ソウルガンナーは『スーパーロボット大戦GC』『スーパーロボット大戦XO』の登場メカ。
ソウルガンナー | |
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外国語表記 | Soul Gunner |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 制空戦闘用マルチウォーカー |
全高 | 17.7 m |
重量 | 68.0 t |
動力 | CISエンジン |
開発 | 最上重工 |
所属 | 最上重工(ホワイトベース隊へ出向) |
パイロット |
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概要
最上重工が開発した、制空戦闘用マルチウォーカー。
ガディソードから持ち出された未完成のソウルランサーを参考にして開発された。高い運動性を持ち、標準で飛行能力を備えている。武装も接近戦用のクラウドサーベルと遠距離射撃武器のストームライフルが装備され、距離を問わずに戦闘を行える。しかし武装のエネルギー消費効率が悪く、長時間の戦闘には向かない。
動力はCISエンジンで、本体とストームライフルにそれぞれ1基ずつ搭載されている。同エンジンを搭載したガディソード製の機体は『CISバリエーション』と呼ばれることが多いが、本機は地球製なので、通常CISバリエーションとしては扱われない。
当初は可変機構が搭載される予定だったが、実装されずに終わっている。
登場作品と操縦者
主人公とフェアリの二人乗りで、精神コマンドを二人分使用可能。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。スーパー系のソウルセイバーに比べ、飛行できる分市街戦の多い序盤は比較的楽。最強武器は格闘だが、パイロットは射撃重視の成長なのでレベルが上がってくるにつれ微妙に。改造段階はソウルランサーに引き継がれる。
- スーパーロボット大戦XO
- 射撃重視タイプへの換装が可能に。3話から使用できる。
装備・機能
飛行可能で機動性重視、メイン武器が長射程EN制、必殺技が有射程格闘武器など基本能力はΖガンダムに近い。リアルロボットとして必要な性能は持っているが、決定力不足の感は否めない。全武器の最大射程が3以上あり、主人公の援護レベルが伸びやすいので、援護攻撃で火力不足を補っていきたい。
武装・必殺武器
全て使用部位はARMSに設定されているため、ARMSを破壊されると攻撃不能になってしまう。
武装
- リストバルカン
- 腕部に装備したバルカン。威力は最弱だが、クラウドサーベルとの差は200。建物へ攻撃可能。
- クラウドサーベル
- 2本のビームサーベル。両手に握って敵機を斬り裂く。連結させることで巨大な光の槍を形成することができる。唯一無制限に使用可能な、射程1~3のP武器。
- ストームライフル
- CISエンジンを内蔵したエネルギーライフル。通常射撃の他、ビーム照射も可能で、その際は一部パーツが展開する。EN制の遠距離射撃武器だが、乱発するとすぐEN切れに。建物へも攻撃可能。
必殺技
- ファルコンアタック
- ソウルガンナーの必殺技。ストームライフルによる連続射撃から、合体させたクラウドサーベルの光の槍で敵機を全力で突き刺す。格闘武器扱い。消費ENが50と高いのが悩みの種。
特殊能力
- 換装
- XOのみ。ソウルガンナー・ストームに換装する。
移動タイプ
サイズ
- M
部位
- BODY、HEAD、ARMS、LEGS
機体BGM
関連機体
- ソウルガンナー・ストーム
- 『XO』で追加された換装形態。
- ソウルランサー
- フェアリがガディソードから脱出する際に持ち出した機体で、当時は未完成。ソウルガンナーのモデル。後にソウルガンナーを凌ぐ高性能機として完成し、可変機構も実装された。
備考
- デザインの基は「機甲世紀Gブレイカー」のインパルス7。
- 特に本機はその要素が色濃いため、『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』には登場しない。