弾丸X(Projectile-X)とは、『勇者王ガオガイガー』に登場する用語。
概要
GGGベイタワー基地のエリアIII。Xルームとファイナルパワーアップルームの2種類の部屋が存在する。Xルームは、獅子王凱のサイボーグボディのメンテナンスルームとして機能。ファイナルパワーアップルームは、Gストーンの全エネルギーを爆発的に開放し、勇者ロボをパワーアップさせる機能を持つ。パワーアップ状態では、ヘルアンドヘブン使用時のガオガイガーと同じく全身が緑色に発光する。ただし、1分かけて解放を行う必要があるため弾丸Xを死守する必要があり、しかも発動すれば強大な力と引き換えにGストーンの機能が全て失われる為、命と引き換えのパワーアップである。
EI-01戦で使われた後、オービットベースのディビジョン艦には再現されなかったが、その技術は、光竜と闇竜の内蔵弾丸Xやガオファイガーのエヴォリアルウルテクパワーに応用されている。
登場作品
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 終盤のゾンダーとの決戦ステージで登場。アイコンは用意されているが、背景扱いで選択は出来ない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 第1部中盤のゾンダーとの決戦で使用され、勇者ロボに特殊能力として追加される。効果は「気力上限が200になり、毎ターン開始時にENが全回復」。
- ちなみにスポット参戦したアリア・アドヴァンスが弾丸Xの説明役となっている。
- スーパーロボット大戦BX
- プロローグで描写されるパスダー戦で見られる(この際、ユニットアイコンも緑色に変化する)のみで、そのまま本編では不使用に終わる。