ソルヴリアス・レックス | |
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外国語表記 | Solvlius Rex |
登場作品 | |
デザイン | 谷口欣孝 |
分類 | 人型機動兵器 |
全高 | 30.6 m |
重量 | 110.4 t |
動力 | クリスタル・ハート×2 |
別形態 | ソルヴリアス・レギーナ |
パイロット |
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概要
2種類ある合体形態のうち、レヴリアスの特徴を見せる攻撃に長けた形態である。上半身がレヴリアス、下半身がセルケリウスで構成されている。2000年前における惑星クルスの内乱において、『クリスタル・ハート』を用いていた陣営の主力機動兵器だった。
合体により搭載されている『クリスタル・ハート』は2基となり、エネルギー源である搭乗者も二人になることで出力はレヴリアスの比ではなくなっており、搭乗者の感情エネルギー次第では無限の出力を引き出すことが可能である。この形態での『クリスタル・ハート』は搭乗者の感情エネルギーに応じて攻撃力を上昇させる反応を見せる。攻撃手段には感情エネルギーが多く使われており、最大の攻撃力を誇るリグレット・バスターに至っては、搭乗者の感情エネルギー次第で相手の精神を消滅させることすら可能である。利用できる感情エネルギーは搭乗者のものだけに限られず、外部で集束した感情エネルギーを受け取って使うことも可能である。
感情エネルギーの消耗により搭乗者には生命にかかわるほどの多大な負担がかかるため、2000年後のアトリームではセルケリウスの復元を意図的に遅らせることでソルヴリアスを封印していた。
構成機体
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 第28話でレヴリアスとセルケリウスが合体して、本機が初登場する。
- 機体の特殊能力である「クリスタル・ハート[A]」のおかげで攻撃力の高さはトップクラスである。その一方で装甲値がモビルスーツ並に低く、バリアもないので非常に打たれ弱い。ボス戦などを除いて普段はソルヴリアス・レギーナでいた方がよい。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ストゥディウム・ビーム
- 額からのビーム砲。トドメ演出ではヒット中にビームが極太化し、放電を纏う。同名のオリジナル機体とは特に関係ない様子。
- エア・エクシーレ
- 腰後部のユニットを射出し、ビーム砲で攻撃。更にワープさせながらビーム刃を発生させて叩き切るファトゥム01のような技。トドメ演出では再合体して決めポーズ。
- オペリオル・ブレイカー
- クリスタル・ストリングスを射出し、当てた相手を引き寄せてエネルギーを込めた拳で殴る。流れ的にはカウンター・ブレイクに近い技。
- クリスタル・ハート・ソード
- ステアードを刀身に、ティア・ストレーナーを握り部分に合体させた剣。大型のビームソードとなり、クリスタル・ハートの出力を上げながら数撃切り裂いた後、リアルカットインと共に唐竹割りで両断する。トドメ演出では更に相手を地面に叩きつけ、エネルギーを纏わせた剣を投げつける。ソルヴリアス・レックスの初期の必殺武器…なのだが、実はレヴリアスのブレイブ・クラッシュとの攻撃力の差はたったの100。ブレイブ・クラッシュにはないバリア無効化とサイズ補正無視があるが、無理にこれを使うくらいならブレイブ・クラッシュを使った方が燃費の面でも良い。
- リグレット・バスター
- 後半で追加される。クリスタル・ハートの出力を上げながら素手による乱舞攻撃をし、殴り飛ばした後全身からのビーム。射撃なのに射程が1である。むしろ、格闘武器のように思える描写すらある。演出から察するに、リグレット・バスターのチャージまでの時間とその余剰出力を前半の格闘攻撃に使用し、チャージ完了した時点でリグレット・バスターを発射しているものと思われる。トドメでは更にアストラル・シフト(名前から察するに一度霊的、エネルギー的な物に変位)によって敵の内部に突入し、クリスタル・ハート・パニッシャーというエネルギーを集中させた拳の一撃。やはり、締めは格闘攻撃である。
- クリスタル・ストリングス
- 腕部に装備されたワイヤー。オペリオル・ブレイカーで使用。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動。
- クリスタル・ハート[A]
- 搭乗者の感情エネルギーの高まりに反応し、機体の攻撃力を飛躍的に上昇させる。
- 変形
- ソルヴリアス・レギーナに変形。
- 分離
- レヴリアスとセルケリウスに分離。
移動タイプ
サイズ
- M
- ※スパロボでの区分。同じ機体でも、形態や作品によってはサイズが異なる場合がある。
機体BGM
- 「Shinin'Heart」
- 「Astral Burst」
対決・名場面
- VSビクトーラ