ガンダム・フラウロス
ガンダム・フラウロスは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の登場メカ。
ガンダム・フラウロス | |
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外国語表記 | Gundam Flauros |
登場作品 | |
デザイン | 海老川兼武 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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愛称 | 流星号(四代目) |
分類 | ガンダム・フレームモビルスーツ |
型式番号 | ASW-G-64 |
全長 | 17.8 m |
重量 | 22.9 t |
動力 | エイハブ・リアクター(ツインリアクターシステム) |
装甲材質 | ナノラミネートアーマー |
所属 | 鉄華団 |
パイロット | ノルバ・シノ |
概要
鉄華団が管理するハーフメタル採掘所から新たに発掘された機体。修復作業や再起動に成功した後、ガンダム・フレームに乗りたがっていたノルバ・シノの念願の愛機となる。初出撃時は補佐役としてヤマギ・ギルマトンが同乗したこともある。
『鉄血』の舞台であるポスト・ディザスターにおけるモビルスーツはナノラミネートアーマーの装甲を打ち破る目的で格闘兵装を装備しているのに対し、フラウロスは多数搭載された射撃兵装による遠距離からの重砲撃でナノラミネートアーマーを打ち破る事を目的とした珍しい機体であり、安定性を高めるための四脚となる砲撃形態への可変機構を搭載している。
その関係上、他のガンダム・フレームでは重視していないダインスレイヴの使用を視野に入れている機体でもある。
なお、カラーリングは本来白と青のツートーンなのだが、パイロットであるシノの要望によりマゼンタカラーに塗り直された他、頭部アンテナと背部砲撃ユニットにノーズアートが入れられている。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。シーズンパス「DLC2」にて追加参戦。
- 鉄血系2番目のミッション「鉄の絆」で参戦。他ガンダムゲームと異なり、正式名でも「流星号」とは記載されない。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- アサルトナイフ
- 唯一の接近戦用の武器となる短剣。先端がピック状になっている。SRW未採用。
- 120mmマシンガン
- 砲撃ユニットに二基懸架されている射撃武装。基本的には取り外して使う手持ち武器だが、接続したまま攻撃することも可能。
- 『30』では「フラウロス専用マシンガン」名義で採用。
- 背部レールガン
- フラウロスの主武装。背部に二基備えられた大型レールガン。後述の理由から、普段は条約にギリギリ抵触しない弾頭を使用している。
- ロングバレルキャノン
- 『30』での武装。MS形態で射撃を行う。
- ギャラクシーキャノン
- 『30』での武装。砲撃形態に変形しての射撃が同名称で採用されている。
- 元々はパイロットのシノが背部レールガンを勝手に名称づけたもの。
- ショートバレルキャノン
- ロングバレルキャノンから砲身を換装して使う短銃身仕様。取り回しに優れており乱戦に向く。SRW未採用。
- ダインスレイヴ
- レールガンに搭載する特殊弾頭。厄祭戦終結後にギャラルホルンから使用禁止条約が出された兵器に該当するが、特殊弾頭を高出力レールガンで放つ行為という条件が整って初めて禁止行為に違反するものとなる。
- フラウロスが実際に使用したものはタービンズによって新造されたもので、ギャラルホルン側と比べて小型となっている。グレイズでダインスレイヴを使用するとなると、補助動力の追加を含めダインスレイヴに特化して漸く使用できるのに対し、フラウロスの場合はツインリアクターシステムの恩恵により特に補佐を必要とせず発射可能。難点も、弾頭のサイズが大きく取り回しに難がある程度に収まっている。シノは本機のダインスレイヴを「スーパーギャラクシーキャノン」と呼ぶ。
- シールド
- 腕部の小型シールド。砲撃形態では地面を掴む前足に変形する。『30』ではシールド防御としては未採用。
特殊能力
- ナノラミネートアーマー
- バリア系として採用。射撃のビーム攻撃によるダメージを3000、それ以外の攻撃によるダメージを1000軽減する。発動時、ENを10消費。
- 阿頼耶識システム
- ユニット自体に特殊な性能はなく、パイロット側の特殊技能を発動させる条件となる。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 「ギャラクシーキャノン」の攻撃力+300、射程+2。
- 『30』。最強武器の攻撃力と弾数が増加する。
関連機体
- CGSモビルワーカー、グレイズ改弐、獅電改
- 歴代流星号。シノ搭乗時はいずれもマゼンタカラーで統一されている。
商品情報