イスペイル
イスペイル | |
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外国語表記 | Ispail |
登場作品 | |
種族 | 精神生命体の一部 |
性別 | 男 |
所属 | イディクス |
概要
イディクスの幹部。2000年前のル=コボルを構成していた精神生命体の一部。クルス人の科学者と犯罪者の悪意が多く集まって構成された人格であるため科学知識に長け、ゲートの管理などを担当している。戦闘の際にはエンダークに乗り込み戦う。
機械のガイコツのような面構えをしており、幹部三人の中では一番怪物っぽい見た目である(ラスボスであるル=コボルより悪人面である)が、人の心を研究しているなど、本職?の科学者(というかマッドサイエンティスト)の様な言動もままある。その一方、他の二人に比べてル=コボルとしての密度が薄いため、ル=コボルとして再生したいという衝動もなく欠片の吸収も本当の意味を知らず単なるパワーアップ手段と認識しており忠誠心が薄くル=コボルだけが強くなることを嫌い、主の寝首を斯く機会を伺っている。しかしその叛意を他の幹部やル=コボルが知る前に死亡する。ただしル=コボルはその事について、覚醒した時に知っていた。
彼は機械的な見た目をしているが他の幹部2人は生物に取り付いている事を考えるとサイボーグに取り付いたか、取り付いた後で身体を改造したものと思われる。
インパクトのある外見や他の勢力を裏で操ろうと画策していることなどから黒幕的立ち位置にいることは確かなのだが、その割に予想外の事態にはかなり取り乱すなど人間臭いところがあり、悪役という以上にどこか中間管理職的な哀愁を感じさせる憎めない性格である。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- かなり初期の段階で出てくるが中盤で撃破されてしまう。序盤に捕らえたハッターを処刑しようとするのだが、そのときに出現する敵やイスペイル本人の印象から、バーチャロンのキャラのように見えるほど馴染んでいる。
人間関係
版権作品との人間関係
名台詞
戦闘セリフ
- 「このエンダーク、滅ぼした文明の技術は全て取り入れているのだっ!!」
- 彼の戦闘セリフの一つ。
- 「こういう乱暴な技は…あまり好きでは…ないのだがねっ!」
- 彼がエンダークの「ミナール・ハンマー」で相手をホームランした時に言うのだが、その顔で言われても説得力がない。
- 「熱波、光波、重力波、電磁波、衝撃波…!まとめて経験させてやろうじゃないか!」
- エンダークの「ヘビー・ソニック・プレッシャー」を撃つ時の台詞。
インターミッション等
- 「フェストゥムに影響を与えるような生命体と同化したとしたら奴らに変化が起こってもおかしくない。そう…進化と呼べるほどのな」
- 第18話(ビルドベースルート)「存在~なかま」より。フェストゥムが進化した原理を部下に説明した。
- 「ふん、そう怯えるな…。我々はいずれ消え行く存在なのだ」
(私はその運命に抗ってみせるがな) - 部下に冗談とも思えない冗談を言った後に自分達はいずれル=コボルと同化される運命だと言ったが心の中では自分は生き延びる為に運命に抗おうとする。この姿を見ればル=コボルに対抗できそうだったが結局なんにもならなかった。
- 「この力だ!この力さえあれば…私はあいつを…ル=コボルを超越する事さえできる!」
- 第20話「裏切りと出会いと」より。クリスタル・ハートの真の力はル=コボルを倒す事が出来ると気付いた彼の台詞で、たしかにこの力がル=コボルを倒した…しかし彼のように主に反する存在はもっと活躍してもいいとも思うが…
- 「フ…ハハハッハ!お前ほどの力の持ち主がそんな小娘の姿になるとはな!」
- 第21話「決戦の時は来たれり・前編」より。アンジェリカがヒロインとなった場合のみの台詞で、ガズムが通信した際にその姿を馬鹿にしているが、その力が自分より上であることを自覚し、彼の実力を認めているからこその台詞でもある。
- 「さあ来い! 私はここにいるぞ。憎い仇が目の前にいるんだぞ? かかって来い! 私を殺してみろ!それとも、私を追いつめた時の悲劇がトラウマになっているのか? 臆病者め…!」
- 同上。月面基地での決戦でミストを挑発した時の台詞。イスペイル本人曰く「安っぽい挑発」だが、直後にミストはその挑発に乗って特攻してしまう。