レイ・ラブロック

2016年11月29日 (火) 02:00時点におけるナイス (トーク | 投稿記録)による版

概要

ロックバンド「FIRE BOMBER」のリーダーで、キーボードと編曲を担当。趣味は釣り。熱気バサラの唯一の理解者であると共に、暴走しがちなバサラのフォロー&叱り役。

かつては軍のエリート部隊「ピンクペッカー」に金竜らと共に在籍していたが、友人であるステファンの死をきっかけに軍を辞める。この時から武器を持つ事をやめたという。但し、軍とのコネは残っており、バサラにファイアーバルキリーを託すなど、中々の権限を持ち合わせている様子。

TV未放送回「オン・ステージ」では、放浪期に流しのバサラと出会って以来苦楽を共に…というお涙頂戴の再現ドラマが語られているが、これはあくまでテレビ番組の推測。実際のところは少年時代のバサラと偶然出会ってから、再会してバンドを始めるまでに結構な開きがあったようである。

マネージャーの北条アキコとは複雑な過去を持っているが、今ではいい友達である。なお、軍を辞めたのが約15年前であり、結婚を真面目に考える歳であった事が分かっている。本人は28歳と語るが、軍を辞めたのが13歳の頃という事になるので、年齢を偽っている可能性もあるが、金竜年齢を考えると、あながち嘘ではないかもしれない。

『コロコロコミック』連載の漫画版では、ビヒーダとは逆に殆ど喋らない。

登場作品と役柄

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α
D』の時と同様、自分からは全く攻撃が出来ない為、自軍でただ一人エースになれる可能性が全く無いパイロットである(ルート分岐でマクロス7メンバーと別のルートをたどることである程度の撃墜数カウントを増やすことは可能)。ただし、サポートキャラとしては超一流である為、ラーニングを習得させて小隊員に徹すると良い。攻撃手段が無いくせに、無駄に高い戦闘能力が口惜しい。なお、そのため当然「援護攻撃」「気力+命中」「Eセーブ」「Bセーブ」「連携攻撃」「支援攻撃」「集束攻撃」「サイズ差補正無視」といった攻撃系技能は全く覚えないが、『D』と同様に「カウンター」だけは覚えられる。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇/天獄篇
シリーズ通して召喚ユニット扱いであり、バサラの一部曲目にて出てくるのみである。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
機体の関係上、自分からは全く攻撃が出来ず、それに合わせたのか射撃・格闘の能力値が存在しない。それらの能力値上昇系や援護攻撃、コンボといった攻撃系のスキルパーツは装備できないが、カウンターだけは装備可能(当然、意味はないが)。修理装置と補給装置を兼ね備え、自身も応援再動補給などの有用な精神コマンドを覚える。更にサブパイロットにビヒーダの精神コマンドも加えると、今作中最高のサポートキャラと言えるだろう。自力で気力を上げられないので、サウンドフォースの合体攻撃を使う際には、突撃ラブハートなどの気力上げ手段を用意しておく必要がある。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

D
偵察加速応援信頼再動補給
第3次α
加速集中鉄壁信頼激励

特殊技能(特殊スキル)

第3次α
ガード修理技能気力+ (回避)

小隊長能力(隊長効果)

HP・ENの回復量+100%
第3次α

人間関係

熱気バサラ
FIRE BOMBER」のボーカル・ギター担当。
ミレーヌ・フレア・ジーナス
FIRE BOMBER」のボーカル・ベース担当。
ビヒーダ・フィーズ
FIRE BOMBER」のドラムを担当。普段は喋らない。
北条アキコ
統合軍パイロット時代の元恋人。現在でも親しい間柄で、いろいろと思うところがある模様。
金竜
統合軍パイロット時代の元同僚。作中では特にこれと言った絡みはなかった。
ステファン
統合軍パイロット時代の元同僚にして親友。彼の死が軍を辞めて行方を晦ます切っ掛けとなった。

スパロボシリーズの名台詞

「スペシャルゲストもいっしょだ!行こうぜ!」
第3次α』の合体攻撃版TRY AGAIN、『Zシリーズ』の合体攻撃版DYNAMITE EXPLOSION使用時の台詞。ここでのスペシャルゲストは『第3次α』だとシビル、『Zシリーズ』だとガムリンの事。