新生ジオール
新生ジオールとは、『革命機ヴァルヴレイヴ』にて登場する国家。
概要編集
ドルシア軍事盟約連邦と環大西洋合衆国(ARUS)の2大勢力に属さない中立の国家ジオール。そのダイソンスフィアで77番目に建造・設営されたモジュール77が、指南ショーコが学園の独立国家化を宣言すると同時にヴァルヴレイヴIによってダイソンスフィアから切り離され、咲森学園の生徒で占めている独立国家『新生ジオール』が誕生した。環境システムによりジオール本国と同様の自然や建物などの住環境が管理・整備されており、都市そのものを保有しているが、本拠地は咲森学園。
当初はゲリラ的な電撃発表によって全世界に独立が布告された。月に到着して以降は正式に「独立国家としての新生ジオール」を承認する決定がARUSより降されたが、国家運営の実務能力が欠けていたことからヴァルヴレイヴ運用などの自力で遂行可能な部分を除いた実務の多くをARUSの管理下に置かれ、合法的に「ARUSの属国」にさせられている。
内閣府編集
関連人物編集
- エルエルフ
- ドルシア軍からは反逆者扱いとなっており、ショーコ達に協力する。
- ジェフリー・アンダーソン
- ARUSの大統領。新生ジオールを支援する。
登場作品編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。ワールド4の世界観が『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』と組み込まれている影響でギャラルホルンにも狙われる他、クーデリアが滞在を決めたことで鉄華団がなし崩し的に護衛を引き受けることになる。
- 序章ではモジュール77がダイソンスフィアから切り離されるところまでしか描かれていないので、新生ジオールという名称が登場するのは1章から。
- 環境システムにより住環境が管理・整備されており、なおかつ動かせ独立している建造物ということでキラから境界空間に移動させることで拠点にするという思い付きが出たこともあったが、後に神の城が登場しこちらが拠点として境界空間に移された。非戦闘員の学生も多くいるので境界空間に移動したほうが安全であったろうが、メタ的に言えばそれをされるとヴァルヴレイヴのストーリーが上手く進まなくなるからだろう。