翔烈帝龍装劉備ガンダム(しょうれつてい りゅうそう りゅうび ガンダム)は『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』の主人公。
劉備 | |
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読み | りゅうび |
外国語表記 | Shourettei Ryusou Ryubi Gundam |
登場作品 | |
声優 | 梶裕貴 |
演者 | パーフェクトガンダム |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
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異名 | 天駆ける戦神 |
種族 | 三璃紗人 |
性別 | 男 |
概要
劉備が龍帝剣に眠る龍帝の魂を宿す「龍輝宝〈りゅうきほう〉」を全身に纏い、戦神へと覚醒した姿。
曹操軍との決戦時に、天玉鎧を降臨させた曹操の一撃を受けて海に落とされた際に、龍帝剣に眠っていた龍帝の魂の呼びかけと公孫瓚を初めとした散っていた侠たちの叱咤激励により、この姿になった。孫権の協力もあって曹操に勝利。戦い終えた後は龍装の姿に戻った。
漫画版
旧シリーズの『BB戦士三国伝』では劉備ガンダムから姿を変えた翔烈帝劉備ガンダムとして登場。龍輝宝の各部位は張飛ガンダム、関羽ガンダム、趙雲ガンダム、馬超ブルーディスティニー、黄忠ガンダムで構成された五誇将の強化パーツにもなる。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初参戦作品。竜宮島ルート第42話『龍の輝き』より解禁。以降、龍装劉備ガンダムのHP30%以下か、気力140以上になると強制的にこの形態になる。
- 運動性や移動力が上がり、三国伝武将の中で唯一飛行が可能になる。龍装の時でも十分高かった火力が更に跳ね上がり、おまけにHP・EN回復は呂布と同様のL2であり、継戦能力も抜群というとんでもない性能。劉備自身「正義」「魂」を覚える事もあり、今作の最強候補となっている。変形条件が厳しめなのが難点。
- ……が、実は単独の火力では龍装時の合体攻撃にも及ばないという穴がある。特にHP30%以下で発動した場合はこの点に注意。しかも気力140の条件を満たしても気力150になるまでは合体攻撃が使えない。
- ちなみに、アイコンだけはプロローグクリア時の曹操との決戦イベントで出てくる(天玉鎧召喚時の黄金状態)。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 真赤龍翔神刀・真蒼龍烈斬刀
- 翔烈帝となった劉備が使用する双剣で、龍帝剣が変化した物。融合することで下記の天翔龍帝剣へと変化する。
- BBWでは剣を取り出すなりいきなり龍帝剣に合体させた為、実は双剣として使用したことは無い。
- 完全に変化してしまったらしく、エピローグでは龍装の状態でこの双剣を背負っている。
- 天翔龍帝剣
- 劉備の闘志に呼応する形で龍帝剣が進化した姿。一振りで大海をも断ち割るほどの力を秘めている。
必殺技
- 天翔真龍斬
- 玉璽の力で天玉鎧・蒼龍を呼び出し、それに乗って突撃、渾身の一撃を叩きつける。本来は単独で放つ形式も設定されているはずなのだが、劇中未登場であるため、スパロボでも未再現。もともとは翔烈帝劉備ガンダムのケロケロエース連載バージョンが放った(戦神決闘編のケロケロエース版では龍装劉備ガンダムでも放っている)、翔龍斬に近い技であり、それが龍装翔烈帝として公式な設定に正式採用されたという経緯のある技である。ちなみに、BBWでの新技としてそれぞれ、孫策の天華鋼裂魂や、曹操の天鳳華焔斬があり、呂布にはもともと玄武装として天武大裂斬という技があったため、それぞれ「天~」+「~~~」という形式の技名が設定されたものだと思われる。
- 天玉鎧のモチーフはGファイター。騎乗時はガンダム+Gファイター。
合体攻撃
- 三侯天玉鎧
- 孫権、曹操と共に放つ奥義。神話の三侯の魂に呼応し、蒼龍・弩虎・炎鳳の三形態全ての天玉鎧を一斉に召喚・装着、その力を結集して攻撃をかける。
- 四神天玉鎧
- 上記の技に隠し要素で仲間になる呂布を加えた4人で放つ最終奥義。神話の四英雄の魂に呼応し、蒼龍・弩虎・炎鳳・真武の四形態全ての天玉鎧を一斉に召喚・装着、その力を結集して攻撃をかける。神話さえも超えるその一撃は、司馬懿を驚愕させた。
- 『UX』において最高値の攻撃力を誇り、劉備(と曹操)は「三侯の魂」「魂」を持つため、作中最大のダメージをたたき出すことができる。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- SS
機体ボーナス
パイロットステータス
能力値
龍装の状態よりSP以外の全ステータスが5ずつ上昇する。
精神コマンド
龍装劉備ガンダム#精神コマンドの項を参照。
特殊技能(特殊スキル)
機体BGM
- 「三璃紗伝説 〜The Brave Legend〜」
人間関係
スパロボシリーズの対決・名場面
- 劉備~でんせつ~
- スーパーロボット大戦UX第42話。龍宮島防衛に務めるUXの別働隊は、フェストゥムの襲撃を受ける。コアの成長期という間隙を突かれながらも何とか戦う中、そこへ呂布が乱入してくる。命の最果てを知ろうとする呂布は戦いの最中、フェストゥムを虐殺していく。その様を止めようとする劉備だったが、敢え無く返り討ちにあい、海底に沈んでしまう。薄れていく意識の中、劉備は語りかけてくる玉璽の意思を聴く。自らの想い、願いの行先はどこなのかと。靄のように漂っていた迷いを、自分が真に望んでいた願いで消し去ったその時、三侯の魂が竜宮の島に降臨した――
メモ
- 翔烈帝の名前の由来は、劉備の諡「昭烈帝」。
- 諡とは、没した後の皇帝に付けられる敬称のような物である。また、初代皇帝の親など、血縁に当たる人間にも与える事もある。
- 昭は光に通じ、烈は武に通じるため、後漢を復興して蜀漢を建国したとする劉備の事績をふまえ、前漢を復興した後漢の光武帝を意識した諡となっている。