デスザウラー

2013年8月16日 (金) 09:54時点における180.19.156.192 (トーク)による版 (→‎関連機体)

EPZ-06/EZ-021 デスザウラー(DEATH SAURER)

ゼネバス帝国が持てる技術の全てを投入して開発した、超大型ゾイド。登場当時は劣勢だったヘリック共和国との軍事バランスを一気に優勢にするほどの性能を誇り、共和国軍から「死を呼ぶ恐竜」と呼ばれ恐れられた。
最大の武器は口腔部に装備された荷電粒子砲で、あらゆるゾイドを一撃で消滅させるほどの威力を発揮。それ以外にも多数の重火器を全身に装備している他、格闘戦だけでゴジュラスクラスの大型ゾイドを粉砕するなど、桁違いのパワーを有する。
巨体故に寒冷地や山岳地帯などの局地戦には弱いものの、「マッドサンダー」が登場するまでは正面対決で対抗できる共和国ゾイドは存在しなかった。

アニメ「ゾイド -ZOIDS-」では設定が大幅に変更され、戦乱を終わらせる為に古代ゾイド人が作り上げたものの、強大な力は古代ゾイド人にも牙を剥いて文明を壊滅状態にした為、ゾイドコアとボディの2つに分断されて封印された。
なお、アニメ版では設定上の全長よりも遥かに巨大な姿で描かれており、荷電粒子砲の威力も大幅に強化されている。また、非常に高い知性を持っているが人間以上に悪辣で冷徹な一面を持ち、自分の意思で破壊と殺戮を楽しんでいるなど悪魔のような怪物である。

登場作品と操縦者

スーパーロボット大戦OperationExtend
初登場作品

装備・機能

武装・必殺攻撃

荷電粒子砲
デスザウラーの象徴ともいうべき最強武装。背部の荷電粒子吸入ファンから大気中の荷電粒子を吸収し、体内でエネルギーに変換した後に首の粒子加速器で光速まで加速して口腔部から発射、あらゆる物質を原子レベルまで分解・消滅させる。なお、荷電粒子吸入ファンが破戒されると使用不能になる上に各部のパワーも大幅にダウンする為、ほぼ唯一の弱点となっている(荷電粒子砲が装備された口腔部や装甲の隙間も一応の弱点)。
ハイパーキラーバイトファング
口腔部に装備された牙で、大型ゾイドをも易々と噛み砕く。
ハイパーキラークロー
両手に装備された格闘用クロー。
加重力衝撃テイル
巨体を支える尻尾は、それだけで強力な格闘武器となる。
各種レーザー・ミサイル類
頭部や尻尾など全身の至る所にレーザーやミサイルが装備されており、中・小型ゾイド部隊はこれだけで殲滅可能。

特殊能力

移動タイプ

機体BGM

対決・名場面など

関連機体

その高性能故に数多くの改造機やバリエーション機体が存在する他、対抗機や後継機も多数存在する。

ジェノザウラー
ガイロス帝国が、デスザウラー復活計画の副産物として開発したT-REX型ゾイド。
マッドサンダー
対デスザウラー用に開発された共和国の巨大なトリケラトプス型ゾイド。
ゴジュラスギガ
格闘戦に特化したギガノトサウルス型ゾイドで、格闘戦ではデスザウラーは成す術が無かった。
セイスモサウルス
ゴジュラスギガに対抗する為に開発された超長距離砲撃戦用の竜脚類型ゾイド。搭載された荷電粒子砲は、デスザウラー用のものを強化・発展させたタイプである。
ブラッディデスザウラー
デスザウラーの亜種。名前の通り血のような真紅のカラーリングを持つ。
ギル・ザウラー
「バトルストーリー」終盤に登場したガイロス皇帝専用の改造デスザウラー。大量の武装と巨体に見合わない俊敏性を有しており、ガイロス帝国首都でヘリック大統領のキングゴジュラスと激闘を繰り広げた。
ブラッディデーモン
デスザウラーの改造バリエーションの一つ。新シリーズの「バトルストーリー」中盤に登場した「デスザウラー復活計画」の実験機。名前の由来は「ブラッディ」+「デーモン(西洋文化やソロモン72柱などにおける悪魔)」と思われる。ちなみにゾイドコアはジェノザウラーのものを使用しているため稼働時間が短いという欠点がある。

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