ドゥームとは、『覇王大系リューナイト』に登場するロボット。
概要編集
邪竜族や魔族が用いる人型ロボットの総称。
基本的にはリューと似通った形状だが、機体は顔を思わせる意匠が施されており、胸部もしくは両肩部に一対の眼がデザインされる。また、邪竜族のドゥームは竜状の尾を持ち合わせる。リューより一回り大きく、性能自体もリューを遥かに上回るほか、飛行能力が必ず付加されている。なおリュー同様、さまざまなアイテムに封じて持ち歩くことが可能。
原作では人型邪竜族の一般兵が乗る量産型ドゥームが多数存在したが、SRWでは未採用。
TV版における扱い編集
リュー使いの召喚アイテムがミストロットに統一されていたのと同様、ドゥームの召喚アイテムは腕輪に統一されている。
リゲルら指揮官クラスの乗るドゥームはまさに圧倒的な強さを誇り、それ以外のものも強敵として描写されているのに対し、最終決戦において無数に登場した人型邪竜族の一般兵が乗る量産型ドゥームは、あまりの物量差故か逆に一機あたりの戦闘力が低いやられ役として描写されてしまっている。生身の忍者軍団に取り付かれて大量の爆薬を仕掛けられたり、下手をすればソリッドにすら撃墜されている可能性がある。この点から、指揮官クラスの搭乗するドゥームは、アースティアのクラスチェンジタイプのリューとの戦闘を想定したワンオフ型として特別にカスタマイズされた機体である可能性が高い。
TV版以外での扱い編集
リュー同様に多数の「職業」「クラス」があるようで、さらにOVA版に登場したものには固有の機体名称を持つものも存在する。また、漫画版では無人機(遠隔操作か自立稼動かは不明)も存在するなど、多様なドゥームが登場した。
スパロボに登場したドゥーム編集
関連用語編集
- リュー
- 対を成す存在。
- 邪竜族
- ドゥームを開発し、運用する勢力。
- ダークナイト・シュテル
- リューにドゥームを合成した機体。