魔竜王ドルガは『獣神ライガー』の登場メカ。
魔竜王ドルガ | |
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外国語表記 | Dragon Load Dolga |
登場作品 | 獣神ライガー |
分類 | バイオアーマー |
全高 | 15m |
開発者 | 善神アーガマ |
所属 | ドラゴ帝国 ⇒ 神の城 |
パイロット | リュウ・ドルク |
この項目では変形形態である「ドルガドラゴン」についても説明する。
概要
リュウ・ドルクが召喚する竜の巨人。ライガーと異なり、歯を剥き出しにした口、長い尻尾等、如何にもダイナミックプロらしい生物的な禍々しさが漂う造形が特徴。ドルガドラゴンへと変形する。
操縦方法や武器等、ライガーと酷似した部分が散見されるがそれもその筈、実はライガーと同じ善神アーガマの遺産であることが明らかになる。
また、永井豪の漫画版では、神代ゆい、まいがドルガが邪神ドラゴではなく善神アーガマの遺産である理由の一つとして、「ドラゴはライガーと同じくフィギュアが発売されている。本当にドラゴ帝国の一員ならおまけの紙のマト程度にしかならない」といったメタフィクション観点からの根拠を挙げていた。
ドルガドラゴン
魔竜王ドルガのもう一つの姿。リュウ・ドルクの「ドルガ・チャージドラゴン!」の叫びと共にこの形態となる。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。物語序盤は強敵としてイオニアに襲い掛かってくる。一度倒したと思いきやドルガドラゴンに変身されて愕然とした経験があるプレイヤーは多いだろう。序盤にしてはHPも高く、撤退させずに倒すのは非常に困難。
- 中盤で原作どおりの経緯を辿り仲間に。サンダーライガーとの合体攻撃『ゴッド・サンダー・ブリザード』はリュウ・ドルクの特殊技能・アーガマの血による気力限界突破と相俟ってボス敵に対し非常に有効なので、積極的に気力を上げて使用できるようにしていくとよい。
- 第4話で魔竜王ドルガとの初戦闘時、ドルガドラゴンが披露される。苦労して倒したところでの連戦に、軽くパニック状態になったプレイヤーもいるだろう。なお第4話におけるドルガドラゴンは、HP50%以下で撤退する。撃墜する場合は、序盤の時点で32000ものダメージを与えなければならないため、初回プレイでは厳しいといえる。味方加入後は、任意にドルガドラゴンへの変形が可能となる。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第6章メイン25話-3「邪神ドラゴ」でリュウ・ドルクと共に帰還。同シナリオクリア後に自軍で運用可能となる。
- NEOで好評だったためか、「宿命のライバル」がデフォルトの戦闘BGMとして設定されている。
- NEO同様、アーガマの血のおかげでボス戦での火力は十分。雑魚戦では、射程と武器特性で優秀な無消費武器「火炎」が使いやすい。
- ドルガドラゴンでもドルガ・バーストの通常攻撃版が採用されたことで、この形態でも比較的高いダメージを出せるようになった。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 火炎
- 口から吐き出す。ドルガドラゴンでも使用。
- NEOでは「ファイア」特性付き。
- OEでは「ファイア」に加えて「エスケープ」特性も付いた。
- ドルガエクスキャリバー
- 剣。
- NEOでは押し出し特性付き。
- OEでは「ヒット&アウェイ」「ガードアーム」特性付き。
- ドルガ・ブラスト
- パンチと飛び蹴りのラッシュを叩き込む格闘攻撃。
- OEではこちらが「押出」特性となった。
- 破壊の牙
- 大剣。
- NEOの通常戦闘ではエクスキャリバーを使うためドルガブリザード時に使用。
- 盾
- ドルガエクスキャリバーと一緒に召喚される鞘を兼ねた盾。ドルガドラゴンに変形する際に分解・装着される。
必殺技
- ドルガブリザード
- 破壊の牙から繰り出す必殺剣。
- OEでは「対大型」特性付き。
- ドルガ・バースト
- ドルガドラゴンの本能を開放し大暴れさせる。OEで通常攻撃版が採用された。「貫通」特性付き。
- ドルガ・バースト/突破
- ドルガドラゴンで突撃する突破攻撃。
- NEOでは単にドルガ・バースト表記だった。
合体攻撃
- ゴッド・サンダー・ブリザード
- 獣神サンダーライガーとの合体攻撃。サンダーファイナルスラッシュとドルガブリザードを同時に繰り出す。
- OEでは「バリア貫通」特性付き。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- NEO
- 3
- OE
- Mまたは3
機体BGM
- 「宿命のライバル」
- 敵対時の戦闘BGM。NEOのオリジナル曲だが、実質リュウ・ドルクの専用テーマ曲として扱われている。
- OEでは味方加入時に最初からこの曲が戦闘BGMに設定されている。
- 「怒りの獣神」
- NEOでの味方時の戦闘BGM。原作の前期OP曲。