概要
テンガロンハットを被った様な頭部が特徴でカウガールの様な雰囲気を持つ。どちらにおいても、さやか本人をモデルにして作られたという設定がある。
『マジンカイザー』ではドラゴガメオ1の攻撃を受け、体内を支配された操り人形(悪のビューナス)と化し、やむなく破壊された。続編『死闘!暗黒大将軍』に登場しているのは『グレートマジンガー』にも登場する全く同じ名前の炎ジュン専用機であり、この機体とは別。 漫画版では飛行能力も持っている他ドラゴガメオ1も登場しないため破壊されることがなく、更にカイザーブレードを最初に振るって機械獣に変形したグールに一撃を与える活躍も見せる。
『真マジンガー』では漫画版の機体を再現した物で、飛行能力を持つ。
登場作品と操縦者
マジンカイザー版設定
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- アフロダイと入れ替えで入手だが、中盤、さやかが調子に乗ってドラゴガメオに突貫したばっかりに悪のビューナス化して破壊されてしまう。あまりに唐突に調子に乗るため、プレイヤーから見てもさやかの自業自得としか思えない悲惨なイベントである(実際、沙羅にすら「何やってんの!」と怒られる。あまりに唐突な流れなので勘違いしがちだが、この突撃イベント自体はれっきとした原作再現である)。おまけにこの後さやかは甲児のデリカシーのなさに「私がビューナスをなくしたのに何も言ってくれないのね!」と自分の責任を棚上げしてキレるイベントがあり、プレイヤーの心象をさらに下げる。永久消滅するが、改造はジュンの方のビューナスに引き継がれる。しかし、お陰でマジンガーチームは強制的に一人あぶれる事に…。
- スーパーロボット大戦W
- 今回は別にさやかが調子に乗ったわけでもなく普通に捕獲され、悪のビューナス化するが破壊した後に「後で修理すればまた使える」とさやかが発言してあっさり復活する。ジュンのビューナスとは完全に別機体なので今回のマジンガーチームはあぶれない。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場タイトル。サブシナリオをクリアした場合のみ入手でき、アフロダイAもそのまま残存する。
- スーパーロボット大戦XO
- ビューナスミサイル発射時に巨乳化し、同ゲーム一番ともいえるダイナミックな乳揺れを披露する。アフロダイAと合体攻撃のデュアルミサイルが可能に。
真マジンガー版設定
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 特に理由もなく最初から搭乗している。また、日本ルート41話(フロンティア船団ルートは合流後)で『マジンガー軍団一斉攻撃』が追加される。更にカスタムボーナスが修理装置の範囲が+2という物で、さやかに修理スキルを付けた上にエースボーナスの修理による回復量が2倍になるを取得すると修理に特化した機体になる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇/天獄篇)
- 時獄篇、天獄篇いずれも序盤からの参戦で、他の二機と違い最初から全ての武装が揃っている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 第2話から参入。序盤の回復役で、やはり中盤に武装が追加される。今回は光子力ビームとマジンガー軍団一斉攻撃にトドメ演出が用意された。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
武装
- 光子力ビーム
- 眼部から発射するビーム。SRWではP属性の有射程武器。マジンガーZ同様、格闘武器扱い。『真マジンガー』では頭部から発射する。マジンガーのものとは異なり電撃状の光線。
- こちらでは射撃扱いで非P武器。
- ビューナスミサイル
- 胸部が膨れ上がり、射出される光子力ロケットのミサイル兵器。所謂「おっぱいミサイル」。マジンカイザーを救援したり、ブート破壊に一役買ったりしていた。
- Zカッター
- 『真マジンガー』にて、両腕に装備された超合金Z製のカッター。射出して遠隔操作することもできる。
- 格闘武器。
召喚攻撃
- マジンガー軍団一斉攻撃
- 『真マジンガー』版のみ実装。ミリオンα1の光子力電磁砲、バイオンβ2のルストハリケーン、ダイオンγ3のブレストファイヤーとの一斉射撃。現在まで『真マジンガー』はFDSに参加していないため、その代役的な面もあると思われる。
合体攻撃
- デュアルミサイル
- アフロダイAとの合体攻撃。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
関連機体
余談
- 元々は『マジンガーZ』の漫画版に登場していた。頭部形状、カラーリングや飛行能力・一部武装の有無など異なる部分もある。