西尾暉(Akira Nishio)
真壁一騎らの後輩の一人で、西尾里奈の双子の弟。幼い頃に両親をゼロファフナーの起動実験事故で失って以来、失声症を患っている。
一応TV版の時点から登場しているのだが、その設定から一言も台詞を発せず(そのためTV版では声優不在だった)描写自体が少ないため、注目していないとほとんど印象に残らない。
劇場版ではファフナー・マークツェーンのパイロットとなる。ファフナーに搭乗したことで失声症が回復し、普通に喋れるようになった。
戦闘においてフェストゥムに捕獲、同化されかかるが間一髪でマークフィアーに助けられ、一命を取り留める。第二次蒼穹作戦では里奈と共にゼロファフナーに搭乗した。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦UX
- 担当声優の梶氏はスパロボ初出演(龍装劉備ガンダムと兼役)。
- 「HEAVEN AND EARTH」からはゼロファフナーに搭乗できるようになるが、この場合サブパイロットで固定になってしまう。マークツェーンで運用するのか、完全にサブパイロットと割り切るかは明確にした方がいいだろう。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
狙撃機乗りということで射撃と命中は高め。その点を鑑みて暉をゼロファフナーのメインパイロットにしたかったという声も(防御は里奈の方が上なので、一概にその方がいいとは言えないが)。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「フェストゥムの……無を見た。父さんと母さんが消えたのと同じ。二人が、どこかにいると思ったけど……どこにもいなかった」
- 同化からの救出後、医務室で意識を取り戻し、その場にいた里奈に向けた第一声。
- UXでは「HEAVEN AND EARTH」クリア後のインターミッションで、状況が少々異なるためアレンジされて使われている。
スパロボシリーズの名台詞
余談
劇場版終盤においてゼロファフナーに搭乗した暉と里奈だがこの二人を演じた梶氏と白石氏は後にスクウェア・エニックスのゲーム「ファイナルファンタジー零式」にて0組(クラスゼロ)の一員であるエース役、レム・トキミヤ役として共演している。