機動戦士ガンダムでおなじみの富野由悠季監督と何度か対談したことがある。二度目の参戦を飾った『[[スーパーロボット大戦UX]]』ではバイストンウェル戦記が縁深く、対談の縁あってかダンバインでは[[チャム・ファウ]]が、リーンの翼では世界そのものと深いクロスオーバーが展開されている。
 
*ファフナーの原作、脚本を務め上げた冲方丁氏だが、氏は機動戦士ガンダムでおなじみの富野由悠季監督と何度か対談したことがある。二度目の参戦を飾った『[[スーパーロボット大戦UX]]』ではバイストンウェル戦記が縁深く、対談の縁あってかダンバインでは[[チャム・ファウ]]が、リーンの翼では世界そのものと深いクロスオーバーが展開されている。
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