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;アザトース(Azathoth)
;アザトース(Azathoth)
:クトゥルフ神話の主神にして創造神。「沸騰する混沌の核」の異名を持つ盲目白痴の神。下劣な太鼓とかぼそく単調なフルートの音色が響く[[宇宙]]の中心に位置する玉座にて、冒涜的な言葉を吐き散らしながら、狂ったように身もだえしている。
:クトゥルフ神話の主神にして創造神。「沸騰する混沌の核」の異名を持つ盲目白痴の神。下劣な太鼓とかぼそく単調なフルートの音色が響く[[宇宙]]の中心に位置する玉座にて、冒涜的な言葉を吐き散らしながら、狂ったように身もだえしている。また、宇宙の全てはアザトースの見る泡沫の夢であるらしい。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では魔力粒子が'''字祷子'''と当て字で漢字表記されている。また、宇宙の全てはアザトースの見る泡沫の夢であるらしい。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では魔力粒子が'''字祷子'''と当て字で漢字表記されている。
;ナイアルラトホテップ(Nyarlathotep)
;ナイアルラトホテップ(Nyarlathotep)
:「ニャルラトホテプ」とも。
:「ニャルラトホテプ」とも。
:アザトースの息子にして神々の従者。「這い寄る混沌」の異名を持つ、千の顔を持つ無貌の神。無数の化身を持ち、世界に狂気と混乱をもたらすために暗躍する。邪神の中では珍しく人間的な知性を持ち、人間はもちろん主である神々さえも嘲笑うトリックスター。
:アザトースの息子にして神々の従者。「這い寄る混沌」の異名を持つ、千の顔を持つ無貌の神。無数の化身を持ち、世界に狂気と混乱をもたらすために暗躍する。邪神の中では珍しく人間的な知性を持ち、人間はもちろん主である神々さえも嘲笑うトリックスター。
:火の邪神クトゥグアのことだけは一貫して苦手としており、ある作品に至っては追い詰めた人間に反撃として召喚されたクトゥグアにホームグラウンドたる「ンガイの森」をなす術もなく完膚無きまでに焼き尽くされるという、大黒星がついてしまった。
:火の邪神クトゥグアのことだけは一貫して苦手としており、ある作品に至っては追い詰めた人間に反撃として召喚されたクトゥグアにホームグラウンドたる「ンガイの森」をなす術もなく完膚無きまでに焼き尽くされるという、大黒星がついてしまった。
:その設定や立ち位置、化身の多さ、動かしやすさ、フットワークの軽さからクトゥルフ神話に登場するキャラクターの中でも特に創作作品に登場させやすいキャラクターである。クトゥルフ神話の原作シリーズ以外でも、ライトノベル作品『這いよれ! ニャル子さん』や、アトラスのゲーム作品『女神転生シリーズ』とその派生作品の『ペルソナシリーズ』など、日本のオリジナル作品にも多数登場しており、クトゥルフ神話は知らなくてもナイアルラトホテップの事は知っている人も多い。その役どころも様々で、『デモンベイン』や『ペルソナ2』などのように物語の全ての黒幕で元凶である邪悪極まりないキャラクターとして登場することもあれば、『ニャル子さん』のように愛らしい(?)メインヒロインとして登場することもあるなど、その活躍は多岐にわたる。
:その設定や立ち位置、化身の多さ、動かしやすさ、フットワークの軽さからクトゥルフ神話に登場するキャラクターの中でも特に創作作品に登場させやすいキャラクターである。クトゥルフ神話の原作シリーズ以外でも、ライトノベル作品『這いよれ! ニャル子さん』や、ライアーソフトのスチームパンクシリーズの『漆黒のシャルノス』や『紫影のソナーニル』、アトラスのゲーム作品『女神転生シリーズ』とその派生作品の『ペルソナシリーズ』など、日本のオリジナル作品にも多数登場しており、クトゥルフ神話は知らなくてもナイアルラトホテップの事は知っている人も多い。その役どころも様々で、『デモンベイン』や『ペルソナ2』などのように物語の全ての黒幕で元凶である邪悪極まりないキャラクターとして登場することもあれば、『ニャル子さん』のように愛らしい(?)メインヒロインとして登場することもあるなど、その活躍は多岐にわたる。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では化身の1つ、[[ナイア]]が登場する。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では化身の1つ、[[ナイア]]が登場する。
;ヨグ=ソトース(Yog-Sothoth)
;ヨグ=ソトース(Yog-Sothoth)
;クトゥルフ(Cthulhu)
;クトゥルフ(Cthulhu)
:「クトゥルー」「ク・リトル・リトル」とも。
:「クトゥルー」「ク・リトル・リトル」とも。
:海底都市「ルルイエ」に眠る旧支配者。タコのような触手を持ち、コウモリのような翼を持つ。強力なテレパシー能力を持ち、ルルイエが一時的に浮上した際には世界中に精神的ショックを及ぼすという。その名前から『クトゥルフ神話』の主神格のように思えるかもしれないが、実際はそこまで力のある神格ではない。後に『クトゥルフ神話』と纏められる事になる創作神話大系の要素が初めて用いられた小説のタイトルが『Call of Cthulhu(クトゥルフの呼び声)』であったことが、この創作神話体系が『クトゥルフ神話』と呼ばれるようになった由来である。
:海底都市「ルルイエ」に眠る旧支配者。タコのような触手を持ち、コウモリのような翼を持つ。強力なテレパシー能力を持ち、ルルイエが一時的に浮上した際には世界中に精神的ショックを及ぼすという。後に『クトゥルフ神話』と纏められる事になる創作神話大系の要素が初めて用いられた小説のタイトルが『Call of Cthulhu(クトゥルフの呼び声)』であったことが、この創作神話体系が『クトゥルフ神話』と呼ばれるようになった由来である。その名前から『クトゥルフ神話』の主神格のように思えるかもしれないが、実際はそこまで力のある神格ではなく、唯一実際に登場したラヴクラフト作品である『クトゥルフの呼び声』では普通の人間がクトゥルフの頭部にぶつけることで倒すことができた(再び眠りにつかせた)。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では[[クトゥルー]]が[[ブラックロッジ]]の要塞を依代として召喚される。[[UX]]ではマップ背景としてその姿を見せている。
:*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では[[クトゥルー]]が[[ブラックロッジ]]の要塞を依代として召喚される。[[UX]]ではマップ背景としてその姿を見せている。
;ハスター(Hastur)
;ハスター(Hastur)