ゴーショーグン

2017年6月22日 (木) 07:07時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版
ゴーショーグン
外国語表記 Goshogun
登場作品 戦国魔神ゴーショーグン
デザイン 佐藤元
全長 52.5 m
重量 720 t
動力 ビムラー
装甲材質 超シリコンカーバイド合金
開発者 真田博士
所属 グッドサンダーチーム
パイロット
【メイン】
北条真吾
【サブ】
キリー・ギャグレー
レミー島田
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概要

戦国魔神ゴーショーグン』の主役ロボ。メインパイロットは北条真吾

キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズがゴーショーグンに合身する(収納される)事で起動する。

鎧武者を想起させるその意匠には、敵対組織ドクーガブンドル局長からも「美しい…」と称賛の声を寄せられている。

武器関係はグッドサンダーから転送されてくる。必殺技は背中から発射するゴーフラッシャー。

3機の戦闘機のうち最低1機だけでも合身していれば戦闘は可能だが、ベストコンディション時に比べて大幅にパワーダウンする事に加え、一部の武装が使用不可能に陥るデメリットが有る。

後日談の小説『その後の戦国魔神ゴーショーグン』ではブンドルカットナルケルナグールも搭乗した。

内蔵機体

合体して人型ロボット「トライスリー」にもなれる。

キングアロー
北条真吾が操縦する戦闘機。ゴーショーグンの胸部に収納。トライスリー時にも胸部担当。
ジャックナイト
キリー・ギャグレーが操縦する戦闘機。ゴーショーグンの右脚に収納。トライスリー時は両腕と背中を形成。
クイーンローズ
レミー島田が操縦する戦闘機。ゴーショーグンの左脚に収納。トライスリー時は両足になる。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
初参戦作品。マサキの章、リューネの章、シュウの章をあちこち行ったりきたりする。メインパイロットは真吾で、レミーとキリーは精神コマンド要員。SFC版はバグの為、2機のゴーショーグンを出せる。どの章でも活躍期間は短いが、そこそこ戦える性能。
第4次スーパーロボット大戦
中盤から本格的に参戦。『EX』の時はあったスペースバズーカのグラフィックが何故か省略された。今回はキリーがを覚えるので、スーパーロボットの中でも高い火力を発揮出来る。威力の底上げの為にゴーフラッシャーやスペースバズーカ等の長射程武器を改造していきたい。
第4次スーパーロボット大戦S
第1話から主人公の増援としてスポット参戦(ただし再会しても特に会話は無い)。出番が増えたことを本人たちがネタにしている。
スーパーロボット大戦F
マジンガーZジェットスクランダーに続いて合身シーンアニメのデモが始まる。マップ上だけ、キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズが登場した。スぺースバズーカのグラフィックが復活。
スーパーロボット大戦F完結編
スーパーロボット系は基本的に冷遇されているが、ゴーショーグンはゴーフラッシャーをフル改造して得られるマップ兵器のゴーフラッシャーが「ミニイデオンガン」とでも呼べる性能なので運用次第では活躍出来る。ただし必要気力が140と、自前の気合3回だけでは足りず、3人いるのに誰も覚醒が使えないので周囲の仲間の支援が必須となる。また、主題歌で「宇宙スペースNo.1」と謳われているにも関わらず宇宙適応がB(実は真吾が宇宙Bでゴーショーグン自体は宇宙Aなのだが、乗り換えできないので実質宇宙B)で、よくネタにされた。

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
今回はグッドサンダーと共に参戦。事実上初の原作再現という事で全体性能の底上げ(特に宇宙A)がなされる。サイズ差補正もあってかなり強い。ゴーフラッシャーのポーズが原作に近くなり、後半ビムラーの成長によってゴーフラッシャースペシャルに進化し全体攻撃に変化し、より便利になったと言える(しかし、全体攻撃に変化したが故に、援護攻撃が不可能になったという点では不便になったとも言えるが)。残念ながらトライスリーの出番は無し。
第3次スーパーロボット大戦α
基本的に前作と同じだが、ゴーフラッシャーとゴーフラッシャー・スペシャルが両立出来るようになったので実質パワーアップしている。また、真吾たちのカットインも追加された。

単独作品

スーパーロボット大戦64
リンクバトラーとリンクさせることで参戦する。こちらもゴーフラッシャーフル改造でMAPWが追加される。一応ドクーガ異星人に加担している為、ドクーガを追ってレジスタンスに参加するのだが、ストーリー的には一切絡まない。今回も「宇宙スペースNo.1」なのに真吾のせいで宇宙:Bである。しかし、『F完結編』とは違い真吾の二回行動がLv55と現実的な為、終盤MAP兵器版ゴーフラッシャーで暴れることも可能。周回プレイ時にはもはや便利屋扱いであろう。
スーパーロボット大戦NEO
12話でスポット参戦後、19話にて正式加入。プロローグにあるように原作終了後設定で、ビムラーの気まぐれによってアースティアへと飛ばされる形で登場。必要気力140という制限こそあるものの、攻撃力が高く範囲の広いMAP兵器となったゴーフラッシャースペシャルは凶悪の一言。いまいちパッとしないことが多かったゴーショーグンだが本作ではトップクラスの強機体である。
スーパーロボット大戦Operation Extend
第1章サブミッション「時の異邦人」で登場し、そのままコネクト・フォースに加入。例によってビムラーの気まぐれで『OE』の世界に飛ばされてきたらしい。
本作でもゴーフラッシャースペシャルの威力と攻撃範囲の広さは健在。さらに頑強が付いたことで防御能力も向上。しかし今回は必中持ちが真吾になったので、熱血に使うSPを減らしたくない場合は強化パーツや味方の感応による命中率の補強が必要。
スーパーロボット大戦X-Ω
SSRディフェンダー及びSSRブラスターが登場。

装備・機能

武装・必殺武器

内蔵武器

コスモビーム
アイレーザー。
NEO』ではロックオン特性付き。
ホルスタービーム
両腰からビームを発射する。
『NEO』ではエスケープ特性付き。
レッドインパルサー
胸部のエンブレムから赤色のビームを広域発射する。
小隊制のある作品では全体攻撃に設定されている。
ゴーフラッシャー
ビムラー第2段階に発現したゴーショーグンの必殺武器。背中から5つの光を発射して、相手に突き刺さってエネルギーが爆発する。
スパロボに出演した時には定番の必殺武器。『第2次α』ではスペシャル習得で上書きされてしまったが、『第3次α』にてスペシャルと同時に武器欄に表示されるようになった。スペシャルとは違い、単体攻撃なので援護用にも優秀。ちなみに『F完結編』ではフル改造で広範囲帯状のマップ兵器版が追加される。
ゴーフラッシャースペシャル
ビムラー第3段階時のゴーフラッシャー。メカニックに「自我」を与える。
『第2次α』で初めて実装されたドスハードと共にメカに自我を芽生えさせるイベントも初めて再現された。スーパー系としては珍しい、長射程の非P・ALL属性必殺技。『第3次α』では運動性低下の特殊効果を持つ。一見兵器のように見えるのは、自我を持ったメカが悪に加担している事を恥じて自爆してしまうから…らしい。
『NEO』ではフル改造で攻撃力5300、射程6で攻撃範囲が扇形のマップ兵器となっている。

転送武器

ゴーサーベル
先端が三叉の大剣。
NEO』ではヒット&アウェイ特性付き。
ゴースティック
矛先が三つに分かれている棒(投擲槍)。
SRWでは有射程P武器なことが多い。『NEO』では曲射特性付き。
スペースバズーカ
大型のエネルギーバズーカ。
SRWでは『EX』を除き、弾数もそれなりにあるので雑魚戦でも長距離戦に特化できる。『NEO』では押し出し特性付き。

特殊能力

SRWでは特殊能力としての分離は持っていない。

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

L(第2次α第3次α
5(NEO

機体BGM

「ゴーショーグン発進せよ」
OPテーマ。ちなみに歌詞の「赤いボタン」と「青いボタン」とはそれぞれゴーショーグンの合身スイッチとゴーフラッシャー発射スイッチ。

関連機体

トライスリー
キングアロー、ジャックナイト、クイーンローズが合体して完成する、いわゆる小ロボ。ゴーショーグンの時と異なり、メインパイロットはレミーが務める。性能はハッキリ言って貧弱かつ地味。合身に必要な三機が集約しているため弱点ですらあり、故障して分離できず一時的にゴーショーグンが使えなくなったこともある。
豪将軍
SRW未登場。続編小説シリーズの一作『戦国魔神ゴーショーグン番外篇 戦国豪将軍』において、幕末に転移した北条真吾が勝海舟らの協力を得て建造した全長50m以上の鉄製ロボット。動力は豪将軍の背中に背負った材木を燃やして発電する蒸気機関と、からくりを利用した力学によるもの。ゴーショーグン・チームの六人が搭乗し、当時の日本で暗躍していたドクーガと戦った。
ミンキナーサ
『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(SRW未参戦)の第31話「よみがえった伝説」に登場する巨大ロボ。本機と関連性が多く、アンソロ作品では共闘したことも。詳しくはこちらを参照。

余談

  • デザインを担当したのは佐藤元氏であるが、大人の事情で表記されてはいない。ただし、後年本人が明らかにしている。
    • 前方に突き出たツノが目を引くが、これは「これまでのロボットはガンダムのようにツノが横に出ているものが多いから縦にしてはどうか」というアドバイスを受けてのものだという。
  • なお企画段階では、マグネロボの如く素体に岩盤が張り付くロボット「ガンバンダー」として考えられていた。しかし商品の開発が難航したため、現在の「ゴーショーグン」になったという。

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