薮助治は『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。
薮助治 | |
---|---|
読み | やぶ すけじ |
外国語表記 | Sukeji Yabu |
登場作品 | 宇宙戦艦ヤマト2199 |
声優 | チョー |
デザイン | 結城信輝 |
別名 | ヤーブ・スケルジ |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 33歳 |
出身 | 日本・三重県 |
所属 | 宇宙戦艦ヤマト 機関科→大ガミラス帝星 |
役職 | 機関士 |
軍階級 | 一等宙曹 |
概要
ヤマトの機関士で、徳川彦左衛門の愛弟子。肥満体とアホ毛と気弱そうな顔つきが特徴的。
機関士としては一流の腕を持つが、「エリートは意外に脆い」という考えをしているためか事あるごとに不安や疑問の声を上げている。 また、天涯孤独の身であるため太陽系赤道祭では盛り上る事が出来ず、悪態を吐いていた。
惑星ビーメラ4では同じ機関科の崎山克典や早乙女友治と共に反乱を起こすも失敗し、営倉に入れられる。 七色星団海戦時に死亡したと思われたが、実は生き延びており伊東真也と共に古代進が搭乗しているコスモシーガル内に隠れるも惑星レプタポーダで捕虜となる。
収容所への移送直後に発生した囚人達の反乱の中で古代たちとはぐれ、ヤマトに戻れなくなり成り行きで反乱に参加することとなる。
その後はヴォルフ・フラーケン率いる次元潜航艇UX-01でザルツ人と勘違いされている新入り機関士「ヤーブ・スケルジ[1]」として再登場し、第二の人生を送っていることが判明する。性格もヤマト搭乗時よりも明るく前向きになっていた。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 原作同様の行動を取る。また困難ルートを通らないとキャラクター事典にヤーブとしての追加がされない。
人間関係
ヤマトのクルー
大ガミラス帝星
- ヴォルフ・フラーケン
- 彼に拾われる形で雇われる。ゲール艦隊との戦闘中に不具合が出た次元潜航鑑を瞬時に整備した藪の腕を評価した。
スパロボシリーズの名台詞
- (お別れだ、ヤマト…。俺は…なんとか自分の力で生きていくよ…)
- 『V』第50話「決戦の青き星々」にて。原作では見られなかった、ヤマトに別れを告げるシーンである。
余談
- 旧作での名前の読みは「やぶ すけはる」。
- リメイクするにあたり設定が大きく変更されたキャラクターの1人。旧作では傲慢な不平屋で、イスカンダル到着後に雪を人質にして一部の乗員と反乱を起こすが、立て籠った島の地殻変動に巻き込まれて死亡する。
- 何気に、地球人初の異星への移住者であり、結果としてイズモ計画に貢献する事になる。
脚注
- ↑ 再登場した25話のテロップでもこの表記。