螺旋城
螺旋城(Spiral Castle)
その名の通りネジのような形をしたガルファ帝国の移動型巨大要塞。
「御館様」と呼ばれる巨大コンピューター・「螺旋城の主」が主な制御と侵略部隊の指揮を担い、それ自体に意思がある。
上部のハッチを展開してレーザーを発射できる。周囲にはバリアが張られており、内部には他に三機将と無数の素体機獣と重機獣がいる。
月面に突き刺さる形で固定した対地球の前線基地で、GEARなどでは月の螺旋城とも呼ばれていた。
第26話「螺旋城の落ちる日」でギアとデータウェポンを地球ごと破壊しようと、螺旋城を地球へ落下させる作戦を実行した。月の螺旋城は主を輝刃ストライカーのFAで破壊され、ブルホーン・ユニコーンドリル・ドラゴンフレア・レオサークル・ガトリングボア・バイパーウィップのそれぞれのFAを叩き込まれて破壊された。
他に同様の要塞が宇宙に数千基ある。月の螺旋城が落とされた後一斉に地球へ進攻していたが、ガルファ皇帝が倒されると全基が機能停止状態になった。
小説では月の螺旋城をF-18と呼んでいる。
漫画版では、月の「螺旋城の主」がアルテアに処刑され、三機将がラゴウに捕食された為、アルテアが月の螺旋城を管理することになった。後に、ガルファ皇帝本人とスバルも滞在する。
漫画版では「GEAR戦士電童が月に殴りこむ」エピソードが無い為、崩壊せずに残る。終盤では、何とガルファ皇帝を串刺しにする武器として用いられた。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 要塞そのものがユニットとして登場。
月の螺旋城のみ、「螺旋城の主」が「螺旋城」名義で、操縦者を務める。
第35話「嵐の海」で2体のユニット・螺旋城が登場するが、こちらはAIが操縦者となっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 本作ではRとは逆に、「螺旋城の主」がユニット兼操縦者として登場し、後に皇帝に連れられてくる螺旋城たちも、「螺旋城の主」が操縦者となっている。また、量産型の螺旋城たちもかつてボスとして登場した機体とステータスが変わらない為、HP10万オーバーの史上最強のザコユニットと化している。天のゼオライマーの反則的なスペックはここを切り抜ける為に存在するといっても過言ではない。
- スーパーロボット大戦MX PORTABLE
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 電撃
特殊能力
- 特殊変化無効
移動タイプ
人間関係
- ガルファ皇帝
- 主君。
- 機将ギガグルメイ
- 部下。
- 機将ギガウィッター
- 部下。
- 機将ギガアブゾルート
- 部下。
- アルテア
- 皇帝直属の親衛隊長ゆえ低姿勢で接するが、内心では不快に思う。