ペルクリオは『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカ。
ペルクリオ | |
---|---|
外国語表記 | Pelcrio |
登場作品 | 勇者王ガオガイガーFINAL |
分類 | メカノイド |
全長 | 22.0 m |
動力 | ラウドGストーン |
開発者 | アベル |
開発 | 赤の星 |
所属 | ソール11遊星主 |
ブルブルーン | |
---|---|
分類 | サポートモジュール |
全長 | 96.8 m |
全幅 | 80.3 m |
概要
全身を覆うフードに隠された人間体は明らかにされていないが、パーツキューブとフュージョンすることで戦闘用メカノイドとなることができる。対ゾンダーを想定した広域破壊兵器としての役目を持つ遊星主で、マイク・サウンダースシリーズと同じくソリタリーウェーブによって特定物質を振動破砕する能力を持つ。
小さな管楽器のような本体に、本体の傍らに浮かぶメトロノーム、鯨のような大型サポートモジュール「ブルブルーン」、立方体スピーカーの「ボシュボッシュ」によって構成され、動力やソリタリーウェーブライザー機能の大半がサポートモジュールであるブルブルーンに集約されている。また、マイクのロック音楽に対して、ペルクリオはジャズ音楽を模した複合ソリタリーウェーブを発するのが特徴である。
勇者分断作戦では、レプリロンドンにてマイクと音響兵器対決を演じる。究極の破壊ディスクであるディスクFの先制攻撃であっさりと粉砕されたかに見えたが、ピサ・ソールの物質再生能力によってすぐさま復活。複合ソリタリーウェーブでディスクFを押し返し、そのままマイクを大破させるに至った。しかし、止めを刺すには至らず、Gストーンの共鳴によって再び立ち上がったマイクにラウドGストーンの構造を解析され、テムズ川のタワー・ブリッジを弦楽器に見立てた即興のソリタリーウェーブによって撃破された。
それでも、ピサ・ソールの物質再生能力によってレプリロンドンの空を埋め尽くす程に増殖するが、その撃破によって構造を維持できなくなり、共に消滅した。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 単独のユニットとしては初登場。ソール11遊星主の設定通り、一度倒しても再度戦うことになる上、2回目の戦いでは同時に2体出現する。メカノイドにフュージョンする他の遊星主同様、終始無言であるが、彼(?)だけは何故か音符の混じった台詞を発している(「♪〜〜!」など)。
装備・機能
武装・必殺武器
- メトロノームミサイル
- 本体の前に浮いているメトロノームを飛ばす。ディスクFに対して撃たれたが、悪あがき程度の効果しかなく、あっさり打ち消された。
- SRWでは、ボシュボッシュが使えない射程ではこちらを使用。
- ボシュボッシュ
- ブルブルーンの周囲にボシュボッシュを大量発生させ、それらによって増幅させたソリタリーウェーブで相手を破壊する。
- SRWではディスクXと同様装甲ダウンの特殊効果がある上、最大射程9の長射程の攻撃。流石に専用曲(曲名もそのものズバリ「ペルクリオ」)は再現されていない。
移動タイプ
サイズ
- 2L
- ブルブルーンのものを考慮してのものと思われる。