オーバーフラッグは『機動戦士ガンダム00』の登場メカ。
オーバーフラッグ | |
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外国語表記 | Over Flag[1] |
登場作品 | |
デザイン | 福地仁 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 可変モビルスーツ |
生産形態 | 改修機 |
型式番号 | SVMS-01O |
全高 | 17.9 m |
重量 | 69.7 t |
動力 | バッテリー |
推進機関 | 水素プラズマジェット |
装甲材質 | Eカーボン |
原型機 | ユニオンフラッグ |
開発 | ユニオン |
所属組織 | ユニオン |
所属部隊 | オーバーフラッグス |
乗員人数 | 1名 |
主なパイロット |
ハワード・メイスン ダリル・ダッジ ジョシュア・エドワーズ |
概要編集
ユニオン軍の強化改良型可変モビルスーツ。型番末尾の「O」はオーバーを意味する。
オーバーフラッグス隊員の乗るユニオンフラッグをグラハム専用ユニオンフラッグカスタムと同仕様に改修したものだが、グラハム機と異なり、安全性を考慮して高出力フライトユニットのリミッターは解除されていない。機体のカラーリングはグラハム機と微妙に異なる。
劇中では一期中盤で加わった隊員と合わせ14機が配備され、タクラマカン砂漠での合同軍事演習などに投入された。
最終的に残存したオーバーフラッグス隊員はグラハムを除いて全員GN-Xに乗り換えている為倉庫番になっていたようである。そのまま疑似太陽炉搭載型MSの配備と共に埋もれていくと思われていたが、意外な形で再び戦場に現れる事となる。
劇場版では戦力差を補うために宇宙運用が可能になるよう改修が施されたオーバーフラッグが最終決戦に投入されている。
クルーズポジション編集
登場作品と操縦者編集
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。原作どおりの展開で登場する。性能差はないが、名前ありのパイロットが乗っている機体は一回り手強いので注意。原作通り名ありパイロットは後半はGN-Xに乗ってくる為この世界でも最終的には倉庫番のようである。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- 20mm機銃
- 胴体部に1門内蔵。SRW未実装。
- ミサイル
- 両脚部に内蔵。SRW未実装。
- ディフェンスロッド
- 左腕に装備されている棒状のシールド。回転させながら攻撃を弾く。
- ソニックブレイド
- 接近戦用のナイフ。高周波振動により切れ味を向上させる。両腕部に収納。
- プラズマソード
- ソニックブレイドにプラズマを纏わせたエネルギーソード。ユニオンでのビームサーベルの実用化に向けた研究の産物。
- 新型リニアライフル「トライデント・ストライカー」
- XLR-04を発展させた制式仕様。本機の主武装。銃口が2種類ある。形状は空力を考慮したものに変更された。
- 中央に200mm大口径弾砲を1門装備。威力重視の単射。
- 両側に60mm小口径弾砲を2門装備。速射性重視の連射。
オプション装備編集
- ミサイルポッド
- 上のものとは別。翼や両脚部の間に追加装備が可能。SRW未実装。
特殊能力編集
- 剣装備
- 切り払いを発動。
移動タイプ編集
サイズ編集
- M
対決・名場面編集
- 対ガンダムスローネツヴァイ
- レイフ・エイフマン教授を殺害したチームトリニティの一人、ミハエル・トリニティが駆るガンダムスローネツヴァイをグラハム率いるオーバーフラッグスが攻撃する。卓越したフォーメーションでツヴァイを翻弄するも、オーバーフラッグの武装ではツヴァイに致命傷を与えられない。そしてツヴァイに鍔迫り合いを挑んだハワード機はGNファングで串刺しにされてしまう。恩師と部下を一度に失ったグラハムはガンダムへの怒りをますます強めるのであった。
関連機体編集
- マスラオ / スサノオ
- ダリル・ダッジが搭乗していた機体をベースに改修された。
- グラハム専用ユニオンフラッグカスタム
- この機体と同仕様に改造した。