カイジ
カイジは『ガン×ソード』の登場人物。
カイジ | |
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登場作品 | ガン×ソード |
声優 | 小野坂昌也 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
プロフィール | |
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本名 | キャプテンカイジ |
種族 | 人間(惑星エンドレス・イリュージョン) |
性別 | 男 |
概要
本名は「キャプテンカイジ」。海をこよなく愛する船乗りで、彼を船長とする海賊のようなグループを率いている。ウェンディ曰く「今まで会った中でヴァンより強い人」で、潜水艦のようなヨロイ「サンキュー海サイッコー号」に乗る。
独自の美学を持ち、面識の無いウェンディにも教え諭すような言葉をかけて励ました。
ヴァンにサイッコー号を壊された後、グレートソファー号で旅をしながら、新しい船を探していた。最終話にて新たな船「サンキュー海グレート号」にてまさかの再登場を果たし、ヴァンたちの窮地を救った。
登場作品と役柄
現時点では原作のように敵対する事は無く、またどういうわけか原作とは別の方向で印象的な活躍をしている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。恐らく原作再現なのだろうが、最終決戦の際に突如として登場。通常のプレイではそれまで全く登場しないので、『ガン×ソード』を知らない人は「誰だコイツ!?」的な感じにならざるを得ない。ただし、それ以前に剣生存フラグまたはファフナーのグッドエンドフラグを立てた場合、第31話終了後に登場して生存者を送り届けてくれる。ある意味、ポジション的には『W』の叢雲劾や『Zシリーズ』の破嵐万丈に近い。
- なお、『ガン×ソード』の他の登場人物はもう一つの地球の住人だが、カイジは何故かこちら側の地球に登場する。「全ての海は俺の海」という事で納得しておこう……。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 今回は隠し要素扱い。第22話で条件を満たすと強化パーツ「エクストラアームズ」と「妖精のお守り」をくれる。
- …ちなみに第22話は宇宙マップである。何故、宇宙にいるのかは「宇宙の海も俺の海」という事で気にしない方がいいのかもしれない。他ではDLCシナリオに登場する。
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 戦線ミッション「アフリカ戦線」で登場。同ミッションの初回クリア時には強化パーツ「海のお守り」をくれる。
- 『ガン×ソード』の他の登場人物は火星の住人だが、カイジはアフリカ、つまり地球に登場する。
- またボーナスミッション「走れ! 常夏のヒーロー」では冒頭で一枚絵を用意されている。
他作品との人間関係
名台詞
- 「海…サイッコー」「ビッグ、ワイルド、ソルティ……陸ダメ。カイジとしてはナンセンス。OKブラザー、ロッケンロール!」
- 海の男カイジと言えばこれ。決して魔法騎士の方ではない。
- 「ボーイ、紙、ある?」「センキュー」「このスリルが好きでね」
- トイレにて紙が無かったときの反応。トイレットペーパーがあるかどうかを確認するという行為は海の男には不要である。
- 「ガール、そんなにブルーな顔じゃ海は答えてくれないよ? 海はビッグ、ガールの悩みも包んでくれる。だから悩んでないでダイブしな。自分の可能性に・・・」
- ウェンディが海岸で佇んでいるときの台詞。海の男はガールにも優しい。
- 「カイジ思うんだけど…海の物、誰の物でもないって。って事は逆に誰の物でもいいんじゃないかって思うの。って事は何? カイジが頑張ったら…独占? オーライ?」
- 海を独占し、海のお宝を強奪しようとする際の台詞。彼なりにかなり無理やり理論を通そうとしているのが分かる。
- 「カイジいつもそう、何か事を起こすと敵作る。皆でこの町来た時もそうだった… 殴られ、蹴られ、罵られた。でもさぁ、舐められた事だけはない。何故なら必ず殴り返したから。それがカイジ、カイジのやり方。アーユーハッピー?(ハッピー!)ヨロシク」
- お宝の強奪を妨害されるが、それでも自分を曲げない。(勝手に奪おうとしているのだから、抵抗されるのは当然なのだが)軽く聞こえるが、彼等なりに苦労してきたのが分かる。
- 「あぁわかってる……突き落とされても沈められても、もがいた奴だけが生き残る。それ、カイジのポリシー。こいつもちょっと似てるかも……だけどね」
- 『K』でもほぼ同様の内容でオマージュされている。
- 「カイジ逃がさないから。悪いけど、そういうことだから」
- ヴァンを追い詰めようとしているときの台詞。海の男はときに容赦ない。
- 「何ッ!?」
- ソナーで捉えたダンが真下から迫ってきていたことに驚愕するカイジ。目を真開き、クールから一転して……
- 「…………まいったね……どーも」船員達「はい! この海に、ボス以外の英雄はいりません!」
- 避けられない敗北を前に、カイジは慌てることなく結果を受け入れた。どんなイレギュラーもしっかりと受け入れる。それがカイジ。
- 「ガール、その笑顔だ。自分にOKと言える者の笑顔さ…まぶしいぜ。忘れるなよ。ガール、バイ」
- ヨロイを撃破され、自力で海に上がった際にヴァンと勘違いして「おかえり」と言ったウェンディに言った台詞。これにあわせてヨロイの乗員達もウェンディに別れを交わす。
- 「レディース&ジェントルメン&お爺ちゃん…そんなにブルーな顔じゃ、海は答えてくれないよ」
- カギ爪の男の最終決戦の後の脱出の際に救出に現れる。ちなみに、ほとんどの人と初対面。
スパロボシリーズの名台詞
搭乗機体
- サンキュー海サイッコー号
- 第10話での愛機。潜水艦だが一応ヨロイ。元々は深海探査用のヨロイを改装したもの。海賊行為にはうってつけで、奇しくも元々の運用法で乗りこなしていた。
- 『T』にてユニットアイコンが登場。前述の通り宇宙ステージに登場するため、今作では宇宙船になっている疑惑がある。
- 次作『30』でもアイコンのみ登場しており、こちらは設定通り海中に登場している。
- グレートソファー号
- ヴァンにサイッコー号を破壊されたカイジ達の乗ったソファー付きの筏。動力は筏の後部にしがみついた部下たちのバタ足である。
- サンキュー海グレート号
- 最終話での愛機。サイッコー号と比較して攻撃能力が低下した代わり、搭載能力が上がっている。十字大陸とともに沈みかけたヴァン一行をすくい上げた。
- 『K』にてユニットアイコンが登場。