アインストアイゼンは『スーパーロボット大戦IMPACT』の生物。
アインストアイゼン | |
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外国語表記 | Einst Eisen |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦IMPACT |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
生態 | |
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種族 | アインスト |
全高 | 22.4 m |
重量 | 70.6 t |
所属 | アインスト |
概要編集
アルフィミィがキョウスケを理解するために、組成した機体。しかし、キョウスケの魂や体を創造するには至らなかった。外見や武装はアルトアイゼンに酷似している。再生能力を持つためか、本家アルト以上に無茶な運用をされている。
アルフィミィがこれを造り出したのは、彼女の人間に対する認識が理由。当時の彼女は乗機のペルゼインと事実上一つの存在であったため、機動兵器=外殻、パイロット=精神と理解し、それらをまとめて一つの存在として認識していたのである。つまり、彼女からするとアルトを複製することで、「精神」に該当するキョウスケ自身の複製が出来るのではないか、と考えていたのだが、結果は知っての通りである。
事実上ノイ・レジセイアの代行者であった彼女の認識がこのような的外れなものであったことから、結果として本機はアインストが人間を理解していないことの証左となってしまった。
登場作品と操縦者編集
COMPACTシリーズ編集
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 初登場作品。耐久力はゲミュートにやや劣るが移動後射程が長く、接近戦にも対応しているため総合力は高い。
OGシリーズ編集
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- ソウルゲインの追撃からアルトとキョウスケを守るためにアルフィミィが送り込む場面がある。性能的にはゲミュートとグリートの中間程度だが、射程が短い。ただ、本当に怖いのは半端に距離を開けた場合に飛んで来る装甲ダウン武器「キューンボーラー」。敵が多い時に喰らってしまうと建て直しが効かず撃墜される恐れもあるため、安全策を取るなら射撃で削りつつサイバスターあたりで一網打尽にすべし。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- GBA版と同じ。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX
- アニメ版では登場しなかったが、こちらではゲーム同様に登場している。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- マシーネンゲヴェイア
- ドイツ語でマシーネン「機械」、ゲヴェイア「銃・鉄砲」。合わせて「機関銃」。左腕に内蔵された生体弾丸を連射する射撃武器で、アルトアイゼンの「3連マシンキャノン」に相当する。
- ホルツシュラオベ
- ドイツ語でホルツ「森・森林」、シュラオベ「ネジ・ボルト・スクリュー」。やや意訳となるが「杭打ち機」となる。右腕に内蔵された短剣。アルトアイゼンの「リボルビング・ステーク」に相当する武装だが、外見のみを模倣しているためカートリッジによる撃発ギミックはなく、ただ突き刺すだけとなる。
- 『OGs』では加速した勢いで突きささず、マシーネンゲヴェイア側の腕で相手を掴んだ後に敵機にこれでもかと突き刺しまくるという、本当に外見だけで本質を理解できていない興味深い動きをする。
- クヴァドラートミーネ
- ドイツ語でクヴァドラート「正方形」、ミーネ「地雷・機雷」。即ち「正方形の地雷」で、アルトアイゼンの「スクエア・クレイモア」に相当する武装。両肩から生体散弾を斉射する。『OGs』では発射寸前に両肩が肥大化、植物が種子を撒き散らすように生体散弾をばらまく。
特殊武器編集
- キューンボーラー
- ドイツ語でキューン「思い切った・大胆な」、ボーラー「ドリル」。装甲値低下の特殊弾。「アーマーブレイカー」に相当。
特殊能力編集
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
関連機体編集
- アルトアイゼン
- この機体を元に本機が形成された。
- ゲシュペンストMk-III
- シャドウミラーの平行世界におけるアルトアイゼン。パイロットのキョウスケごと機体もアインスト化しているので、此方は「アルトアイゼンアインスト」というべき存在。