概要編集
考古学者の司馬遷次郎が運営する研究所で、鋼鉄ジーグの本拠地。本人も知らぬまま鋼鉄ジーグに改造されていた司馬宙は、父・遷次郎の死後に聞こえた父の言葉の元を探る過程でビルドベースに辿り着き、以降は父親のバックアップであるマシーン・ファーザーの導きのもと邪魔大王国との戦いに身を投じ、ビルドベースはそれをサポートしている。
『鋼鉄神ジーグ』では、西暦1975年における激闘の果てに九州がゾーンと呼ばれる結界で封鎖されたため、ゾーンを監視可能な五島列島に新ビルドベースが設立された(研究所の移設計画はそれ以前から進められていた)。九州と対面するような形で設立されており、ゾーンの拡大阻止のためにあらゆる権限が与えられている。
関連人物 編集
鋼鉄ジーグ編集
- マシーン・ファーザー / 司馬遷次郎
- 初代所長兼司令官。『鋼鉄ジーグ』では本人は第1話で死亡し、バックアップであるマシーン・ファーザーが指揮していたが、『鋼鉄神』では遷次郎本人が生き残っており、御年100歳で新ビルドベースを指揮している。
- 司馬宙
- 主人公。鋼鉄ジーグその人となるサイボーグ。
- 卯月美和 / 珠城美和
- ヒロイン。ビッグシューターのパイロット。
- 『鋼鉄神』では姓が変わっているが同一人物であり、司令官を務める。
- 大利所長
- 『鋼鉄ジーグ』における二代目所長。『鋼鉄神』では宇宙施設ビルドステーションの所長を務める。
鋼鉄神ジーグ編集
登場作品編集
αシリーズ編集
『鋼鉄ジーグ』設定でのみ登場。
携帯機シリーズ編集
『鋼鉄神』設定でのみ登場。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦DD
- 初代が第1世界のビルドベース、『鋼鉄神』が第10世界の新ビルドベースとして登場。両作品のビルドベースが共に登場する初めての作品であり、2つのビルドベースが連携して新たなパーツを製作する展開が存在する。
- また、本作では生存したタケルがそのまま第1世界のビルドベース預かりとなり、対邪魔大王国作戦にも協力している。