プルクローン
プルクローン(Ple Clone)
戦艦ミンドラのコールドスリープルームで眠りについていた、エルピー・プルのクローン兵。プルシリーズとも呼ばれる。
容姿はプルと同じだが声が違い、性格もそれぞれ微妙に異なるという。現段階では最低10人が確認されており、全員が量産型キュベレイに搭乗する。ちゃんとヘルメットの下にプル、プルツーに似た顔が浮かんでいる。
第1次ネオ・ジオン抗争の終盤、グレミー軍の切り札として登場。ハマーン軍と膠着状態に陥る。
その後ジュドーのΖΖガンダムとハマーン・カーンのキュベレイとの一騎打ちに乱入。しかし、代わりを務めたキャラ・スーンのゲーマルクとの戦闘で全機が撃墜、プルクローンは全員死亡したものと思われた…が、後に『機動戦士ガンダムUC』にて、少なくでも1名がこの戦闘を生き延びたことが明かされている(マリーダ・クルス参照)。
この他、OVA『GUNDAM EVOLVE』や漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』『C.D.A 若き彗星の肖像』にもプルクローンらしき人物が登場している。
登場作品と役柄
人間関係
- エルピー・プル
- オリジナル。
- プルツー
- 一番最初のクローン。以後のモデルと違い声はオリジナルと同じだが、性格や口調が大幅に異なる。SRWではプルの双子の姉的なポジションになる事も。
- プルトゥエルブ
- プルクローンの一人、キャラとの戦闘後に消息不明となっていたが、数年後に保護され、マリーダ・クルス名義でネオ・ジオンに復帰。詳細は本人の項参照。
- ハマーン・カーン
- 第2次αにおいて、彼女達を創造した人物。外伝作品『CDA 若き彗星の肖像』の最終回にはプルクローンの一人と会話する場面がある。
- グレミー・トト
- 原作において、切り札として使用した。
- ギレン・ザビ
- 彼とニュータイプ能力のある女性との試験管ベビーの説がある。それが有説なら、グレミーとは異母兄妹の関係もある。
名台詞
- 「はっ、グレミー様の為に、命に代えても、ハマーンの艦隊を叩いてみせます!」
- 名台詞、というよりΖΖ本編ではこれしか台詞がなかった。発言者のナンバーは不明(機体色はグレー)。