ガイキングは『大空魔竜ガイキング』の登場メカであり、同作の主役機。
ガイキング | |
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外国語表記 | Gaiking |
登場作品 | 大空魔竜ガイキング |
初登場SRW | 新スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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全高 | 50m |
重量 | 220t |
装甲材質 | ゾルマニウム合金 |
開発者 | 大文字洋三 |
所属 | 大空魔竜戦隊 |
パイロット | ツワブキ・サンシロー |
概要
胴体と顔になるパート3(大空魔竜の頭部)と、上半身となるパート1、脚部となるパート2の2つのパーツが合体して完成するスーパーロボット。
パイロットは、元プロ野球選手のツワブキ・サンシロー。マッハ3で空を飛び、深海や宇宙でも活動可能。
暗黒怪獣ムーンコンドルとの戦闘で大破し、後期型に改修される。
原作では後期型を含めても本機がトドメをさした暗黒怪獣は全体の半分以下であり、その大半が大空魔竜との連携で倒している。
その他にも原作では戦闘があっても出動すらしない、出撃してすぐ大空魔竜に戻される話があったり、挙句東映アニメ公式サイトで「大空魔竜ばかりが目立っていた」と書かれるなど不遇なイメージがあるが、ガイキングの奮闘によって大空魔竜が危機を乗り越えた場面は幾度となく描かれ、何よりダリウス大帝に止めを刺すなどここ一番のときにはしっかり活躍しており、決して大空魔竜の影に隠れるだけの存在ではない。
登場作品と操縦者
前述の様に、単独でトドメをさした敵の数が少ない為、装甲は高いが単体の火力が低めに設定される事が多い。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 移動力が低いものの、全体攻撃に加えて射程の長い必殺技もある為、序盤は頼れるスーパーロボット。しかし、徐々に攻撃力不足に泣かされるようになる。中盤は大空魔竜にハイドロブレイザーやザウルガイザーを使わせる為にあえて出撃させないのも手か。それも後期型になるまでの辛抱。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場作品。地上編で使用可能。この当時としては珍しい遠距離必殺技を有す。サンシローも遠距離攻撃が得意。
- 途中で武装が追加され、エネルギーも20ポイント底上げされる為、改造は240までに留めるべき。
- 終盤にフェイスオープンも可能となるが、追加される武器は改造ができない。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- キラーバイト
- 胴体の大空魔竜の顎で噛み付く。
- 『αシリーズ』では非採用。
- カウンターパンチ
- 所謂ロケットパンチ系の武装。
- デスパーサイト
- 両目から光弾を連続で発射する。
- カウンタークロス
- 膝に付いている十字の飾りを投げつける。
- パライザー
- 敵に角を突き刺し、そこから高圧電流を流す。
- ザウルガイザー
- 胴体を構成する大空魔竜の左右の目それぞれから光線が発射、それが一本に集束して敵を破壊する。
- 『新』では長射程の必殺技。ハイドロブレイザーより威力は劣るものの、燃費や射程ではこちらが上。特に序盤から度々登場する強敵グロテクターに対し射程外攻撃ができるのは便利。『第2次α』では全体攻撃だが射程が短めで使い辛い。サンシローの狙撃や高性能レーダーで補助するといいだろう。
- ハイドロブレイザー
- 胴体の中央部から放つ50万度の火球。パイロットのサンシローが超能力で軌道を自在に変化できるので、意表を付いた攻撃が可能。
- 一撃必殺の武器であったLOD版やSRWのイメージとは裏腹に原作では事実上の初陣である第2話から連射しており、その後も出撃して即、牽制に放ったりと結構気安く使われている。
- 『新』ではザウルガイザーと同じくEN制武器で使用感覚も被ってしまう点があったが、『第2次α』では弾数制の単独攻撃になり使い分けがし易くなった。
合体攻撃
- ミラクルドリル
- 特殊合体攻撃。大空魔竜から射出されるドリルを両腕に装備し、敵に突撃。敵を貫き、粉砕する。大空魔竜の物とは別(サイズ自体が違う)だが、無理すれば借り受けることも可能。ブースター付きなので飛び道具としても使える。強力だがガイキング用の物は敵に止めを刺したことがない。これを使って魔球を投げたこともある。
- 火車カッター
- 大空魔竜との合体技。原作では大空魔竜がボリューションプロテクトを形成できない時の起死回生の策であった。
- SRWでは後期型の技として登場。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動する。
移動タイプ
サイズ
- L
関連機体
- ガイキング (後期型)
- 大空魔竜
- ガイキング (LOD)
- 姿が似ている炎の巨人。本機と比べて20mほど大型だがLOD公式ムックによれば本機の方が強いらしい。
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