ガイガーは『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカ。
ガイガー | |
---|---|
外国語表記 | Gaigar |
登場作品 | 勇者王ガオガイガー |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | メカノイド |
全高 | 23.5 m |
重量 | 112.6 t |
動力 | Gストーン(Gドライブ) |
出力 | 185000 kW |
推進機関 | Gインパルスドライブ×2 |
最高速度 |
350km/h(地上) M1.0(空中) |
装甲材質 | レーザーコーティングG装甲 |
合体形態 |
ガオガイガー スターガオガイガー |
変形形態 | ギャレオン |
開発者 | カイン |
所属 | GGG |
パイロット | 獅子王凱 |
概要
獅子王凱がギャレオンとフュージョンした姿。ここから3機のガオーマシン(ステルスガオー、ライナーガオー、ドリルガオー)と合体してガオガイガーとなる。最初は、大河幸太郎からのフュージョン承認が必要だった。
格闘戦を得意とし、素早い動きで敵を翻弄する。武装はガイガークローのみと脆弱だが、ガオーマシンを武装として転用することが可能。
ガオガイガーの素体的位置づけの機体で、戦闘力そのものはあまり高くなく、初戦のEI-02戦で早くもパワー不足が露呈し、ゾンダーとの戦闘時は基本的にガオガイガーへの合体を優先していた。ただし、凱への負担が少ないので長期間での活動や小回りに関しては、ガオガイガーより上であり、偵察や捜索活動においては、本機がよく使われていた。
強化装備形態
- ドリルガオー装着モード
- 両腕にドリルガオーを装着した姿。EMトルネード内に突入してきたEI-03をはじき出す際に使用。
- ステルスガオー装着モード
- ステルスガオーを背中に装着した姿。三段甲板飛行空母からフュージョン状態で発進する場合の基本形態でもあり、偵察活動にも使われる。
- ステルスガオーII装着モードもあるが、それが描かれたのはレプリガイガーのほうだった。
- ドリルガオー・ステルスガオー同時装着モード
- 第12話・22話で登場した形態。機動力が22.1%低下、防御力が46.3%向上。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 4人の主人公の内どのルートでも1話限りのスポット参戦。そのステージの内にガオガイガーにファイナルフュージョンする。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- トウマルートの序盤のみ使用可能。武装が2つしかない上、有射程の方は弾数2。凱の能力でも活躍は難しいため、「不屈」で身の安全を図りつつ前に出よう。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- アイコンのみ登場。
- スーパーロボット大戦BX
- アイコンのみ登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- ガイガークロー
- 両腕になっているギャレオンの爪で引き裂く。
- ドリルガオー発射
- 両腕にドリルガオーを装着し、撃ちだす。
移動タイプ
- 陸
- 原作だと短時間飛行が出来たが、ゲームでは空は飛べない。
サイズ
- S
- 『第2次α』
- M
- 『第3次α』
対決・名場面
- 対EI-02
- EI-02に捕らわれている護たちを救出すべく、凱はガイガーへのフュージョンを要請。合体成功率99%だったこともあり、承認され、初合体を果たしたガイガーはステルスガオーを用いてのフェイントで護たちの救出に成功した。
- 対EI-03
- EMトルネード内に侵入してきたEI-03を弾き飛ばした後、ガオガイガーへの合体を果たす。
- 対氷竜、炎竜
- 氷竜、炎竜との模擬戦を展開するガイガー。ステルスガオー・ドリルガオー同時装着モードを初披露し、向上した防御力を発揮。
関連機体
- ジェネシックガイガー
- 本来の姿。
余談
- 人間が乗り物と合体し、人型のメカノイドになるプロセスは『太陽の勇者ファイバード』と『勇者指令ダグオン』(共に未参戦)の主役ロボ(後者は全体)の合体システムを踏襲している。
- 初期案では銃で武装して、ガオガイガーにならず戦う案もあったとか。このことからガイガーにガオーマシンを合体しガオガイガーになることがグレート合体であるという見解もある。(DVDボックスの解説書より)