イオリ・リン子

イオリ・リン子は『ガンダムビルドファイターズ』の登場人物。

概要

世界中を飛び回っている夫に代わり、子育てとイオリ模型を切り盛りしている肝っ玉母さん。得意料理は野菜炒めで、セイ達からも絶賛されている。スタイルが良く、彼女目当ての常連客もいる。

人情深く優しい性格で、セイが品行方正な事もあってか滅多に怒る事はない。突然現れたレイジを居候させたり、世界大会の際にはチナや行く当てのなくなったアイラを自分のホテルの部屋に泊めている。

ガンプラやガンプラバトルについてはあまり詳しくないが、それらを通じて成長する息子を暖かく見守っている。

スーパーロボット大戦X-Ω: 初登場作品。SSRのサポートユニット。ストーリーにおいてはビルドストライクガンダムのユニットシナリオで登場する他、イベント「銀河を創る想像力！」ではマリューの代役としてアークエンジェルの艦長となってブライトの台詞を口走った。

「イオリ・リン子大佐、補給物資調達のため『08スーパー』へ向かいます！」: 第1話より。買い物へ行く際のセイとのやりとり。付き合いの良さがわかるシーン。ちなみに大佐は『DESTINY』後半におけるオーブ軍復帰後のマリューの階級である一佐と同等。
「母さんはセイほどガンプラに詳しくないけど、お父さんが作ったプラモデルと、どことなく雰囲気似てるわね」: 本体が完成したセイのビルドストライクガンダムを見ての言葉。
「真実を知り、少年は戦士となる。次回『戦う理由』。本当の戦いに挑むべく、飛べ！ガンプラ！」: 第5話の次回予告で唐突に行われた声優ネタ。まさかの原作再現である。
「んふ。チャンスよ、チナちゃん」 チナ「な、何がですか？」 「あら～、言っちゃってもいいの？」: 第7話より。温泉に行く道中、チナに囁いた一言。この後も二人の仲を応援している。

声優が同じ、グラマーな体形、主人公の機体がストライク系、とマリュー・ラミアスとの共通点が多い。作中でも『SEED』の次回予告のパロディを披露したりもしている。
- 2018年3月にはマリューの軍服を着てアークエンジェルのパーツを装着したガンプラ「HGBF 1/144 ミセス.ローエングリン子」という完全にネタな商品も発売されており、公式でもネタにされている。
基本的にキャラの名前がカタカナ表記の原作内で、名前に漢字が使われている唯一のキャラでもある。