世界観/W
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『スーパーロボット大戦W』の世界観。
基本設定編集
『宇宙の騎士テッカマンブレード』をベースとしており、暦も同作に則って「連合宇宙暦」が採用されている。作中は連合宇宙暦99年から101年までが舞台となる。なお、この世界におけるブラックホールは文字通り「穴」であるらしく、ホワイトホールが存在する。
各国に主権があり、独自に軍隊を持っている。それをまとめる組織として新・国際連合が存在している。
極東地区にはGGG、光子力研究所、新早乙女研究所が所在し、Dr.ヘル一派やゾンダーに対抗している。作中では『世界有数の危険地帯』と評された。また、自衛隊が存在し、陣代高校がGアイランドシティにあるという設定。
三大源流文明と呼ばれる宇宙規模の超古代文明が過去に存在しており、それぞれ始原文明エス(バンプレストオリジナル)、獅子座文明(『勇者王ガオガイガー』『百獣王ゴライオン』)、古代太陽系文明(『機動戦艦ナデシコ』)とされる。またそれらの文明が150億年前に直面した「宇宙の死と新生」が、本作の出来事にも大きく影響を及ぼしている。
第1部編集
- 所属作品
敵勢力編集
- ラダム
- 物語開始直前から地球侵攻を開始しており、オービタルリングを乗っ取っている。
- ゾンダー
- ラダムと同じく物語開始以前から地球侵攻を開始。ラダムとは敵対している。
- Dr.ヘル一派
- 物語開始以前から世界征服を開始。後にガルラと同盟する。
- 木星蜥蜴(木連)
- 物語開始以前から地球侵攻を開始している。プラントとは密約で同盟している。
- マリーメイア軍
- ブルーコスモスと協力し地球の掌握を目論む。
- イバリューダー
- 第1話から地球圏に出現。
- ガルラ大帝国
- ゴライオンを追いかける形で地球侵攻を開始。第1部ではDr.ヘル一派と同盟を組む。
- アマルガム
- 序盤からユーラシア連邦やマリーメイア軍、ブルーコスモスに協力している。
- ザ・データベース
- 複数の勢力から知の記録者と呼ばれる存在。第1部最終話でこう名付けられる。
第2部編集
★は第2部で追加される作品。『フルメタル・パニック!』、『勇者王ガオガイガー』、『機動戦艦ナデシコ』は続編と入れ替わりで退場。
- 所属作品
敵勢力編集
- ラダム
- Dr.ヘル一派
- 物語開始以前から世界征服を開始。後にガルラと同盟する。
- イバリューダー
- 第2部から本格的に地球侵攻を開始。
- ガルラ大帝国
- 第2部ではソール11遊星主、ザ・データベースと同盟する。
- ザフト
- 火星の後継者とは協力関係。
- 火星の後継者
- 木連の残党が結成したためザフトとは協力関係。
- ミケーネ帝国
- アマルガム
- ソール11遊星主
- 終盤、三重連太陽系の修復のため地球圏に来た。修復場所に地球圏を選んだ理由は自分たちにも分かっていなかった。ガルラ、ザ・データベースと同盟した。
- 地球連合軍
- 新・国際連合が有する軍隊だが、腐敗が激しく事実上ブルーコスモスの手先となっている。内部ではユーラシア連邦と大西洋連邦が反目している。
- ザ・データベース
関連人物編集
- ロゼ・アプロヴァール
- 『ガオガイガーFINAL』の登場人物。だが国連事務総長という役職なせいか、そのシナリオがどの原作かに関わらず、頻繁に顔を出す。