スーパーエステバリス
スーパーエステバリス | |
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外国語表記 | Super Aestivalis |
登場作品 | 劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- |
分類 | エステバリス |
動力 | 重力波アンテナ兼電力バッテリー |
開発 | ネルガル重工 |
所属 | ナデシコB |
パイロット | タカスギ・サブロウタ |
概要
TV版でアカツキ・ナガレが搭乗していたエステバリス・アカツキ機の改良型に当たる。
フェイス部はカメラ・センサー等の保護のため、バイザーで覆われている。実験艦であるナデシコBの兵装を補助する役割もあり、通常より武装が強化されている。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 序盤のスポット参戦でのサブロウタ機のほか、ゲームオリジナルでダイゴウジ・ガイ機が登場。それぞれ改造はエステバリス・ガイ機と共有される。
- スーパーロボット大戦W
- 今回ガイはエステバリスカスタムに乗るのでサブロウタ機のみ。なお、上記通りアカツキの乗機だったものの改良型だが、第二部でアカツキが復帰しても彼は本機に乗り換えない。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- サブロウタ機が登場する。攻撃力は高くないが、戦艦援護攻撃や強制出撃では意外と戦力になる。
- スーパーロボット大戦V
- サブロウタ機のみ登場。参戦は第9話。本作では三人娘の合体技が召喚攻撃に変更され、最大攻撃力も同じので好みで使い分けて問題ない。
- リョーコの機体とはカスタムボーナスに若干の差異があり、威力上昇は共通だが、こちらは最終回避率+20%となっている。最終値に補整がかかるので運動性をしっかり強化すれば大抵の雑魚敵からの攻撃は連続ターゲット補正込みでもほぼ0%となる。
- 欠点は重力波ビームの効果が強化された関係でそれによる回復が前提の調整となっており、燃費が凄まじく悪い点。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ミサイルポッド(ゲキガン・ミサイル)
- 『W』のみ。『V』ではディストーションアタックの演出内に組み込まれている。
- 連装キャノン(ゲキガン・キャノン)
- 肩部にある2門の連射式キャノン。
- 大型レールカノン(ゲキガン・ビーム)
- 本機の携行武器で、長射程を誇る。『V』では重力波ビームの距離制限がなくなった関係で燃費が凄まじく悪化しており、初期状態でEN消費が30と重いコストになっている。
- イミディエットナイフ
- エステバリス専用の短刀。ゲームでは装備していないため、剣装備がない=切り払いできなくなっている。
- ディストーションフィールド
- 周囲の空間を歪ませるバリア。
必殺技
- ディストーション・アタック(ゲキガン・フレア)
- ディストーションフィールドによる突貫攻撃。『W』では夕日バックのトドメ演出がある。
- 『V』では一度突貫したあと距離を取り、もう一度突貫する。トドメ演出では二度目の突貫の前に連装キャノンとミサイルを浴びせてからの連続攻撃技となり、決めポーズがよく似た声の人物の操縦する機体と酷似した物になっている。初期状態でEN消費が50とスーパー系の準必殺技クラスの重さである。直前のナデシコが参戦した『BX』ではエステバリスのディストーション・アタックのEN消費が30だったので燃費が悪化したように見えるが、実は『W』と比較すると燃費は全く変わっていない。
合体攻撃
- ダブル・ゲキガンフレア
- ガイ機とアキトのエステバリスカスタム・アキト機の合体攻撃。
特殊能力
- 銃装備
- 『W』で採用。撃ち落としを発動。
- ディストーションフィールド
- ビーム兵器とグラビティ兵器のダメージを一定値まで無効化し、それ以外の属性のダメージを軽減する複合タイプのバリア。
- 要・重力波ビーム / 重力波アンテナ
- ナデシコB、またはナデシコCを中心とした一定範囲内にいる場合、毎ターンENが全回復する。作品によって能力名の表記が異なるが、効果は同じ。
- 『V』ではナデシコがマップ上に居れば、距離に関係なく毎ターンENが全回復するようになった。
移動タイプ
サイズ
- S
カスタムボーナス
- 最終回避率+20%。全ての武器の攻撃力+200。
機体BGM
- 「GO!エステバリス」
- 『W』以前の作品で採用。
- 「ナデシコのテーマII」
- 『W』で採用されたデフォルトテーマ。