スバル
スバル(Subaru)
- 登場作品:GEAR戦士電童
- 声優:鈴村健一
- 種族:アルクトス人
- 性別:男
- 年齢:13歳
- 誕生日:3月3日
- 血液型:AB(RH-)型
- 所属:ガルファ(後に離反し、GEARに協力)
- キャラクターデザイン:久行宏和
騎士GEAR凰牙のパイロットの『予備』として、ゼロに育てられた少年。金髪と赤い瞳、そして額の印が特徴。なお、額の印はガルファに付けられたもの。他にも、幼少の頃に右腕に深い傷痕を残しているが、現在は完治している。
『ガルファは正義である』という教育を施され、ガルファが人類を攻撃するのも正義の為であると信じ込まされて育てられてきた。また、自分はガルファの皇子であるという刷り込みをされて育てられた。その為、ガルファ皇帝を『父上』、アルテアを『兄上』と思い込んでいる。周囲を取り巻く環境に起因して、感情表現に乏しく、表情の変化も少ない。
『自分こそ、凰牙の正統な操縦者である』と信じており、白のギアコマンダーで起動させるも、北斗と凰牙の絆の前にコントロールを奪われ、憤るという一幕もあった。
しかし、後に誘拐されて連れて来られた北斗と直に接し、友情を育むことにより、彼の人生は一変した。今まで自分の教育役として接してきたゼロに裏切られた際、自分を救い、友情を貫いてくれた北斗を信じてガルファを離反し、人類側につく事を選ぶ。
その後、実は11年前のアルクトス掃討作戦の折に誘拐されたアルクトス人である事が明らかになった。ちなみに、名前の由来はプレアデス星団の和名である。
漫画版では完全な悪役。アルテアの実弟であったが、「俺達を洗脳した皇帝のどこが恩人だ」と言い放って反旗を翻し、ゼロと共謀してアルテアを抹殺している。その後は皇帝を倒して実権を掌握すべくベガを襲撃したが、バイパーウィップのFAを受けてゼロごと粉砕された。
初期設定では少女であり、年齢も7、8歳だった。なお、この「少女としてのスバル」のデザインのうち、決定稿に近い13歳設定のものが「舞-乙HiME」に流用されている(ちなみに電童と舞-乙HiMEはともにサンライズ作品でキャラクターデザインの人も同じである)。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦R
- スーパーロボット大戦MX
- 敵として何度か登場した後、終盤に仲間になる。戦闘向きの精神コマンドを持つが、能力的には吉良国よりも一回り低い。加速や覚醒を上手く使えば、電童や凰牙のサポートを素早く行う事が出来る。サブパイロットとしては、積極的に攻めるプレイヤーにはお勧めできるのが強み。担当声優の鈴村氏が初めてSRWに声をあてた作品でもある。