バンプレストは、「スーパーロボット大戦シリーズ」を発売していた企業。
1977年に豊栄産業株式会社が設立される。1982年にコアランドテクノロジー株式会社として社名変更し、1989年にバンダイグループの一社となりパンプレストとなった。
プライズとアミューズメント事業を主産業とし、得られた版権関係で様々な事業を展開。テレビゲームにおいて関連会社のバンプレソフトが開発した「スーパーロボット大戦シリーズ」が大ヒット。
不動産事業では浅草花やしき経営が有名である。
バンプレストとしての初代社長杉浦幸昌は不動産事業のコアランドの経営難を立て直し、その手腕が認められて1990年代におけるバンダイグループの経営難をも立て直した。
また、芸能部門では「ミューラス」を立ち上げ、杉田智和、高橋美佳子、小林由美子、河原木志穂を輩出し、スーパーロボット大戦の主要スタッフとして、役者としても活躍する。
2000年代におけるバンダイグループの再編に伴い、元の主事業に専念。2019年より主事業も「BANDAI SPIRITS」に完全移管。すでに会社としては存在せず、バンプレストというブランド名のみ残されている。
バンプレストのブランドロゴとして「鋭利な黒い眼鏡」がある。バンプレストオリジナルの登場メカ「SRX」のカメラゴーグルはそれを模している。