ダンクーガノヴァ・マックスゴッド

2013年1月11日 (金) 21:46時点における118.0.50.138 (トーク)による版

ダンクーガノヴァ・マックスゴッド(Dancouga Nova Max God)

機体概要

ダンクーガノヴァR-ダイガンが合神して誕生する、ダンクーガ計画の最強形態。別名トランセンデンスモード。

合体時にはF.S.による合体キーワード「M・A・X・G・O・D」の音声認証が必要なほか、ドラゴンズハイヴが一定距離内にあることが必要である。R-ダイガンはフライトユニットとして合体し、フェイスマスクも展開される。

かなりの高機動飛行が可能となった上、2基のアブソリュート・アクティブ・フォース・ジェネレーターが生み出す爆発的な出力により恐るべき戦闘能力を持つ。また、この状態でもジェネレーター出力は安定する模様で、長時間の戦闘を行っていた。

本来は「ダンクーガ・マックス・ゴッド」であるが、ゲーム中では上記のようになっている。

スパロボシリーズにおいて

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
今回も登場は遅め。Lとは違い、マックスゴッドとなって以降はずっとこの形態のまま。
第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
遂にファイナルダンクーガとの合体攻撃が登場。なお、エイーダがアイドル業に戻っているため、当分はマックスゴッド自体が拝めない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
前述の通りダンクーガノヴァとR-ダイガンが合神することにより使用可能となるが、本作の仕様上、一度合神すると分離できない。登場は遅いが、それを忘れさせてくれるほど強い。飛行可能となり、移動力も上がったため移動の心配はなくなったが、小回りの効くゴッドパウンド削除、各種燃費の悪化が深刻なので今度はそちらのフォローが必要となる。味方が減ることも鑑みて合神をボス戦のみに絞るのも一つの手だが、それを見越して他の合体ユニットと上手くユニット数の調整をしてもいい。
スーパーロボット大戦UX

装備・機能

武装・必殺武器

鉄拳 / ゴッドパウンド
格闘攻撃。何故かLでは使えなくなったが、第2次Zでは使える。合神前での欠点だった空適応も上がっている。
ミサイルデトネイター
腰のランチャーから放つ多連装ミサイル。ノヴァエレファントの装備であるため合神しなくても使用できるし、当然ダンクーガノヴァでも使用できたはずだが、なぜかノヴァエレファント単体以外ではこの形態になるまで使わなかった。Lでは断空砲がファイナルになってしまって燃費が悪化したための追加だろうか。射程は中途半端で、射程1には攻撃できない。第2次Zではやはり空適応が上がっている。
ブーストノヴァナックル
ダンクーガノヴァから引き続き装備。Lではゴッドバウンドがなくなってしまったため、唯一のコンボ武器となった。
断空剣
ダンクーガノヴァから引き続き装備。威力は高いが、本機にはそれ以上に高い威力を持つ武器がある。なお、第2次Zでは合神前よりも攻撃力が下がる。その分、燃費も必要気力も引き下げられているので扱いが悪くなったとは言えないが。
ダンブレードシュート
R-ダイガンの武器であるダンブレードをブーメランのように発射。Lでは正式な武装としては採用されておらず、断空彈劾剣の演出で登場するだけだが、オリジナルダンクーガの足を破壊するなど威力そのものは高い。第2次Zでは正式に武器として採用された。
ファイナル断空砲
R-ダイガンの主砲から強烈なエネルギーを放つ。原作ではレギュラスαの上位機を瞬殺し、Lでもレギュラスα軍団の鉄壁の防御をあっさり破って見せた。Lではトドメ時には巨大な爆発が発生し、それを上空から見下ろすダンクーガのカットインが入る。第2次Zではミサイルデトネイターの牽制から零距離砲撃を行う。
断空彈劾剣
原作でのオリジナルダンクーガとの決戦時、死の淵で仲間を想う葵が心の孤独を完全に打ち払った時、その感情の発露をトリガーとして奇跡の誕生を遂げたイレギュラー武器。断空剣とダンブレードが融合して誕生する大剣である。…こんなすばらしいエピソードが原作にはあるのだが、L・第2次Z共に最初から装備されている。しかしLでの演出は原作そのもので、ダンブレードシュートを放って敵機の動きを止め、断空剣から放った雷でダンブレードを回収・融合させて巨大な剣を生み出し、一気呵成に斬りかかる。くらら、朔哉、ジョニー、エイーダの順にカットインが入り、最後に葵が全裸で剣を振り下ろすカットインに続いて断空彈劾剣が敵を真っ二つにして土煙をあげるカットインとなる。トドメ時にはさらにこの後5人全員が映るカットインが入る。第2次Zでは若干省略されており、ダンブレートシュートを撃って敵に当たる前に断空彈劾剣に融合する。またカットインは葵のみ。原作ではでの使用という事もあり地球を背に斬りかかっていたが、第2次Zではどこで使おうが背景に地球が現れる。一方、Lでは地球で使う場合は背景に月が現れる。
アブソリュートノヴァビースト
原作でムーンWILLを打ち破った攻撃。LではF.S.の指示に従い(この際F.S.のカットインが入る)ドラゴンズハイヴがエネルギーを発射、それを背中で受けて爆発的な加速を行い、葵の掛け声で合神を解除、ノヴァイーグルだけを残してパーツがパージされ、ノヴァイーグルはエネルギーを纏い光の鳥となって突撃、貫く。トドメ時には敵に命中した後、原作同様にプラズマを開放した葵のパンチで敵を粉砕する。原作ではバラバラになったままだったが、スパロボでは再度合神して5人全員が映るカットインが入り、最後にダンクーガの瞳に光が宿るカットインで演出が終了する。第2次Zでは再世篇にて登場。今回はユニット化したドラゴンズハイヴとの合体攻撃である。基本的な流れはLと同じであるが、F.S.のカットイン→5人の「やってやるぜ!」→分離して突撃と最終的な攻撃方法が違う。残念ながら葵パンチ等は無く、突撃後に光となった5機の機体が空中で合神するという、少々簡略化されたものとなっている。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「鳥の歌」

名場面

孤独からの脱出
オリジナルダンクーガとの決戦時。オリジナルダンクーガの猛攻により死の淵に立たされた葵は、闇の中で自身の過去と向き合っていた。死ねないとあえぐ現在の葵。ベンチに座って泣きじゃくる幼少時の葵。そこへ共に戦場を駆けてきた仲間たちが現れ、手を差し伸べる。そしてその手を取り、心の中にあった孤独を完全に打ち払う。その感情は奇跡を起こし、断空彈劾剣が誕生する。これを手にした葵は一気呵成に斬りかかり、オリジナルダンクーガを一刀両断するのだった。
最後の咆哮
オリジナルダンクーガ以上の力を持つムーンWILLとの決戦時。攻撃が全く通用しないムーンWILLを前にして苦戦するチームD。そこにF.S.がドラゴンズハイヴと共に現れ、ドラゴンズハイヴの全エネルギーを使ってダンクーガをムーンWILLに突入させ、内部から破壊するという特攻作戦を提示する。命の保証もない作戦だったが、チームDは作戦を了承、実行に移される。しかし損傷が大きいダンクーガはドラゴンズハイヴのエネルギーがもたらす衝撃に耐えられなかった。そこでジョニーの機転により、損傷の少ないノヴァイーグルを合神を解除した反動で押し出す。エネルギーを纏ったノヴァイーグルはまるで光の鳥のようになってムーンWILL内部に突入する。そして葵はムーンWILLと対峙。彼の言葉に反駁し、パイロットスーツの腕の部分に内包された隠し玉であるプラズマを開放し、慌てて制止しようとするムーンWILLに全力の拳を叩きつけ、ムーンWILLは消滅するのだった。

スパロボシリーズの名場面

悪を断つ二本の牙
第2次Z 再世篇「ゴッドブレス・ユニバース」より。復活したムゲの精神攻撃を受けた葵は自身が天涯孤独の身である事を知り、その過去に押しつぶされそうになるも、忍とチームD達によって立ち直る事が出来た。そして精神攻撃を仕掛けたムゲに怒りを爆発させた葵は忍と共に二つの心にて悪しき空間を断つ剣、「断空双牙剣」の一撃でムゲを斬り伏せる。

関連機体

ダンクーガノヴァ
R-ダイガン
上記の2体が合体して本機となる。
ファイナルダンクーガ
本機のオマージュ元の機体で、ダンクーガの背に可変機が合体するなどの点で同じである。

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