宇門源蔵は『UFOロボ グレンダイザー』の登場人物。
宇門源蔵 | |
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読み | うもん げんぞう |
登場作品 | |
声優 |
八奈見乗児(UFOロボ) 桐本拓哉(U) |
デザイン |
永井豪(原案) 小松原一男(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦IMPACT |
SRWでの分類 | サポートユニット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
身長 | 174 cm |
体重 | 69 kg |
血液型 | A型 |
所属 | 宇宙科学研究所 |
役職 | 所長 |
概要編集
宇宙科学研究所所長。また牧葉団兵衛の所有するシラカバ牧場に共同経営者として参画している。宇宙人実在説を唱える異端の学者であるが、常識人で人柄はすこぶる温厚なロマンスグレーの紳士。
独身の身であったが、地球へと逃れてきたデューク・フリードを自分の養子「宇門大介」として迎え入れた。
彼自身はデュークが戦うことを望んでいなかったが、ベガ星連合軍の侵攻に対抗するために戦いに身を投じた「息子」と兜甲児らを支援するべく、スペイザー兵器を開発した。
桜多吾作による漫画版編集
桜多吾作氏の漫画版『グレンダイザー』に登場する宇門博士は、TV版とは外見・性格ともに大きく異なり[1]、勝手な行動を取ったデュークを催眠学習装置(とは言っても、デュークの枕の下にマッドな台詞を録音したテープレコーダーを隠してあるだけだが)で洗脳しようとする[2]など、ベガ星連合軍と変わらない手段を敢行したマッドな博士として描かれており、結果的にデュークが人間不信に陥って地球を離れてしまい、その隙を狙って活動を開始したズリル長官によって30万人以上の民間人が殺されてしまう事態を招いてしまった。後に自らの愚行を自嘲し、デュークと和解する場面も用意されてはいるが、この一件で付いたダーティなイメージを最後まで拭えなかった感が強い。
最終的にはグレンダイザーとラーガ(SRW未登場)が起こした地殻変動に巻き込まれ、命を落としてしまっている。
グレンダイザーU編集
登場作品と役柄編集
旧シリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 剣鉄也の台詞内に名前のみ登場。彼に地球製の3大スペイザーを預けた。
Zシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Z
- 時々、大介の通信相手として顔を見せる。
COMPACTシリーズ編集
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 初登場作品。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦A
- 名前のみ登場。四ッ谷博士が東方不敗の唱えるデビルガンダムによる地球再生理論について相談した科学者の一人として挙げる。また、キリカ加入時にデュークが冷凍光線の研究を続けたいなら宇門博士を頼るといいと助言する。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦MX
- 『グレンダイザー』のシナリオが多く再現されている為、比較的出番は多い。原作劇場版同様に日本の頭脳の一人。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- Rサポートユニット。正装してパイプを口にするSRWで珍しい装いをしている。
- シナリオとしてはグレンダイザーのユニットシナリオに登場。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド5より登場。宇宙科学研究所と破嵐万丈邸がホットラインで結ばれ、万丈に協力する。
ステータス編集
サポートアビリティ編集
- 宇宙科学研究所所長
- R。セットしたディフェンダーの移動速度大アップ。
人間関係編集
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「フリード星の優れた科学力を我が物にしたベガ大王は恐るべき戦闘マシンを作らせた… それがグレンダイザーだ」
- 第2話で兜甲児にデューク・フリードの過去を語った際のグレンダイザー開発の経緯。この後、デュークの台詞で捕虜の身から脱出してグレンダイザーを奪った経緯が語られる。
- しかし、第1話予告では「既にフリード星に存在するダイザーを欲してベガ大王が襲った」と語られたり、この後のエピソードでは「フリード星の守り神としてグレンダイザーが作られた」という描写が多く、矛盾している。
- 「できる事なら、わしはお前に一人の地球人として、平和な日々を送らせてやりたかった…」
- ベガ星連合軍と戦う事を決意したデュークに対して。
- 桜多氏の漫画版でもこの考えは同じだったのだが、そのためにデュークを洗脳してフリード星人としての記憶を消していた。この時点で後の暴走の片鱗が見え隠れしている…。
迷台詞編集
関連機体編集
余談編集
- 無骨な風貌である桜多版の宇門博士は、後に同じダイナミック企画による作品『グロイザーX』(SRW未参戦)の飛島秀樹博士へとキャラクターデザインが変更される事なく流用され、実際にアニメキャラとしての登場を果たす事となる。
- 2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、松本忍氏が声を担当している。