クィンティヌス・グラン・ビルセイア

2014年8月19日 (火) 18:11時点におけるBannki (トーク | 投稿記録)による版 (台詞追加)

クィンティヌス・グラン・ビルセイア(Quintinus Gran Billseia)

神聖ラングラン王国の玉座に座る若き青年。ビルセイア一族の常として、階級に左右されることなく、誰に対しても分け隔てなく接する朗らかな人柄の持ち主。年齢の割に容姿が幼く威厳に欠ける点を気にしており、即位直後口ひげを蓄えた(もしくは付けひげを付けた)こともあったが、自分でも似合っていないのに気付いたのかすぐにやめている。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
第二章で新たな王が即位したことは明かされていたが、設定が固まっていなかったためか、名前までは明らかにされていなかった。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
リメイク版においても詳細は不明のまま。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
初登場。

人間関係

フェイルロード・グラン・ビルセイア
第288代国王。またいとこの関係にある。
モニカ・グラニア・ビルセイア / テリウス・グラン・ビルセイア
またいとこの関係にある。
セニア・グラニア・ビルセイア
またいとこの関係にある。
アルザール・グラン・ビルセイア
第287代国王。
ワグネル・グラン・チェレンドル
彼に家庭教師をやってもらっていた。その縁で彼をアンティラス隊代表に推薦した。

名台詞

魔装機神シリーズ

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD

「立場を考えてくれよ、セニア。これでも一国の元首なんだぜ」
彼の本来のしゃべり方。
「僕から直接政府に働きかけはできないが、勲章授与の口添え程度ならできる。少しでも権威が上がれば、君達も行動しやすくなるだろう?」
「フェイルロード陛下と違って、僕は実務にほとんど触れてなかったから、今はこれが精一杯だ。だけど、君達に期待する想いは、陛下から受け継いでいるつもりだからね。できるだけの事はさせてもらうよ。それじゃ、そろそろ時間だ、また今度。」
晩餐会で晨明旅団の襲撃から守ってくれたアンティラス隊のもとに訪れて。ラングランとの関係が悪化していく中、彼のようにアンティラス隊を認めてくれている人間もいる。
「勇壮なるフリングホルニの姿は感に堪えず。その威をもって四海の安寧を求むるものなり。
ここに神聖ラングラン王国を代表して、フリングホルニの旅立ちを心から祝福する」
魔装機神IIのシナリオ「観艦式」から。『ネフロス歌集』からの引用であるらしい。用語録に「520年頃に成立した、ラングランの歌集。当時の代表的な歌人の歌を網羅したもので、古典歌集の集大成とも言われる。」とある。