妖爬虫将軍ドレイドウ

2012年7月14日 (土) 17:27時点における下駄ボロット (トーク | 投稿記録)による版

妖爬虫将軍ドレイドウ(Reptiles General Draydou)

グレートマジンガー

ミケーネ帝国の七大将軍の1人で、爬虫類型戦闘獣軍団を率いる長。
外見から察するに「最高位の爬虫類として、伝説の生き物の竜」をモチーフにしているのではないかと思われる。

劇中では自身が直接戦闘することはなく戦闘獣の指揮に徹していたことからも自ら戦うのは得意ではない様子。そのためか他の七大将軍と組むことも多かった。
武器は口から吐く放射能熱線や鋭い爪だが、最終決戦時にも自ら戦うことはなく、逃げ惑ううちにマジンガーZのスクランダーカッターで真っ二つにされて死亡している。

なお、戦闘獣以外にも、通信用にテレビ電話を移植した大型爬虫類を使役している。
性格は狡猾な策士であり大胆な作戦を展開することも多いが、策士でありながら状況把握が苦手らしく、状況把握に手間取って失敗してしまうことも少なくなかった。

マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍

ミケーネ7つの軍団の一角である爬虫類型戦闘獣軍団の長。
中国にてダイオンγを撃破し、超人将軍ユリシーザー悪霊将軍ハーディアスとともに光子力研究所を襲撃する。熱に耐性があるためマジンカイザーのファイヤーブラスターの一発は耐えた。
しかしその直後に無敵要塞デモニカの突撃に巻き込まれた TV版と比べてデザインのアレンジは他の将軍たちより控えめで、細部や鎧などのアレンジが見られる程度。全体のイメージはほぼ同じである。

スパロボシリーズにおいて

ゲームにおいては、彼自身も部下たちも「爬虫類型のメカ」という点がメカザウルスと被るためか、他の七大将軍やその部下の戦闘獣に比べても、スパロボへの出番は少なめになっている。
TV版は第4次およびSが唯一の出演だが、獣魔将軍と共にボスキャラとは思えない弱さと不遇さから、あまりにも悲惨な出番となっている。
同作に登場する同僚の悪霊将軍ハーディアスは『第2次スーパーロボット大戦α』において大幅なフォローが行われているが、ドレイドウと獣魔将軍は未だにフォローされておらず、再出演もしていない。

登場作品と役柄

第4次スーパーロボット大戦
DCの幹部として登場するが、ハーディアスと違ってルート次第では登場しないことも多い。なおユニットは武装に破壊光線を持っているのだが、何故か攻撃力がザコ戦闘獣のものと比べて半分ほどの威力しかない。とはいえ序盤で相対した際は注意。リアル系なら一撃で破壊されてしまう。しかし何故か性格が弱気であり、戦うころには気力も下がったHPが高いだけの雑魚状態である。
第4次スーパーロボット大戦S
第4次とほぼ同じ扱いだが、ハーディアス共々マップ「コロスとドン・ザウサー」にも登場するようになったため、出番が1度増えている。
第2次スーパーロボット大戦α
実際に登場してはいないが、会話中にのみ、他の将軍と共に名前が登場しており、設定上はいるらしいことが確認できる。
スーパーロボット大戦J
OVA版が登場。彼とハーディアス、バーダラーのみ戦闘する事が出来る。OVA版とはいえユリシーザーを差し置いて採用されているのが珍しい。ボス系としてはそれなりの性能は備えている。 
スーパーロボット大戦W
OVA版が登場。パリでの暗黒大将軍の会議場占拠作戦においてハーディアス、バーダラーと共に登場。出番も少ないうえにそれほど強くはないが、他の4将軍と比べれば遥かにマシな扱いである。

装備・機能

ファイヤーブレス
口から放射能熱線を吐く。第4次(S)では威力は低く、おまけに戦闘アニメの関係上射程が1と全く役に立たない武器。
破壊光線
他の戦闘獣と同じく持っている。第4次(S)ではハーディアス獣魔将軍共々、部下の破壊光線の半分程度の威力。
アイアンクロー
両手に備えた鋭い爪。一応最強武器だが、やはりザコユニット並の威力しかない。

OVA版

火炎
口から放射能火炎を吐く。射程が長く、旧シリーズのように海や宇宙で使えないということはない。
体当たり
猛スピードで飛行し、相手に突撃する。マルチコンボ対応。

人間関係

闇の帝王
主君。
暗黒大将軍
上官。
地獄大元帥
新しい上官。
超人将軍ユリシーザー悪霊将軍ハーディアス
同僚。OVA版では一緒に光子力研究所へ攻め入る。
怪鳥将軍バーダラー
同僚。
魔魚将軍アンゴラス、大昆虫将軍スカラベス、猛獣将軍ライガーン
同僚。スパロボ未登場。
大出政雄
ダイオンγの操縦者。OVA版では彼を焼き殺した。