ザ・パワー(The Power)
『勇者王ガオガイガー』、『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場。
木星に存在する時空をも超越した謎の無限エネルギー。初期名は「ジュピターX」。
バイオネットのハイブリット・ヒューマンを生み出し、木星探査艦ジュピロス5のメインコンピューター「ユピトス」に自我を与え、数万年の永き眠りについた超竜神を復活させ、幻竜神、強龍神のシンメトリカルドッキングを可能にした。獅子王麗雄と絆夫妻は肉体の死後、その精神が取り込まれている。また、敵である機界31原種もZマスターの復元に利用。
『FINAL』最終話では、GGGは天海護と戒道幾巳の二人を地球に帰還させるために使用した。
その一方で、ザ・パワーは無限の力ゆえに制御不能なものであり、勇者ロボは戦闘後行動不能に陥り、Zマスターは内部で暴走させられ自己崩壊している。
また、強大な力だけに国連はザ・パワーをエネルギー資源として活用しようと推し進めるが、その力を知る大河たちは反対している。
結局、GGGの主力が三重連太陽系へ行った事で反対が押し切られる形になるが、強引な搾取方法が地球を壊滅させる切欠を作る形になる。
スーパーロボット大戦シリーズにおいては故人達の意思を伝え、システム的な援護を得られないキャラ達をも奮起させている。