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| *資格:[[スフィア|スフィア・リアクター]](尽きぬ水瓶) | | *資格:[[スフィア|スフィア・リアクター]](尽きぬ水瓶) |
| *趣味:詩吟 | | *趣味:詩吟 |
− | *主な搭乗機:[[聖王機ジ・インサー]]
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| *キャラクターデザイン:Chiyoko | | *キャラクターデザイン:Chiyoko |
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| 王族として武芸も一通り学んでおり、腕は立つのだが、生来の優しさが足を引っ張り実戦は大の苦手。多元世界への侵攻後もそれは変わらず、聖王機で前線に出たはいいが一撃喰らっただけで逃げ帰ったり、アンブローンの強硬意見を全く跳ね返せなかったりと、情けない一面ばかりが目立っていた。 | | 王族として武芸も一通り学んでおり、腕は立つのだが、生来の優しさが足を引っ張り実戦は大の苦手。多元世界への侵攻後もそれは変わらず、聖王機で前線に出たはいいが一撃喰らっただけで逃げ帰ったり、アンブローンの強硬意見を全く跳ね返せなかったりと、情けない一面ばかりが目立っていた。 |
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− | そのためウェインからは完全に侮られ、客分待遇のマリリンからも半ば呆れられていたが、信を置いていたジェラウドの死と、その最期の言葉によって自身を見つめ直し、迷いながらも奮起。次元科学という禁忌に踏み込み、そのために自分を亡き者にしようとしていたアンブローンを問い質し、全てを聞いたうえでそれを許し、さらなる貢献を命じる。さらに、ジェラウドの推薦により、ウェインをナイトオブナイツに任じ、自身も積極策に転向。必要とあらば聖王機を駆る事も辞さず、インサラウムのために立ち上がった。<br/>
| + | そのためウェインからは完全に侮られ、客分待遇のマリリンからも半ば呆れられていたが、信を置いていたジェラウドの死と、その最期の言葉によって自身を見つめ直し、迷いながらも奮起。次元科学という禁忌に踏み込み、そのために自分を亡き者にしようとしていたアンブローンを問い質し、全てを聞いたうえでそれを許し、さらなる貢献を命じる。さらに、ジェラウドの推薦により、ウェインをナイトオブナイツに任じ、自身も積極策に転向。必要とあらば聖王機を駆る事も辞さず、インサラウムのために立ち上がった。威厳と自信、そして自負を強めたユーサーの姿は、面従腹背だったアンブローンや反発されていたウェインに信頼と忠誠を抱かせ、自己中心を絵にかいたようなマリリンですら力を尽くすことを惜しまないほどのカリスマに満ちていた。 |
− | 威厳と自信、そして自負を強めたユーサーの姿は、面従腹背だったアンブローンや反発されていたウェインに信頼と忠誠を抱かせ、自己中心を絵にかいたようなマリリンですら力を尽くすことを惜しまないほどのカリスマに満ちていた。
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| そして、彼にとってもう一つの転機は、旧王都でのジ・インサーの覚醒だった。宝剣コールブランドを抜き放った彼は、聖王機の動力であったスフィア「尽きぬ水瓶」のリアクターとして覚醒したのである。その際現れたアイムから王国壊滅の真相を聞かされたユーサーは、その戦いでウェインを失ったものの歩むことを止めはせず、聖王機で前線に立ち続けた。そして、エリア11での決戦の際、アサキムによって無力化されたアイムを討滅。祖国の仇を討ち、心ならずもスフィア「偽りの黒羊」を手にする。 | | そして、彼にとってもう一つの転機は、旧王都でのジ・インサーの覚醒だった。宝剣コールブランドを抜き放った彼は、聖王機の動力であったスフィア「尽きぬ水瓶」のリアクターとして覚醒したのである。その際現れたアイムから王国壊滅の真相を聞かされたユーサーは、その戦いでウェインを失ったものの歩むことを止めはせず、聖王機で前線に立ち続けた。そして、エリア11での決戦の際、アサキムによって無力化されたアイムを討滅。祖国の仇を討ち、心ならずもスフィア「偽りの黒羊」を手にする。 |
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| 命を賭したこの演技にほとんどの人間が(ゼロ・レクイエムルートでは全く同じ発想で「ゼロ・レクイエム」を行ったルルーシュですら)気づかなかったのは、「偽りの黒羊」の力によるものである。皮肉なことに、インサラウムの民に新天地を与える助けとなったのは、亡国の黒幕である仇敵の力だった。なお、「暴君」の姿が「真実」であるならば、彼が持つ2つのスフィアはその力を発揮できないため、倒すまでもなくその真意を見極めることは可能である。事実、「偽りの黒羊」の力があっても、何人かの人間はその真意に勘付いていた。 | | 命を賭したこの演技にほとんどの人間が(ゼロ・レクイエムルートでは全く同じ発想で「ゼロ・レクイエム」を行ったルルーシュですら)気づかなかったのは、「偽りの黒羊」の力によるものである。皮肉なことに、インサラウムの民に新天地を与える助けとなったのは、亡国の黒幕である仇敵の力だった。なお、「暴君」の姿が「真実」であるならば、彼が持つ2つのスフィアはその力を発揮できないため、倒すまでもなくその真意を見極めることは可能である。事実、「偽りの黒羊」の力があっても、何人かの人間はその真意に勘付いていた。 |
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− | 当初は弱気な一面ばかりが目立つため気づきにくいが、実は洞察力が非常に高く、アンブローンが自身を亡き者にしようと謀っていることを知っていた。また、高価な量産機であるディム系の機体がアークセイバーの主力なのは、人命こそが最大の財産と考えたユーサーの命令によるものである。<br/>
| + | 当初は弱気な一面ばかりが目立つため気づきにくいが、実は洞察力が非常に高く、アンブローンが自身を亡き者にしようと謀っていることを知っていた。また、高価な量産機であるディム系の機体がアークセイバーの主力なのは、人命こそが最大の財産と考えたユーサーの命令によるものである。ジェラウドがユーサーに対して揺るがぬ忠誠を捧げていたのは、ガイオウに敗れた後、誰もが絶望に沈む中で、ユーサーだけがジェラウドの妻子の死を知って泣いてくれたからである。 |
− | ジェラウドがユーサーに対して揺るがぬ忠誠を捧げていたのは、ガイオウに敗れた後、誰もが絶望に沈む中で、ユーサーだけがジェラウドの妻子の死を知って泣いてくれたからである。
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| 公の場での一人称は「余」を使っているが、普段の一人称は「僕」であり、次元獣と化したエスターの前でクロウと直接対面した際は「私」を使っている。 | | 公の場での一人称は「余」を使っているが、普段の一人称は「僕」であり、次元獣と化したエスターの前でクロウと直接対面した際は「私」を使っている。 |