貧乏クジ同盟(Ambsace Alliance)
『第2次スーパーロボット大戦Z』の自軍(ZEXIS)における、貧乏クジを引く人間達の通称。クロウと仲の良い面々の総称と言えなくもない。 天獄篇では「貧乏くじ同盟」と「クジ」がひらがな表記になった。
条件としては主に、
1.ムッツリ系の相方がいる
2.本人の意志とは関係なく、その相方のフォローに奔走させられている
3.張り詰めてばかりでなく、適当に気が抜ける
4.元祖貧乏クジのクロウと相性がいい
5.一部を除き、似た雰囲気の声をしている
といったところ。 同じ性質を持っている人物がいればメンバーが即座にセンサーよろしく感知して同盟に勧誘、引きずり込む。何だかんだ言って、同盟員同士は腐れ縁にも似た深い絆で結ばれている。
メンバー
- クロウ・ブルースト
- 同盟のエース。恐らく、同盟の中でもっとも貧乏クジを引く男。主に借金に関して貧乏クジを引きまくっている。引いた貧乏クジが借金に繋がるケースが多く、金銭的にも本当に貧乏。
「いつも心に貧乏クジを忘れるなよ!」 - ロックオン・ストラトス
- 相方の対応について貧乏クジを引きまくっている。初期メンバーの中では、貧乏クジ性質を持つ人物に対してもっとも敏感な反応を示していた。破界篇では、最後に特大の貧乏クジを引いてしまうことに……。
- デュオ・マックスウェル
- 相方の対応について貧乏クジを引きまくっている。原作中、まともなキャラだけあって色んな人たちからパーツを盗まれたり痛めつけられたりと散々な仕打ちを受けている。
- 青山圭一郎
- 相方の対応について貧乏クジを引きまくっている。戦闘時では猪突猛進を絵に描いたような相方のブレーキ役に加え、意外に熱くなりやすい性格のいぶきのセーフティ役まで加わり更に負担がかかる。
- ロックオン・ストラトス (2代目)
- クロウに同盟に引きずり込まれた。ニールに比べるとそれほど貧乏クジを引いているイメージはないのだが、引いた貧乏クジはどれもこれもシャレにならないレベル。
- クルツ・ウェーバー
- 同盟と同種類の貧乏クジを引いている男。プレイヤーの期待通り貧乏クジ同盟候補になった。ただし同盟のエースが不在で紹介がまだ、ということで時獄篇時点では加入していない。天獄篇ナムサクルート第22話「再会の火の星」において行われた同盟員らによる会話にて、加入のための条件を全て満たしているのと更に「実にいい声」であるとして満場一致で可決(ロックオンと青山はこの場にはいなかったが、以前から勧誘しており、エースであるクロウが到着次第改めて決議するつもりだった)。同盟に引きずり込まれた。本人は猛烈に嫌がっていたが、持って生まれた性質だとして同盟員に認知されてしまった。
- 何だかんだで馴染んでいるらしく、同盟関連の会話にはほとんど絡んでくる。
メンバー候補
- カトル・ラバーバ・ウィナー
- エスターの面倒を見る姿からメンバーの資格があるのでは、と言われるが「いいヤツ過ぎるので逆に誘えない」と却下された。
- 紅エイジ
- 相方の天然ぶりに振り回され、フォローさせられ続ける姿から度々勧誘される。が、再世篇を最後にグラヴィオンはZシリーズからフェードアウトしたため、メンバー入りすることは無かった。
- ミハエル・ブラン
- 作中特に言及はされないが、エスターによればクロウは彼もメンバーの素質があると見込んでいるらしい。
- 言われてみれば彼はランカに歌手を諦めさせるため憎まれ役を演じた(実際は発破をかける形になったが)り、原作では緑枠や隊長が死亡フラグをへし折ったため代わりに死んだりと意外と引いている。
- 早乙女アルト
- 時獄篇で追加された貧乏クジ引き。主に発足されたボランティア部の活動と、彼の抱えている二股問題が原因である。前者は他から押し付けられる形になっているが、後者は自業自得である。
- ガムリン木崎
- ミレーヌは彼にも同盟員の素質があると見込んでいたようだが、レイ曰く「バサラに振り回されているというより、共犯者だから」という理由で勧誘されていない模様[1]。
- ヒビキ・カミシロ
- クルツと同じクジを引いている男。ただし学園生活に限るが、他の要因も重なって心労は桁違いである。前作をプレイしたユーザーなら一目でわかる貧乏クジ引き。同盟員らには女難、貧乏くじを引いていると評価を受けた。ムッツリ5も兼任している。
- ちなみに彼の場合、貧乏クジを引いているというより(割とシャレにならないレベルのものに限って)「引かされている」側面がある。
関連項目
脚注
- ↑ 天獄篇DLCシナリオ「ガルガンティアの休暇」より