ブルーアース号
ブルーアース号は『宇宙の騎士テッカマンブレード』の登場メカ。
ブルーアース号 | |
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登場作品 | 宇宙の騎士テッカマンブレード |
初登場SRW | スーパーロボット大戦J |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 宇宙船 |
全長 | 32.1 m |
全幅 | 27.3 m |
巡航速度 | マッハ2.05/49000ft |
所属 | スペースナイツ |
パイロット |
概要編集
スペースナイツ所属多段式宇宙船。メインパイロットはノアル、ナビゲーターはアキが務める。
オービタルリングシステムの建造後、地上から発進するタイプの外宇宙船は非効率的、地球環境に悪影響を与える等の理由で建造が中止され、一部を除き姿を消したが、ブルーアース号は外宇宙開発機構での調査や研究資料として使用されるため、廃棄されなかった。その為ラダムによりオービタルリングを占拠されると、地球側に残る宇宙船は地上にあったブルーアース号のみになってしまう。
大気圏内外で活動可能で垂直離着陸も可能。航空機としても使い勝手がよく、連合防衛軍、スペースナイツ基地潰滅後、連絡が途絶した世界各地の連絡に使用されたりもしている。しかし自力での大気圏離脱能力は無く、本来は超電磁カタパルトにて射出する方法であったが、使用可能な超電磁カタパルトが地上に存在しない為、3段式のブースターを無理矢理付けて打ち上げている。
実質上テッカマンブレードおよびペガスの運用母艦として使用されており、序盤ではしばらく、スペースナイツが何らかの任務を帯びてブルーアース号で宇宙へ上がる→ラダムと交戦し、任務遂行→地球へ帰還というパターンで話が展開した。
本来調査研究用のブルーアース号は非武装だったが、ブレードの戦いをサポートするべくレーザーカノンを装備、戦闘に参加するようになった。アラスカ基地での修復時にフェルミオン砲を追加、戦闘力が大幅に向上した。
漫画版では戦闘艦だと思われるが、最序盤のラダムの総攻撃で撃墜されている。その後、地上で新たに「ブルーアースII世号」が建造されている。
登場作品と操縦者編集
上記の通り、原作ではDボゥイ達の母艦も兼ねており結構大きいのだが、さすがに他作品のロボットを載せられるサイズではないのでスパロボでは通常ユニットの上、SサイズどころかSSサイズが基本のテッカマン達に合わせてかSサイズ扱い。また、搭乗者はイベント時母艦から会話している。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦J
- 「ブルーアース」表記。ノアルがソルテッカマン2号機に乗り換えるまではノアルがメインパイロット、アキがサブパイロットだが、メインパイロット乗り換えでアキをメインにする事が可能。ノアルがソルテッカマンに乗ってからはアキがメインで固定され、ミリィがサブパイロットになる。序盤から登場、修理、補給機能を持ち、空、宇宙ともに適応Aのため使いやすい。また、バリア持ちなのでこの手のユニットにしては若干固い(無理は禁物だが)。途中でフェルミオン砲が追加される。
- スーパーロボット大戦W
- ほぼ前作と同性能。今回は序盤はノアルがメインパイロット固定で、アキがサブパイロットとなるが、ソルテッカマン入手以降は乗り換えが可能になり、ノアルまたはアキがメイン、ミリィがサブパイロットになる。ノアル、アキともに乗っていない場合は出動できない。
- なお、第2部のアキはテッカマンアキとしての姿を持ち、当然ながらどちらか片方でしか出撃できない。アキはテッカマンアキ状態でのみ指揮技能を持ち、合体攻撃や信頼補正に恵まれる上にイベントでの強制出撃でも多いテッカマンアキの方が優勢か。ブルーアース号専属サブパイロットであるミリィの精神コマンドが優秀なのも合わせて、ノアルがソルテッカマンを捨てて出戻るのも選択肢としてあり。
- 補給装置持ちとしては2番目に参戦が早いので、1周目クリア前にノアルにヒット&アウェイを習得させると、2周目以降の補給稼ぎが格段に楽になる。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- レーザーカノン
- 前述の通り、元々は非武装だった本機に新設されたもの。ノーズに2基装備している。
- フェルミオン砲
- ラダムとの最終決戦時、月へ向かう際に取り付けられた。しかし目立った戦果は挙げられず、テッカマンソードに破壊されてしまった。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- S
- 全長は30mを超えているのだが、意外にもSサイズ。
機体BGM編集
- 「REASON」
関連機体編集
余談編集
- 名称は旧作『宇宙の騎士テッカマン』の同名の母艦が由来だが、デザインは受け継がれていない。
- 『宇宙の騎士テッカマンブレードII』に登場する新ブルーアース号の合体形態は旧作のブルーアース号の宇宙巡行形態を彷彿とさせている。
- ブルーアース号は前後で2機に分離して運用出来るという設定も存在するが、劇中では1度も使われなかった。