カイムは『デビルマン』の登場キャラクター。
カイム | |
---|---|
登場作品 | デビルマン (原作漫画版) |
声優 |
石塚運昇(OVA) 小山力也(crybaby) 谷昌樹(SRW) |
デザイン | 永井豪 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦DD |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
分類 | デーモン |
概要
巨大な四足獣型のデーモンで、両肩から角を生やしているのが特徴。
瀕死の重傷を負いながらもデビルマンを倒す力を願うシレーヌの前に外のデーモン達と共に救援に現れる。闘争だけが全てのデーモンでありながらシレーヌを愛する心を持ち、シレーヌに勝利を与えるため合体を提案し、自ら首を刎ねて体を差し出した[1]。
カイムと合体したシレーヌは圧倒的な力でデビルマンに反撃し、戦闘不能においやるが、勝利を確信した笑みを浮かべながら事切れるという壮絶な最期を遂げた。その姿はデビルマンに美しさすら感じさせた。
登場作品と操縦者
単独作品
身体機能
技・必殺技
原作では単独での戦闘シーンがないため、SRWではシレーヌとの合体時の攻撃が採用されている。
- 突撃
- 肩の角を使い、高速で突進する。
- 放電
- 両肩の角の間に電撃を発生させ、攻撃する。
- 『DD』では必殺技。
サイズ
- SS
人間関係
- シレーヌ
- 彼女を愛するがゆえに命を捨てた。
他作品との人間関係
名台詞
- 「おれは生きのびるつもりはない シレーヌきみにデビルマンをたおす勝利の感激をあじあわせたいだけだ おれのからだを おれの能力をきみにやろう!」
- シレーヌに合体する事を提案し、生き延びる可能性が五分五分であると言われ、理由を語る。
- 「シレーヌ血まみれでもきみはうつくしい」
- 辞世の句にしてシレーヌへの最期の愛の言葉。直後、自らの尻尾を使って首を刎ね、シレーヌと合体した。
余談
- 後日談の一つになる漫画版『デビルマンレディー』では、合体したまま地獄に落とされているがシレーヌの体にカイムの装甲が追加されている等の特徴が追加されている。また、地獄に落とされている影響でシレーヌが分離した際にカイムの体の方もそのまま復帰している。
脚注
- ↑ デーモン同士がただ合体したのではどちらの意識が残るかは五分五分であり、シレーヌの意識が残った場合は彼も死ぬはずだったが、あえて彼はシレーヌに勝利の感激を味わわせるために自ら死亡し、彼女の意識が残るよう仕向けた