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**[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
 
**[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
 
**[[機動戦士ガンダムUC]]
 
**[[機動戦士ガンダムUC]]
**機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(未参戦)
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**機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(SRW未参戦)
 
**その他、多数の[[ガンダムシリーズ]]作品
 
**その他、多数の[[ガンダムシリーズ]]作品
 
*[[声優]]:鈴置洋孝(1stから逆シャアまで)、成田剣(UC以降)<!-- 、(THE ORIGIN) -->
 
*[[声優]]:鈴置洋孝(1stから逆シャアまで)、成田剣(UC以降)<!-- 、(THE ORIGIN) -->
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*性別:男
 
*性別:男
 
*身長:175cm([[一年戦争]]時)→180cm([[グリプス戦役]]時)
 
*身長:175cm([[一年戦争]]時)→180cm([[グリプス戦役]]時)
*体重:66kg([[一年戦争]]時)
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*体重:66kg(一年戦争時)
 
*生年月日:宇宙世紀0060年
 
*生年月日:宇宙世紀0060年
 
*キャラクターデザイン:安彦良和(1st、Ζ)、北爪宏幸(ΖΖ、逆シャア)、高橋久美子(UC)
 
*キャラクターデザイン:安彦良和(1st、Ζ)、北爪宏幸(ΖΖ、逆シャア)、高橋久美子(UC)
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{| class="wikitable"
 
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| [[年齢]] || 所属 || 部隊 || 階級 || 戦役
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| [[年齢]] || 所属 || 部隊 || [[軍階級|階級]] || 戦役
 
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| 19歳 || [[地球連邦軍]] || 第13独立部隊<br />[[ホワイトベース]]艦長 || 少尉 || [[一年戦争]]
 
| 19歳 || [[地球連邦軍]] || 第13独立部隊<br />[[ホワイトベース]]艦長 || 少尉 || [[一年戦争]]
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=== 概要 ===
 
=== 概要 ===
 
[[ガンダムシリーズ]]を代表する名脇役にして名艦長。<br />
 
[[ガンダムシリーズ]]を代表する名脇役にして名艦長。<br />
『[[機動戦士ガンダム]]』の[[ホワイトベース]]艦長に始まり、計4作品で主人公が所属する[[母艦]]の艦長を務めた。
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『[[機動戦士ガンダム]]』の[[ホワイトベース]]艦長に始まり、計4作品で[[主人公]]が所属する[[母艦]]の艦長を務めた。
   −
唯一ファーストから逆シャアまで皆勤賞となり、[[アムロ・レイ|アムロ]]達[[ニュータイプ]]の[[主人公]]に対する所謂「大人」として描かれた人物。初代のアムロに対する[[修正]]のような軍人としての厳しい一面を持ちつつ、指揮官としての冷静さと度量、そして人情を併せ持ち、部下からの信頼も厚い。名艦長と呼ぶのに相応しいと言える人物で、様々なゲーム作品において反映されている。
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唯一『ファースト』から『逆シャア』まで皆勤賞となり、[[アムロ・レイ|アムロ]]達[[ニュータイプ]]の[[主人公]]に対する所謂「大人」として描かれた人物。初代のアムロに対する[[修正]]のような軍人としての厳しい一面を持ちつつ、[[指揮官]]としての冷静さと度量、そして人情を併せ持ち、部下からの信頼も厚い。名艦長と呼ぶのに相応しいと言える人物で、様々なゲーム作品において反映されている。
    
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
士官候補生として新造艦[[ホワイトベース]]に乗り込むが、[[シャア・アズナブル]]率いる[[ジオン軍]]部隊の急襲により、艦長のパオロ以下正規の軍人が軒並み負傷したため、なし崩し的に19歳という若さで艦の指揮を執ることになる。連邦軍基地の[[ルナツー]]到着後、負傷していたパオロ艦長が息を引き取り、連邦軍本部のある[[ジャブロー]]に向かうことを命じられ艦長となった。<br />
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士官候補生として新造艦[[ホワイトベース]]に乗り込むが、[[シャア・アズナブル]]率いる[[ジオン軍]]部隊の急襲により、艦長の[[パオロ・カシアス|パオロ]]以下正規の軍人が軒並み負傷したため、なし崩し的に19歳という若さで艦の指揮を執ることになる。連邦軍基地の[[ルナツー]]到着後、負傷していたパオロ艦長が息を引き取り、連邦軍本部のある[[ジャブロー]]に向かうことを命じられ艦長となった。<br />
 
指揮当初はプレッシャーからかクルーにキツく当たったり、挙手で行動を決めるなど頼りない場面が多く、正規軍人の同僚でもあった[[リュウ・ホセイ]]が戦死した際には泣き崩れることもあったが、数多くの激戦を経て艦長として成長していった。
 
指揮当初はプレッシャーからかクルーにキツく当たったり、挙手で行動を決めるなど頼りない場面が多く、正規軍人の同僚でもあった[[リュウ・ホセイ]]が戦死した際には泣き崩れることもあったが、数多くの激戦を経て艦長として成長していった。
    
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
[[一年戦争]]後、クルーの一人であった[[ミライ・ヤシマ]]と結婚し二児の父親となる。<br />
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[[一年戦争]]後、クルーの一人であった[[ミライ・ヤシマ]]と結婚し二児(長男[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]、長女チェーミン)の父親となる。<br />
 
軍人としては当時のブライトの年齢としては破格の中佐に昇進していたが、やはりアムロや[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]同様に閑職である連絡船“テンプテーション”の船長を勤めていた。
 
軍人としては当時のブライトの年齢としては破格の中佐に昇進していたが、やはりアムロや[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]同様に閑職である連絡船“テンプテーション”の船長を勤めていた。
   −
しかし、[[ティターンズ]]の方針に反発し、カミーユの行動により逮捕されそうになっていたグリーンノア2の住人を連れて軍から脱走。[[戦艦]][[アーガマ]]に保護されエゥーゴに参加。以後アーガマの指揮を取り、[[グリプス戦役]]を戦い抜いた。
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しかし、[[ティターンズ]]の方針に反発し、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の行動により逮捕されそうになっていた[[グリーンノア|グリーンノア2]]の住人を連れて軍から脱走。[[戦艦]][[アーガマ]]に保護されエゥーゴに参加。以後アーガマの指揮を取り、[[グリプス戦役]]を戦い抜いた。
    
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
引き続き[[アーガマ]]艦長として[[ネオ・ジオン]]と戦うが、[[エゥーゴ]]や連邦高官の意向もあって途中で艦を降りる。
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引き続きアーガマ艦長として[[ネオ・ジオン]]と戦うが、[[エゥーゴ]]や連邦高官の意向もあって途中で艦を降りる。
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この頃になると、前作と比較してヤサグレ度が増して、親父臭くなっている描写もちらほら。『ΖΖ』のストーリーの雰囲気の煽りを受けた影響で[[Ζガンダム]]を奪いに来た[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]に跳び蹴りされたり、[[エマリー・オンス]]に好意を寄せられて不倫疑惑が浮上するなどいまいち締まらないエピソードが多いが、最終話で連邦軍人たちの不甲斐なさに憤るジュドーに「気に入らないなら、俺を殴って気を済ませろ」と言って屈託を受け止めてみせた。その後吹っ飛ぶくらいに思いきり殴られる。
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この頃になると、前作と比較してヤサグレ度が増して、親父臭くなっている描写もちらほら。『ΖΖ』のストーリーの雰囲気の煽りを受けた影響で[[Ζガンダム]]を奪いに来た[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]に跳び蹴りされたり、[[エマリー・オンス]]に好意を寄せられて不倫疑惑が浮上するなどいまいち締まらないエピソードが多いが、最終話で連邦軍人たちの不甲斐なさに憤るジュドーに「気に入らないなら、俺を殴って気を済ませろ」と言って屈託を受け止めてみせた。その直後、吹っ飛ぶくらいに思いきり殴られる。
    
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
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===[[機動戦士ガンダムUC]]===
 
===[[機動戦士ガンダムUC]]===
漫画『虹に乗れなかった男』では、アクシズ落下阻止の後、彼は国家騒乱罪の容疑をかけられ、連邦軍の審問会に召還。その際に「『アクシズ・ショック』――アクシズ落下の際に起きた光に名付けられた現象――を黙殺しろ」と命じられる。<br />
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[[漫画]]『虹に乗れなかった男』では、[[アクシズ]]落下阻止の後、ブライトは国家騒乱罪の容疑をかけられ、連邦軍の審問会に召還。その際に「『アクシズ・ショック』――アクシズ落下の際に起きた光に名付けられた現象――を黙殺しろ」と命じられる。<br />
苦悩する彼の前にニュータイプ達の精神体が現れ、「大人になれ。そしてこれから[[バナージ・リンクス|現れるニュータイプ]]を見守ってやってくれ」と諭される。 それを受けた彼は、アクシズ・ショックを黙殺する代わりに自身をロンド・ベル司令に留任させるという条件を提案し、これを認めさせた。
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苦悩するブライトの前にニュータイプ達の精神体が現れ、「大人になれ。そしてこれから[[バナージ・リンクス|現れるニュータイプ]]を見守ってやってくれ」と諭される。 それを受けたブライトは、アクシズ・ショックを黙殺する代わりに自身をロンド・ベル司令に留任させるという条件を提案し、これを認めさせた。
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ロンデニオンにてロンド・ベルの指揮官の任に就いている。[[ビスト財団]]の野望を阻止するため、[[ルオ商会]]に接触。[[ベルトーチカ・イルマ]]から[[ガランシェール]]と[[ジオン公国軍|ジオン残党部隊]]による[[トリントン基地]]襲撃の情報を得て更に非常事態を理由に[[ネェル・アーガマ]]に特命を下し実質的に[[ユニコーンガンダム]]とバナージの逃亡を手引きし、自身の銃殺刑すら覚悟のうえでオットーらネェル・アーガマのクルーを送り出した。 一連の事件の情報を旧知の議員であるジョン・バウアーにリークすることで財団を牽制するも参謀本部からは更迭される。
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[[ロンデニオン]]にてロンド・ベルの指揮官の任に就いている。[[ビスト財団]]の野望を阻止するため、[[ルオ商会]]に接触。[[ベルトーチカ・イルマ]]から[[ガランシェール]]と[[ジオン公国軍|ジオン残党部隊]]による[[トリントン基地]]襲撃の情報を得て更に非常事態を理由に[[ネェル・アーガマ]]に特命を下し実質的に[[ユニコーンガンダム]]とバナージの逃亡を手引きし、自身の銃殺刑すら覚悟のうえで[[オットー・ミタス]]ら[[ネェル・アーガマ]]のクルーを送り出した。 一連の事件の情報を旧知の議員であるジョン・バウアーにリークすることで財団を牽制するも参謀本部からは更迭される。
    
=== その後 ===
 
=== その後 ===
[[宇宙世紀]]0105年の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』などでも[[ロンド・ベル]]の指揮官を務めている。ただし『閃光のハサウェイ』は、『逆襲のシャア』の小説版(『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』)の続編であり、映画本編と直接繋がる設定ではない。
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[[宇宙世紀]]0105年の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(SRW未参戦)等でも、[[ロンド・ベル]]の指揮官を務めている。ただし、『閃光のハサウェイ』は、『逆襲のシャア』の[[小説|小説版]](『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』)の[[続編]]であり、[[パラレルワールド|映画本編と直接繋がる設定ではない]]。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
シリーズを通してプレイヤー部隊の前線における最高指揮官という立ち位置で、所謂[[まとめ役]]としてスパロボシリーズに定着している。「キング・オブ・原作スパロボ艦長」とでも言うべき存在感を持つ。
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シリーズを通してプレイヤー部隊の前線における最高指揮官という立ち位置で、所謂[[まとめ役]]としてスパロボシリーズに定着している。'''「キング・オブ・原作スパロボ艦長」'''とでも言うべき存在感を持つ。
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原作以上に様々なメンバーが集い、あるゆる非常事態が起きるのにもかかわらず、部隊が分解しないのは彼の手腕による所が大きい。逆に彼が出演しないシリーズの自軍部隊がどうまとまるのかプレイヤーに心配されるあたり、リーダーとしての彼の重要性を再認識させられる。よって版権作品のキャラクターとしては最も重要なポジションに居ると言っても過言ではない。しかし、当然ながらストレスがかなり溜まっており、よく部隊のメンバーに心配される。酷い時には賭けの対象にされる事もある。賭けの内容は大抵、艦長の胃に穴が開くのと戦争の終結では、どちらが先か……というもの。おまけに大半のメンバーが「胃に穴が開く」ほうに賭けるので賭けにならない。
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原作以上に様々なメンバーが集い、あるゆる非常事態が起きるのにもかかわらず、部隊が分解しないのは彼の手腕による所が大きい。逆に、ブライトが出演しないシリーズの自軍部隊がどうまとまるのかプレイヤーに心配されるあたり、リーダーとしての彼の重要性を再認識させられる。よって、版権作品のキャラクターとしては最も重要なポジションに居ると言っても過言ではない。しかし、当然ながらストレスがかなり溜まっており、よく部隊のメンバーに心配される。酷い時には[[ギャンブル|賭け]]の対象にされる事もある。賭けの内容は大抵'''「ブライト艦長の胃に穴が開くのと戦争の終結では、どちらが先か……」'''というもの。ただし、大半のメンバーが「胃に穴が開く」ほうに賭けるので賭けにならない。
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乗艦は作品によってストーリー途中で変わる事が多く、[[アルビオン]]や[[リーンホースJr.]]等、他の宇宙世紀ガンダムシリーズに登場する艦に乗ることもあるが、一部作品を除けば逆襲のシャアに登場する[[ラー・カイラム]]が最強の乗艦になる。
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乗艦は作品によってストーリー途中で変わる事が多く、[[アルビオン]]や[[リーンホースJr.]]等、他の[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]に登場する艦に乗ることもあるが、一部作品を除けば『逆襲のシャア』に登場する[[ラー・カイラム]]が最強の乗艦になる。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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