ゴルドリーオ

2022年1月23日 (日) 18:46時点におけるエンドラン (トーク | 投稿記録)による版 (ルビに関する部分のみ差し戻し。)

ゴルドリーオは『ナイツ&マジック』の登場メカ

ゴルドリーオ
外国語表記 Gordesleo
登場作品 ナイツ&マジック
デザイン 黒銀(原案)
天神英貴(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
別名 金獅子
分類 幻晶騎士
生産形態 カスタム機
全高 10.5m
重量 19.5t
動力 魔力転換炉
開発者 エルネスティ・エチェバルリア
所属 フレメヴィーラ王国
パイロット エムリス・イェイエル・フレメヴィーラ
テンプレートを表示

概要

フレメヴィーラ王国の国王アンブロシウスの孫、エムリス・イェイエル・フレメヴィーラの専用機。

本来はエルネスティ・エチェバルリアがアンブロシウスから専用機を造って欲しいと頼まれたのだが、その場にいたエムリスも自分の機体が欲しいと頼み込み、二人のために開発を行った機体。金色のゴルドリーオと銀色のジルバティーガが完成し、共にゴルドリーオの方を欲しがったアンブロシウスとエムリスの決闘の末、正式にエムリスの物となった。

エムリスが「何よりもパワー」を望んだため、出力・火力特化型の機体に仕上がり、特に両肩と両膝[1]に備えた計4基の魔導兵装「獣王轟咆(ブラストハウリング)」は、一撃で魔獣の大群や敵部隊、城塞の門などを吹き飛ばす威力を持つ。ただし、欠点として魔力消費量も高く、ほぼ一発限りの必殺技。アニメでは、この獣王轟咆で派手に戦うシーンが印象的だが、エムリス自身の卓越した操縦技術により、基礎的な戦闘力自体が傑出している。 また、王族が乗ることを前提として開発された為、部品の選定も最高品質の物が使用されており、防御の面も隙がない仕様に仕上がっている。

ちなみに、獅子の意匠を取り込んだデザインについては、エムリスの「爺ちゃんのように、獅子を名乗れるような強そうなものがいい!」という、『獅子王』と呼ばれた祖父への敬愛と憧憬が感じられる願いを受けてのものである[2]

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。キーミッション「決戦のセフィーロ」から参戦。
広範囲のマップ兵器を持ち、火力も特殊スキルやエースボーナスで補えるマップ兵器の鬼で、原作通りの獅子奮迅の活躍が可能。
一方、通常武器に難を抱え、特に遠距離戦は燃費の悪いブラストハウリング頼りになってしまうのが困りもの。
本機にカスタムボーナスを取得させ、エムリスにEセーブEXを習得させれば、マップ兵器版のブラストハウリングが消費EN20となり、超低燃費になる。通常版のブラストハウリングも消費EN25となり、かなり気軽に連発出来るようになるので、運用の際はEセーブEXは絶対に欲しいところ。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

大剣
大型の剣で相手を叩き切る。
『30』では「剣」名義で登録されている。
魔導兵装「獣王轟咆(ブラストハウリング)」
本機最大の武装。4基の魔導兵装を同時に放つため高威力だが、燃費が悪い。
『30』では通常攻撃版とMAP兵器版が登録されているが、燃費の悪さを忠実に再現されており、通常版が50、MAP兵器版が80になっている。

必殺技

必殺剣
『30』での最強技。大剣で三回の斬撃を行う。エムリスが騎操士としても騎士としても超一流だからこその技で、彼の操縦技術の真髄を見られる。

特殊能力

幻晶騎士
幻晶騎士共通効果として、自軍ターン開始時に最大ENの10%を回復、更にENが50%以上ある時射撃による被ダメージを70%にする。
反撃が燃費劣悪なブラストハウリング頼りな当機ではダメージ軽減を生かしづらいが、焼け石に水とはいえEN回復を自前で持つのは有難い。

移動タイプ

サイズ

S

カスタムボーナス

HP+3000。「ブラストハウリング」(マップ)の消費EN-20、攻撃力+500。
『30』で採用。これでもまだ60と重いので、主力で使うならEセーブ習得やEN回復関連の強化パーツ装備を急がせたい(EセーブEXと組み合わせると最終的には消費ENは20となる)。ただ武装の性能向上はMAP版のみで、通常戦闘主体だと恩恵は無い。
HP増加は中々多く、パイロットに集中が無い分、鉄壁があるのとエースボーナスで更に頑健になるため、底力をアテにある程度被弾を織り込んだ立ち回りをする時は有効に働く。

機体BGM

「Hello!My World!!」
『30』で採用。OP。DLC適用時は原曲となる。

関連機体

ジルバティーガ
アンブロシウスの専用機。別名「銀虎」。ゴルドリーオの同型機。
『30』でマップアイコンのみ登場。
カルディトーレ
ベースとなった機体。

脚注

  1. 元は両肩と背面武装だったが、アニメ版デザインでは膝に変更されている。
  2. 上述の通り、最初に専用機の開発を依頼したのはアンブロシウスだが、デザインの要望を出したのはエムリスだけであり、エルはエムリスの要望を元に2機を開発した。