− | *本機が登場するOVAの第4巻であり、原作小説には登場しない。この第4巻の原作小説の内容はトリントン基地の地球連邦軍はジオン残党の一方的攻撃により壊滅的ダメージを被っており、[[ラー・カイラム]]が一時期航行不能、主役機の[[ユニコーンガンダム]]が活躍しない(これはOVAでも同じ)という、味方サイドの連邦軍側で視聴している立場からすれば憂鬱(ゆううつ)に等しい内容である。その内容を脱却すべく、製作スタッフから産み出されたのがバイアラン・カスタムである。その活躍振りは視聴者から[[無双|ガンダム無双]]ならぬ、'''バイアラン無双'''と呼ばれた。実際にゲーム『ガンダム無双』にも登場し、早い段階でキット化も実現するほど、人気の高い機体となった。スーパーロボット大戦シリーズの登場もこれにあやかっているものと思われる(一部では第2次Z再世篇に普通のバイアランが登場したのもカスタムの人気にあやかったからではないかとも言われている)。 | + | *バイアラン・カスタムが登場するのはOVA版第4巻であり、原作小説には登場しない。このOVA版第4巻の原作小説の内容は、[[トリントン基地]]の[[地球連邦軍]]は[[ジオン公国軍|ジオン残党]]の一方的攻撃により壊滅的ダメージを被っており、[[ラー・カイラム]]が一時期航行不能、主役機の[[ユニコーンガンダム]]が活躍しない(これはOVA版でも同じ)という、味方サイドの連邦軍側で視聴している立場からすれば憂鬱に等しい内容である。その内容を脱却すべく、製作スタッフから産み出されたのがバイアラン・カスタムである。 |