アガメムノン級宇宙母艦
アガメムノン級宇宙空母(Agamemnon Class)
地球連合軍が運用している宇宙空母。同軍が保有する艦艇の中では最大級の大きさである。多数のMAを搭載可能で火力も高い。
劇中では対艦戦では戦果を挙げているものの、MSが相手だと圧倒される事が多かった。C.E.73時には改修型であるMS搭載型が実戦投入されている。
同型艦にルーズベルト、メネラオス、ワシントン、ドゥーリットル、ネタニヤフ、オルテュギア、マッカーサー、オダ・ノブナガがある。
また、ユーラシア連邦領の宇宙要塞アルテミスではブラウンに塗装され、主砲を取り除いた前期型のアガメムノン級が多数確認できるが、書籍等でも言及がないため詳細不明。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- MS搭載型が登場している。ドレイク級同様、大して強くはない。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- スーパーロボット大戦K
- MS搭載型が敵として登場する。ゴットフリートにビーム属性を付け忘れられている。
- スーパーロボット大戦L
- MS搭載型が敵として登場する。ゴットフリートにビーム属性は付けられたが、今度はPS装甲無効を付け忘れられている。
装備・機能
武装・必殺武器
- 225cm2連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk.71」
- 大型ミサイル発射管
- 対空機関砲
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)
関連機体
- オルテュギア
- ルーズベルト
- 「血のバレンタイン」を引き起こした原因となった艦。SRW未登場。
- メネラオス
- 第8艦隊の旗艦であり、デュエイン・ハルバートンの座乗艦。地球に降下するアークエンジェルを守るためにガモフと交戦して撃沈している。
- ワシントン
- エルビス作戦時の地球連合軍の旗艦。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の際にジェネシスの攻撃を受けて轟沈している。
- ドゥーリットル
- ウィリアム・サザーランドが艦長を務める艦。ピースメイカー隊の指揮を執っていたが、デュエルガンダムの攻撃を受けて撃沈した。
- ネタニヤフ
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場。本艦はMS搭載型に分類される。核攻撃部隊「クルセイダーズ」の旗艦で、プラントへ核攻撃を行うが、ニュートロン・スタンピーダーによって核ミサイルを暴発させられ、撃沈した。
- マッカーサー
- ユニウス条約締結の際に地球連合の代表者達が乗っていた艦。
- オダ・ノブナガ
- 『機動戦士ガンダムSEED MSV』に登場。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にてミハイル・コーストらの攻撃を受けて撃沈した。
余談
- アガメムノンとは、ギリシア神話に登場する人物の事。艦艇の名前を見る限り、何らかの著名人の名前をつけているようだ。
- また、現実のイギリス海軍準弩級戦艦に同名の艦が存在した(HMS Agamemnon)。
- ロード・ネルソン級2番艦であり、連合の宇宙戦艦ネルソン級との関連も見られる。